恋愛は「相手選び」が9割！　誠実な男性を見わける5つのポイント

相手の普段の行動に「不誠実さ」がないかをチェック

たとえば、私は、付き合う人にいくつか求めていることがあるんですね。「ありがとう」と「ごめんなさい」をきちんと言えることだったり、電車の中で必要な人がいたらすぐ席を譲れることだったり、店員さんに丁寧な口をきけることだったりします。それができている人は、それだけで「お？」と思って、興味を持って見てしまう。さらには、食べるのがきれいで、礼儀正しかったり、親兄妹にやさしかったり、間違ったことに正しく憤慨していたりすると、ますます「素敵な人だな」と思っちゃいます。きちんと身を処せる人は、心も処せる人。まともな人、誠実な人というのは、細かい行動に全部出ているんですよね。
そういう人間性の部分で、私は絶対に妥協したくない、と思っている。だから、ほんの一度だろうが、何かその人の人間性を疑うようなこと、不誠実さが表れるような行為を目撃してしまっただけで、気持ちが冷めちゃう。そういうのを、私は、「神様の言う通り」と呼んでいます。つまり、神様が私に、「この人ってこういう部分があるんだよ、やめておきなさい」って言ってくれているんだって思うことにしています。

そういう直感に近い、サインみたいなものを逃さないようにするのも、正しい男性を選ぶうえでは大切です。「あ、この人ちょっと思っていたような人ではないみたい……」と思ったら、すみやかに撤退しましょう。そこで情が湧いて、気になる点を見過ごしたまま好きになってしまうと、あとあと不誠実な態度に泣くことになるかもしれませんよ。

そして、万が一不誠実な男と付き合ってうまくいかなくなっても、落ち込まないように。「そんな不誠実な男と結婚なんかしなくてよかった！」と思えばいいんです。つねに、「最終的にこの人と結婚したとしたら？」と考えるのは、頭を冷やすのにピッタリの発想法。突然我に返って、「こんな人とはやっていけないかも」と思えるかもしれませんから、悩んだときは一度長い目で見て考えてみてくださいね。

恋愛は、相手選びが9割！　と言っても過言ではありません。幸せになれるかどうかは、どんな相手を好きになるかにかかっています。相手任せの受け身体質を卒業して、自分で誠実な人を見定めて好きになってもらえるよう、ぜひともがんばってみてください。

それでは今回のまとめです。

※この記事は2013年07月11日に公開されたものです