好きな相手から好かれる恋愛心理テク「好意の返報性」
好きな相手に好かれたい……。そう思い悩んでいる方も多いはず。実はこれは、ちょっとした心理学の法則を利用すれば実現しやすいのです。そこで今回は、今すぐにでも試したい「好きな相手に好かれるための法則」を御紹介します。
人間の心理を利用した『好意の返報性』
とある人が自分に好意を持ってくれていることがわかると、急にその人のことが気になりだしたり、興味がわいてきたりするような経験をしたことがある方も多いはず。
この結果から、お互いが好意を持ち始め、のちのち恋愛感情に発展しやすくなるということが、心理学の実験により証明されています。
逆に、とある人に自分が嫌われているということがわかると、その人への印象が悪くなったり、態度がよそよそしくなってしまったりすることがあります。これも同じ法則が成り立ちます。
これらは『好意の返報性』をつかった恋愛テクになりますが、ポイントは「先行して与える印象(情報)」です。最初の時点で好きな相手に良い印象を与えておけば、その後もその状態を維持し、さらに相手からの印象も良くなるのです。
先行してさりげなく良い印象を与える方法
最初の印象をよくするためにいきなり告白するのもアリですが、さすがに言いづらいという方は『アロンソンの不貞の法則』を利用してみましょう。
これは「なじみの浅い人から褒められることで効果を発揮する」というもの。特に異性の場合は高い効果が得られます。例えば仕事で2~3度会っている人に「今日もすてきなネイルですね」とか「すてきな色のスーツですね」と言われると、ちょっとうれしくなってしまうはず。
さらに前回が何色だったかもしっかりと覚えていれば、この人は自分のことをよく見ていてくれていると好感がもてますよね。「今日もおきれいですね」と言われると社交辞令に聞こえてしまいますが、相手の個性ある部分を褒めるとなお良いでしょう。男性にさりげなくアピールしたいならネクタイや靴、メガネやスーツなどを褒めてみるのも良いですね。
行動や言動は焦らずゆっくりと
自分が相手に対して前々から好意を持っていても、相手が同じとは限りません。ライバルに負けないようにと必死になるがあまり、他の人の悪い評判を流したり、強引に相手を褒めすぎたりするのはNG。あくまでも自然な形で自分の性格をアピールして、好意を持ってもらえるようにしましょう。
※この記事は2013年04月28日に公開されたものです