「酔ったとー?」に胸キュン! 男子の方言にグッときた瞬間
仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!
聞いてもまったく意味のわからないものから、語尾が特徴的なものまで、地方の特色が出る「方言」。ありふれた言葉でも、聞きなれない方言で言われるとドキッとしてしまうことってありませんか? 働く女子に、「男子に言われてドキッとした方言」を聞きました。
■「わし、じゃけぇ」(26歳/IT)
「広島周辺の男性が『わし、○○じゃけぇ』っていうのがワイルドで好き。飲み会の会計時に、『わしら5,000円ずつ払うけぇ、残り女子で割ってくれんか』って、なかば強引に女子だけ格安の会計をたたき出されたときはキュンとしました」
古風で男らしい印象の一人称。神奈川出身の筆者は、実際に使っている人に会うまでは、大河ドラマの中だけの言葉だと思っていました……。
■「べっぴんさんやなぁ」(26歳/証券)
「京都出身の男性に、じーっと見つめられながら『○○ちゃん、ほんまべっぴんさんやなぁ』って言われたときはすっごくドキドキしました。『べっぴん』って、『かわいい』よりも気高い感じがしてうれしいです」
気になる男子に目を見ながら言われたら赤面ものですね!
■「ばりうまいやん!」(28歳/メーカー)
「関西方面の人で、『ばり○○』って言う人いますよね。東京でいう『超』みたいな使い方で。なかでも、食事をばくばく食べながら『ばりうまいやん!』って言うのが、見ていて気持ちよくて好きです」
「ばり」は関西でも使う人と使わない人がいるそう。ほかにも「『めっちゃ』という言葉が好き。『めっちゃかわいい』も『めっちゃ会いたい』も、標準語で言われるよりドキドキします」(26歳/商社)という、関西周辺の男子の強調言葉にドキッとする女子は多数。
■「酔ったとー?」(28歳/飲食店)
「飲みすぎてポワーンとしているときに、博多出身の男子に『酔ったとー?』と顔をのぞきこまれてドキッとしたことがあります!」
語尾に「と」がつくのが印象的な博多周辺の方言。お笑いコンビの博多華丸・大吉さんでメジャーになりましたよね!
■「だめだよ」(26歳/出版)
「自分が関西出身なので、東京弁に弱い。都会育ちの東京男子に『だめだよ』って注意されると、ドキッとしてすぐおとなしくなっちゃいます。聞きなれた関西弁で『あかんで!』って言われるより効果は絶大(笑)」
筆者は関西弁にあこがれているため、逆に「なにしてんねん! あかんやん!」とまくしたてられたいタイプ。方言萌えって、ないものねだりなんですね。
仕事上は方言を使わないようにしている人や、コンプレックスに思い隠している人も少なくありません。それがふとした瞬間に出てくることで、「気を許して本当の自分を見せてくれている」感覚になり、思わずドキッとしてしまうのではないでしょうか。あなたは、男子に言われてドキッとした方言はありますか?
(鈴木夏希+プレスラボ)
※この記事は2013年03月09日に公開されたものです