知ってて損はない。ずばり妊娠にベストな年齢は?
妊娠・出産というと、まだ遠い先の話かもしれませんが、産む産まないに関係なく「産むのに必要なカラダ」について知っておいて損はないはず! “そのとき”が来たら、はたして自分は産めるカラダなの? そもそも、妊娠・出産ってどういうもの? 自覚症状がないまま進むカラダの異常って!? 知らないことだらけの「いつかそのとき」のために、ぜひ女子のみなさんに見ていただければと思います。
これまで年齢にまつわる話題を扱ってきましたが、この連載に対してみなさんからいただいた質問のなかでダントツに多かったのが「年齢が妊娠におよぼす影響」についてでした。
「年をとると妊娠力が落ちるってどういうこと?」という素朴な疑問から、「ちゃんと出産できるか心配。いくつくらいまでに妊娠したらよいか」(27歳)、「30代になり、健康な赤ちゃんを産めるか心配。何歳まで出産ができるか調べる方法はあるの?」(32歳)、「高齢出産が増えているので、どんなリスクがあるのか知りたい」(24歳)、「子宮や卵巣年齢が老化していないか。子宮や卵巣を若く保つ方法」(27歳)、「とくに疾患がない場合でも、若いころの卵子を冷凍保存しておくことは可能か」(30歳)などなど。
質問の傾向を大きくわけると以下の4点になります。
- 母子ともに安全な妊娠出産ができるのは何歳までか(出産適齢期と限界年齢)
- 高齢出産にはどんなリスクがあるか
- 高齢出産のリスクを少しでも軽くする方法
- 不妊とは? 不妊治療はどんなものか
どれもライフプランを描く際に必要な情報ばかり。はじめて子どもを産む平均年齢が30歳を超えたいま、「30歳を過ぎて子どもを産むこと」が現実味を帯びています。その辺りの情報をしっかり知っておきたいですよね。そこでこれから数回にわたって年齢と妊娠にまつわる話題を中心にお伝えします。