お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
専門家 メンタル

社会人の常識!? 職場で義理チョコは渡すべき?

忙しく働く女子たちにとって、人間関係のストレスや会社生活の悩みはつきもの。ちょっとしたことにイライラしたり、憂鬱な気持ちになって、「会社に行きたくない!」と感じたことがある人も多いのはず。実は日々のちょっとしたストレスは、考え方ひとつで解消できるもの。ここでは、心理カウンセラーの小高千枝さんによる「こころのメンテナンス方法」をご紹介いたします!

2月と言えば、バレンタインの季節。本命の彼を思ってのワクワクドキドキ感は、この時期ならではですよね。「どんなチョコレートにしようかな」「いつ渡そうかな」とプライベートでは楽しい気持ちになる反面、職場の上司や同僚に渡す義理チョコのことを考えると憂鬱な気持ちになってしまうことも。特に職場ではなんとなく形式化してしまっているため、ひとりで男性社員全員の義理チョコを用意するのは大変だし、誰まであげたらいいのかわからない……と悩んでいる内に、「~しなくてはいけない」「~でなければならない」という禁止令や強迫観念が強くなって負担を感じ、楽しい気持ちとはかけ離れてしまうのです。

もちろん、義務的にやらなくてはいけないということはありません。しかし、日ごろお世話になっている方へ、感謝の気持ちを伝える方法として、もしくは、普段関わりが少ない職場の男性とのコミュニケーションツールのひとつとして、気軽に捉えてみてはいかがでしょうか?

まずは、職場の女性の先輩に相談をしてみましょう。職場のルールに従うことが一番大切。気を使って義理チョコを用意しても、逆に抜け駆けだと誤解をされ、女性の先輩とも関係が悪くなってしまったら本末転倒です。そして、ひとりで渡すことに抵抗感を覚えるようであれば、「みんなで渡しませんか?」と提案してみてはいかがでしょうか? 共通の話題を通して女性社員の結束が強くなり、不安が少し解消されるきっかけにもなります。

グループで渡す場合、誰が渡すかなども揉めることがあります。せっかくのプレゼントです。ひとりずつ渡す人を決めたり、新人の子が初々しく渡すなど、もらう側も楽しめるようにしましょう。「みんなから感謝の気持ちです」と爽やかに届け、場が和やかな空気になるよう心がけてみてください。そして、全員に渡すことが厳しい場合は役職者まで、入社○年目までなど、社内ルールを作ってしまってもいいかもしれません。

また、個人的に渡す場合は渡す相手側だけでなく周囲への気遣いも必要です。自分だけもらえなかったり、大きさがちがうことで不満に思う方もいます。誤解されそうな人には渡さないことが一番ですが、ひとりだけ渡さないというわけにはいきません。できる限り他人がいる前で渡し、公平さを意識するようにしてみてください。

冗談が通じるような人であれば問題はありませんが、ハートのチョコレートなどの誤解を生むようなものや相手が負担になるような高価すぎるものなどは要注意です。また、既婚者や彼女がいる人への配慮も忘れないようにしましょう。「奥様と召し上がってくださいね」と義理チョコであるということを素直に伝えることも礼儀です。

また、あなたが、妻や彼女の場合は、夫や彼がチョコレートをもらって帰って来たときには、お返しのことなどをアドバイスしてあげるようにしてください。やきもちを焼くなんてことはしないように。たとえ、女性社員全員からひとつのチョコレートをもらってきたとしても、ホワイトデーではひとりひとりにお返しするようアドバイスしましょう。男性側からも仕事のサポートをしてくれる女性社員への感謝の気持ちをこめることが大切です。夫や彼の仕事がやりやすくなるためには妻や彼女の心遣いが功を奏します。

バレンタインを重く捉えず、無理をすることなく、できる範囲で楽しむイベントにしてくださいね。

職場での義理チョコは……
  • 感謝の気持ちを伝える方法や、コミュニケーションツールのひとつとして気軽に捉える
  • 「渡さなくてはいけない」という禁止令や強迫観念を持たない
  • 職場の先輩に相談をし、職場でのルールを作る
  • 相手の負担になるものや誤解を生むようなものは渡さない

心理カウンセラー 小高 千枝(おだか ちえ)

幼稚園教諭、キャリアカウンセラー等を経て、2007年1月、女性専門のカウンセリングルームを開業。男女関係の問題、依存症、人生観、うつなどのカウンセリングのほか、メンタルトレーニング、企業カウンセリングなどに携わる。2010年9月、精神科医名越康文監修、男女ともに通える『メンタルケアサロン~ピュアラル』を開業。ご相談者それぞれのペース に合わせ問題解決に導くカウンセリングは男女問わず信頼を得ており、リピーターが多い。

お役立ち情報[PR]