靴下なしでアウト!?　「気になる男性への恋心が冷めた瞬間」

合コンや友人の紹介で出会った男性。第一印象で「タイプかも」「付き合いたい！」と思っても、2回、3回とデートを重ねると、「思っていた人とはちがった……」と気づくことがありますよね。好きになりそうな異性への恋心が冷めてしまった瞬間について、働く女子のみなさんに聞きました。

■革靴なのに……（30歳／出版）
「合コンでタイプの男性といい感じに。後日、2人で飲みに行くことになったのですが、掘りごたつ式の座敷に彼が上がったら、革靴なのに靴下をはいていなかったんです。気のせいか、ぷーんと嫌な臭いも……」

人によっては許せてしまうことかもしれませんが、彼女の場合「なんではかないの？」と聞く気力すら失せてしまったそう。

■初めて食事に行ったら……（27歳／メーカー）
「あこがれの職場の先輩と、残業帰りにたまたま一緒に食事をすることに。『ラッキー』と浮かれていたのですが、彼の食べ方があまりに汚い！　くちゃくちゃ音は立てるわ、お箸を握るように持つわ……。会社ではデキる男で通っていたから、余計ショック。本気で好きになる前に食事に行けて、ある意味ラッキーでした」

食べ方が汚いのは生理的に厳しい、という女子も多いよう。普段の印象がいいだけに、その落差が激しかったのかもしれませんね。

■チャラすぎて……（25歳／広告）
「部署のちがう男性の先輩と、ご飯に行ったり夜になると電話したりするような仲に。『今度、旅行でも行かない？』と誘われ、もしかしてこれって付き合っているのかなぁと思い、同じ部署の女性の先輩に相談したところ、『先週、私もその人に旅行に誘われたんだけど……』と言われ、2人で絶句。とんだチャラ男だとわかり、一気に冷めました」

同じ部署内で2人なら、もしかすると社内全体でモーションをかけられていた人はもっと多かったのかもしれません。

■連れて行かれたライブで……（31歳／飲食）
「以前からアプローチしてきていた、年下の同僚男性。いつしか『いい子だし、付き合ってもいいかな』と思うようになりました。ある日、行きたいところがあると言うので、デートの誘いに乗ることに。着いた場所はヘビメタバンドのライブ会場。ライブ中、彼は人が変わったように髪を振り乱し、奇声を上げながらダイブを繰り返す……。『たぶん彼とは合わないな』と思いました」

ライブで弾けるのは決して悪いことではないけど、女性側の趣味も調べておくべきだったかも。

「付き合ううちに知っていけばいい」と考えて恋人を作るのも悪くないけれど、彼のことしか見えなくなってからでは、本当の姿を見落としてしまいます。あとあとそれが原因で別れることにならないよう、本気で好きになる前に相手の性格をよく知っておくことが必要かも。もちろん女子に限らず、男性側にだって幻滅する瞬間があるということを肝に銘じて気をつけたいですね。あなたは付き合う前の相手の行動で、冷めてしまったことはありますか？

（立原麻里＋プレスラボ）

※この記事は2013年01月31日に公開されたものです