「念を送る」の意味とは? やり方や実践する際の注意点を解説
「念を送る」と聞いて、どのような印象を抱きますか? もしかすると、「念」という言葉に対してネガティブなイメージを持っている人も多いかもしれませんね。
もちろん恨みなどのマイナスな気持ちが含まれるケースもありますが、中にはポジティブな感情を含む場合もあるのです。
今回は、スピリチュアルの世界における「念」について解説。また、念の送り方や注意点についても紹介していきます。
「念を送る」とは? 言葉の意味
まずは、「念」とはどんなものなのか、言葉の意味を見ていきましょう。
そもそも「念」とは
「念」の辞書的な意味としては、「気持ち」「思い」などがありますが、スピリチュアルの世界においては「人間の心が持つエネルギー」といわれることがあります。
そこには恨みや悲しみといったネガティブなものだけでなく、愛情などポジティブなものが含まれることもあるようです。
「念を送る」の意味
「念を送る」とは、特定の誰かに対して自分の心にたまった感情を送ることを意味します。
他者への気持ちや思いが強くなることで、それが「念」という目に見えない強いエネルギーに変わり、無意識のうちに相手や周囲の人の元へ届くと考えられているのです。
念を送る方法
ここからは、念を送る方法を紹介していきます。
相手のことを頭に思い浮かべる方法
念を送る時は、最初に自分の感情や思いを届けたい相手の顔を思い浮かべましょう。目を閉じて心を落ち着け、相手の潜在意識へと気持を伝えるイメージをしてください。
うまく思い描けない時は、相手の写真や実際にやりとりしたLINEの連絡画面などを眺めるのがおすすめ。
相手のことを具体的に想像できるほど、波長を合わせやすくなるといわれています。その場にいるかのようにイメージできれば、よりあなたの思いがスムーズに伝わるはず。
また、タイミングに特に指定はないものの、できるだけ念にだけ集中できる時間帯や、静かな環境で試すのがおすすめですよ。
占い師を通じて念を送る方法
自分で試してみて効果を感じられなかった場合は、占い師や霊能者のスピリチュアルな能力を借りるのも1つの手。
例えば、片思いの相手と心が通じ合えるようになりたいのなら、占い師に相手とあなたのエネルギーの周波数を合わせてもらい、その上で念を送ってもらいましょう。
特に、両思いの場合は反応が返ってきやすいといわれているため、2人の心がつながるきっかけにもなるかもしれません。
念を送る時の注意点
念を送ることは、相手の潜在意識に自分の存在をアピールできるというメリットがあります。一方で、方法を間違ってしまえば悪い状況に陥る可能性も。
ここからは、念を送る上で注意したいポイントを紹介します。
(1)念がはね返ることがある
意識的に念を送っている場合、相手からはね返される可能性があります。
これは相手が念に関する知識を持っている場合もあれば、もともと霊格や徳が高い相手で簡単な念をはね除ける力があるケースも考えられます。
特にネガティブなメッセージを送ると、はね返って自分にそのまま悪いエネルギーが入り込む恐れも。これは念を送ったことによる副作用のようなものといえます。
放置すると不幸な出来事を引き寄せる可能性があるので注意しましょう。
(2)ネガティブな念は相手を攻撃してしまう可能性も
ネガティブな念を送ることは、相手を攻撃する結果につながりかねません。
例えば、好きな人が自分の方へ振り向いてくれないことの不満を念じることは、相手に悪いエネルギーを投げつけるようなもの。その影響を受けて、好きな人に不幸な出来事が起きるかもしれません。
そのため、相手に送る念は「連絡してほしい」「一緒に出かけたい」といった、未来へのポジティブなメッセージにするのがおすすめです。
ネガティブな感情を向けると、前述したはね返りによって自分にまで悪い影響を及ぼすことがあるため十分注意してください。
(3)ここぞというタイミングでのみ実践する
念を送ることはエネルギーの消耗につながることも。特に精神的に疲れやすい傾向があるため、あまり頻繁に行うと体力も気力も低下する原因になりかねません。
毎日のように念を送ることは控えて、ここぞというタイミングでのみ実践するようにしましょう。
念はプラスの感情を送ることが大切
念を送る行為は、相手に自分の好意や存在を伝えることもできれば、悪いエネルギーを送って不幸を与えてしまう可能性も秘めています。
また、送る相手や内容によっては、はね返されて自分に不幸が訪れてしまう場合も。そのため、実践する際はできるだけプラスの念を送るように心掛けてくださいね。
(LIB_zine)

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