一瞬で部下に嫌われる「話題の振り方」とは? 部下・後輩・年下と上手に話すコツ
ディスカヴァー・トゥエンティワンは5月27日、『部下 後輩 年下との話し方』(五百田達成・著)の紙書籍と同時に、オーディオブックを発売しました。
書籍・オーディオブック同時発売
五百田達成氏は、シリーズ35万部突破の『察しない男 説明しない女』や12万部突破の『超雑談力』(ともにディスカヴァー刊)など、数々のコミュニケーションにまつわる書籍を刊行し、シリーズ累計100万部を超えているベストセラー著者。今回、同氏の最新刊『部下 後輩 年下との話し方』を発売しました。
書籍の発売に合わせてオーディオブックの発売も同時に開始。発売時点より、いつでもどこでも同書を音声で楽しめます。
オーディオブック限定特典付き!
今回、オーディオブック限定で、部下・後輩をもつ管理職の実際のお悩みを著者の五百田さんにぶつけ、その回答を特典として収録。
「後輩からの悩み相談にアドバイスはしないほうがいい?」「部下が失敗したときにどう声掛けしたらいい?」など、リアルな悩みに答えてもらっています。
書籍には収録されていない、オーディオブック限定の特典です。現場のリアルな悩みに五百田さんが回答しているので、特に管理職の読者に役立つ内容になっていますよ。
同書『部下 後輩 年下との話し方』について
「下」の人とのコミュニケーションのお悩みをこの1冊で解決!
「後輩に注意しなきゃいけないけど、嫌われたくない」
「ハラスメントになりそうで、部下に何を言えばいいかわからない」
「偉そうにしたくないけど、媚びたトークをしてイタいと思われたくない」
こんな悩みはありませんか?
同期や目上の人とは話せるけれど、「下」の人とは何を話したらいいのかわからないという人が増えているようです。
日本語には、同期・同い年に対する「タメ口」と目上の人に対する「敬語」はあっても、目下の人といい感じに関係を整える「部下・後輩・年下との話し方」は定まっていません。
また、働き方の多様化やハラスメント問題、SNSの隆盛などにより、「古い上下関係」が揺らぎ、「新しい人間関係」に移り変わっています。そのため「上と下の会話のあり方」も大きく変わり始めているので、悩みを抱える人が増えているのでしょう。
同書では、コミュニケーションの達人・五百田氏が、部下、後輩、年下など、自分より目下の人とフラットない関係を築くための会話術を紹介。
同書で学べるのは、リーダーシップや相手を動かす方法ではなく、あくまで「目下の人とフラットないい関係」を築くための話法です。○×方式で、シチュエーション別に48の会話のコツを紹介していきます。
雑談・飲み会編:話題
「今、若い子たちの間では何が流行ってるの?」
「最近、気になるニュース、あった?」
「部署に不満とかない? 何でも言ってよね」
部下・後輩・年下との話のネタとして、「流行ってるモノ」「気になるニュース」を振る人がいます。相手と距離を縮めたい、ちょうどいい雑談をしたい、でも共通の話題もないし、若い子の流行りも知っておきたい。よしよしこれで一石二鳥……。ですが、これは不正解だそう。
「若い子」「世代」というおおざっぱなくくりの話題や、「ニュースや時事ネタ」のような身近ではない話題を、唐突に振ったところで話はつるつるとすべるばかり。双方の心理的距離はいっこうに縮まりません。
部下・後輩・年下と雑談を通じて心理的距離を縮めたいとき、「ちょっとした自分の悩み」を話すのが正解なんだそうです。
「ちょっと聞いてくれる? 最近、娘にこんなこと言われてさ……」
「詳しかったら教えてほしいんだけど、ネトフリとアマプラってどっちがいいの?」
「先月、『5年目研修』で言われたことが意味不明でさ〜」
相談するのは軽い悩みにします。受け止めきれない重い話題は避けましょう。「下」に話せるぐらいのちょうどいい悩みを、日頃からいくつか用意しておくのもいいでしょう。お互いにとってちょうどいい雑談が展開できるそうですよ。
書籍概要
『部下 後輩 年下との話し方』(五百田達成・著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
オーディオブック再生時間:3時間35分
ナレーター:よねざわたかし
定価:2,500円
(エボル)