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苦手なぶりっこの対処法5つ。職場でのかわし方も解説

夏目椿(夏椿)

ぶりっこが苦手だと感じている人は多いのではないでしょうか? スルーできると良いのですが、職場など、どうしても関わらないといけないシーンもありますよね。今回は、ぶりっこの対処法について解説します。

ぶりっこの高い声や語尾を伸ばす喋り方、「分かんない~」とすぐ人に頼る態度などをどうしても苦手に感じる方はいるでしょう。

距離を取ったりスルーできたりするといいのですが、学校や仕事の関係でどうしても関わらないといけない場面もあります。

今回は、ぶりっこを苦手に感じた時の対処法を解説します。

ぶりっこする女性の対処法

まずはぶりっこする相手にどう対処すればいいかを紹介します。

(1)スルーする

基本的には真に受けず、右から左に流すようにスルーするのが1番です。

基本的に自分に何らかのメリットがあるので、ぶりっこをしています。頭が良く計算高いタイプのぶりっこは、スルーされて自分の得にならないと分かると自然と離れていくでしょう。

時には毅然とした対応で接することも必要です。愛想笑いなどもせず、真顔で対応するのもポイント。

ただし、空気が読めないタイプのぶりっこにはこの方法が通用しない場合があります。

(2)適当におだてて合わせる

ぶりっこの中にはスルーすると怒って陰口を言ったり、変なうわさを立てたりするタイプもいます。このタイプには適当に合わせておだてつつ、あまり近づかないようにするのが賢明でしょう。

「○○さんすごい!」「かわいい!」とおだてておくと、相手は気分が良くなって満足してくれるかもしれません。ただし、あまりおだてすぎると気に入られてしまい、よく絡まれるようになるかもしれないので、いい塩梅を見つけましょう。

(3)話を早めに切り上げる

ぶりっこな人は自分の話を聞いてほしいという気持ちから、長話になる傾向があります。そんな時は早めに切り上げることを意識しましょう。

仕事中であれば、「まだ仕事が残っているから、ごめんね」と話を切り上げ仕事に戻ります。

仕事中以外は「ごめん、今日は予定があるから」と切り上げたり、「あ、雨が降りそう! 洗濯物を入れないと」などと話をそらすのも効果的です。

ぶりっこはあまり構ってくれないと感じたら、自分から離れていく可能性がありますよ。

(4)手伝ったり手を出したりしない

「できない~」「分からない~」と頼られた時に手伝ったりしていると、ずっと頼られる状況が続いてしまいます。仕事で全く手伝わないのは難しいかもしれませんが、手伝いは最低限にしましょう。

もし同僚から頻繁に頼られてしまったり、教育係として手伝わないわけにはいかなかったりする場合は、上司に業務量が実力に見合っていないと相談してみるのも手です。

(5)相手の個性だと思って接する

「年上なのに上目遣いはキツイ」「20代なのにその喋り方はどうなの?」など、「こうあるべき」というあなたの固定観念が邪魔して、イライラしてしまう可能性もあります。

少しでもストレスをためないために、「この人はこういう人なんだ」と冷静に観察し、それが相手の個性であると考えて接するのも1つの手段です。

「ぶりっこおばさん」と接する時の対処法

年齢をある程度重ねても、ぶりっこをやめない人を「ぶりっこおばさん」と呼ぶことがあります。もし身近にいた場合、「ぶりっこおばさん」の対応に困ってしまうことがあるかもしれません。

そんな時は、年上という存在として見るのではなく、同級生の友達だと思ってフレンドリーに接すると良いでしょう。

そうすることで「年上なのに言動が幼稚だな」と感じることが減り、ストレスが軽減されるかもしれません。

また、同級生のように接することで、相手は「受け入れてもらえた」と感じ、喜ぶ傾向にあります。

イライラしてストレスをためずスマートに対処しよう

甘えた態度をとるぶりっこを見て苦手意識を持ったり、イライラしたりすることもあるでしょう。

しかし、それで怒ってストレスをためたくないですよね。

ぶりっこのタイプを見極めてうまくスルーしたり、適当に合わせたりしながら上手に対処しましょう。

(夏目椿)

※画像はイメージです

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