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Pairs(ペアーズ)の要注意人物とは? 見極め方と対処法を解説

マッチングアプリ虎の巻【pairs(ペアーズ)編】

すぎうら

Pairs(ペアーズ)は、累計会員数1,000万人突破の人気マッチングアプリ。多くの人が集まるからこそ、気をつけておきたい要注意人物も存在します。今回はPairsに見られる要注意人物の特徴や見極め方、対処法について紹介します。

Pairsを利用していて、この人何か変だな、と違和感を覚えたことはありませんか?

Pairsでは、24時間365日体制でパトロールを行っていますが、それでも恋愛以外を目的とした要注意人物が紛れていることがあります。

そこで今回は、Pairsの要注意人物にはどんな人がいるのかを徹底解説。さらに、要注意人物の見極め方や、遭遇した時の対処法も紹介します。

Pairs(ペアーズ)の要注意人物5パターン

Pairsに紛れ込んでいる要注意人物は、主に5パターンに分類されます。

それぞれ何が目的なのか、どのような特徴があるのかを見ていきましょう。

(1)勧誘を目的とした業者

Pairsにいる要注意人物として、最も遭遇しやすいのが業者です。

業者とは、ビジネスや宗教への勧誘、外部サイトへの誘導を目的とした会員のこと。

Pairsにはサクラはほとんど存在しませんが、業者は紛れ込んでいることがあるため注意しましょう。

サクラとは、運営側が雇った偽会員のこと。一般会員とやりとりをすることで課金へと誘導する、会員の水増しなどの役割があります。

Pairsは月額料金制で会員数もかなり多いので、運営側がサクラを雇う必要はないと考えられます。

(2)既婚者・恋人持ち

Pairsには、既婚者や恋人持ちの人が紛れ込んでいることも。

Pairsは独身者向けの恋活・婚活アプリなので、既婚者や恋人がいる人の利用は禁止されています。

しかし、身分証からでは未婚・既婚、恋人の有無は見抜けないため、登録自体はできてしまうのです。

身バレを気にしているので、顔写真など自身の情報をあまり公開しない傾向にあります。特に既婚者の場合、土日などは家族と過ごすためか会えないことが多いです。

(3)体目当て

Pairsによくいる要注意人物といえば、性的関係のみを目的とした会員です。これらの体目当てユーザーは、性的関係を持った後に音信不通になることがほとんど。

早めに誘ってくるタイプ、信頼関係を築いてから目的を達成させようとするタイプの2種類がいます。後者は、恋愛目的の会員との区別がつきにくく、実際に会わないと分からないことが多いです。

(4)金銭目当て

Pairsには、結婚詐欺をはじめとした金銭目的で登録している会員も。

恋愛関係を匂わせておいて「両親が病気になったからお金が必要」「失業したからお金を貸してほしい」などと言って、金銭的な要求をしてきます。

もう1つのパターンは、ぼったくりバーやホストの営業。実際に会ったら、高額なお店に連れて行かれて代金を要求される……というパターンです。

(5)タダ飯目当て

特に女性の要注意人物に多いのが、タダ飯目的の会員です。

タダで食事をすることだけを目的としているため、恋愛関係に発展することはほとんどありません。

メッセージの段階で気づくのは難しく、実際に会ったら高級店に連れて行かれた、もしくは高額なメニューをオーダーされてようやく気づいた、というケースが多いです。

Pairs(ペアーズ)の要注意人物の見極め方は?

続いては、Pairsの要注意人物の見極め方を紹介します。

プロフィール、メッセージ内容、会ってからの言動の3パターン別に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

プロフィールから見極める方法

Pairsで要注意人物と関わらないためには、プロフィールの段階で、何かがおかしいと気づくことが大切です。

要注意人物のプロフィールには特徴があるため、少しでも違和感を覚えたら「いいね!」をされてもスルーした方が良いかもしれません。

では、詳しく見ていきましょう。

(1)プロフィール写真やサブ写真を見る

相手のプロフィールを見る際、最初に目に入ってくるのがプロフィール写真です。

要注意人物は、プロフィール写真やサブ写真を見るだけで、違和感を覚えることがあります。

具体的には、プロフィール写真が美男美女すぎる、プロが撮ったような仕上がり、お金や高級車などの写真を掲載しているなどです。

(2)自己紹介文を見る

自己紹介文から見抜きやすいのは、ビジネスや宗教勧誘を目的としている業者です。

お金や副業について語る、非現実的な夢や目標を語っている場合は注意しましょう。

年収や高学歴をアピールしたり、すぐに会いたいと言ってきたりする場合は、既婚者や体目的の可能性があります。

(3)年収や職業を見る

年収や職業の条件が良すぎる場合も、要注意です。

年収800万円以上、職業が医師や弁護士などになっている場合は、念のため注意した方が良いかもしれません。

もちろん、真面目な会員にも医師や弁護士、高収入の男性は多数います。年収や職業だけで判断するのは危険なので、あくまでも1つの目安と考えてください。

メッセージ内容から見極める方法

プロフィールだけでは見抜けなくても、メッセージ交換をしているうちに違和感を覚えることも。

メッセージの段階で気づくことができれば、被害が少なくて済むでしょう。

(1)外部のURLを送り付けてくる

外部サイトのURLを貼り付けてきて、そちらでメッセージのやりとりをしようと提案してきた場合は、業者確定です。

絶対にURLをクリックせず、返信もしないように注意してください。

(2)早い段階でLINE交換を求めてくる

メッセージのやりとりを始めて、早い段階でLINE交換を求めてきたら、業者や体目的の可能性が高いです。

業者対策として、少なくともマッチング後の数日間は、Pairs内でメッセージを送り合うのがおすすめです。

業者の場合、Pairs内でやりとりすることを提案すると、高確率で音信不通になります。

(3)すぐに交際や結婚を匂わせてくる

メッセージのやりとりを始めた直後に、交際や結婚を匂わせてくる相手は危険です。

既婚者、体目的、金銭目的の可能性がかなり高いといえます。

どんなに真剣に出会いを探している人でも、すぐに交際や結婚を匂わせることは、通常はあり得ないと考えていいでしょう。

(4)一方的に長文を送り付けてくる

メッセージ数が異様に多く、毎回長文を送り付けてくる場合は、執着心が非常に強い可能性があります。

こちらが返信をする前にどんどんメッセージを送って来たり、長文で不安定な発言が多かったりする場合は、気をつけましょう。

返信が遅いと怒る、他にやりとりをしている人がいないかしつこく聞いてくる場合も要注意。

メッセージの内容に違和感を覚えることが多いため、少し冷静になれば分かることが多いです。

会ってからの言動で見極める方法

プロフィールやメッセージの段階で気づけなかった場合も、会ってからの言動で要注意人物を見抜くことができます。

深入りする前に、少しでも早く気づくことが大切です!

(1)自分のことを話したがらない

住んでいるエリアや職業、家族の話など、自分に関する具体的な話が出てこない場合は、既婚者や業者の可能性があります。

出会ったばかりの相手には誰しも警戒心を持つため、自分のことを話さないからといって必ずしも要注意人物なわけではありません。

ただし、何回デートを重ねても一向に自分のことを話してくれない場合は、少し疑いましょう。

(2)土日休みの職業なのに、土日に会いたがらない

プロフィールでは土日休みの職業になっていたのに、いざ会うことになったら土日に会いたがらない。その場合は、既婚者や体目的の可能性があります。

既婚者の場合は、会いたくないわけではなく、家族の目を気にして会えないのです。

(3)何かとお金の話を持ち出す

何かとお金の話を持ち出す場合は、金銭目的や業者の可能性が高いです。

まだ浅い関係性なのにお金の話をしたり聞き出そうとしたりするのは、常識的とは言えないでしょう。

気づいたら金銭を要求されていた、怪しげなビジネスに勧誘されていた……というケースが少なくありません。

(4)必要以上にお金を出させる

デートは毎回高級レストランで、お会計はもちろんあなた持ち。

しかも、何かと理由をつけてプレゼントやお金を要求してくる……。そのような場合は、タダ飯目的、金銭目的の可能性がかなり高いです。

Pairs(ペアーズ)で要注意人物に遭遇しにくくなる方法

効率的に恋活・婚活をするためには、できるだけ要注意人物には関わりたくないもの。

Pairsで要注意人物に遭遇しないために、簡単にできる方法を紹介します。

(1)Twitterなどで要注意人物リストを確認する

Twitterや5ちゃんねるなどを見ると、要注意人物リストが掲載されていることがあり、要注意人物の情報などが載っています。

要注意人物は、日本人に多いニックネームを使っているため、居住地と名前から判断するのは難しいかもしれません。

また、ネットにまとめて掲載される頃には、すでに運営側に通報されて強制退会となっていることもあります。気になる場合は、リアルタイムで情報が流れるTwiiterで日々検索するといいでしょう。

なお都市部は、会員数が多い分、要注意人物が狙いやすいエリアです。都市部に住んでいる人は、特に注意しておきましょう。

自分の住んでいるエリアに要注意人物がいるかを確認するために、「Pairs+都道府県名+要注意人物」で検索してみると、情報が出てくることがあります。

(2)画像検索にかける

やりとりしている人に対して怪しいなと感じたら、Googleなどの画像検索にかけてみましょう。

業者は、インターネットに出回っている写真を不正利用していることが多いため、検索すると大量に引っかかることがあります。

(3)自分のプロフィールに隙を作らない

自分のプロフィールに隙を作らないように注意しましょう。要注意人物は、誰にでもアプローチするわけではなく、心に隙がありそうな人を狙っています。

「周りが結婚して焦っている」「寂しがり屋です」など、ネガティブな内容を書くと狙われやすい傾向にあります。

また、自己肯定感が低いことが分かる文面や内容も避けましょう。

Pairs(ペアーズ)で要注意人物に遭遇した時の対処法

最後に、万が一Pairsで要注意人物に遭遇した場合、どのように対処すれば良いのかを解説します。

覚えておいて冷静に対処しましょう。

(1)個人情報は教えない

本名や住所、勤務先などの個人情報は、絶対に教えないようにしてください。

個人情報がバレると、後で面倒なことになる可能性が高いです。

これは、要注意人物に限ったことではなく、何度か会っている相手に対しても言えることです。相手のことを心から信頼できると感じるまでは、個人情報は教えないようにしましょう。

(2)Pairsの運営側に通報する

相手が要注意人物だと確信できたら、迷わずPairsの運営側に通報してください。

運営側で違反が確認できたら、要注意人物は検索結果やコミュニティーで表示されなくなります。悪質な場合は、強制退会となるため、今後その人物と遭遇することはありません。

ただし、証拠がない場合やLINEなどに移行した後のトラブルに関しては対処してもらえない可能性があります。確実に対処してもらうためにも、早い段階でLINE交換に応じないことが大切です。

(3)非表示・ブロックする

怪しいと感じたら、Pairsの非表示機能やブロック機能を使うのがおすすめです。相手のプロフィールが表示されなくなり、メッセージも遮断されます。

ただし、ブロック後の通報はできません。通報する場合は、ブロック前に行いましょう。

(4)用事ができたふりをして逃げる

デート中に要注意人物だと分かったら、用事ができたふりをして、その場を立ち去ることをおすすめします。

というのも、相手が業者の場合、長く話していると他の勧誘者を呼ばれてしまうことがあるからです。

複数人から勧誘されると断りにくくなるため、できるだけ早くその場を立ち去ってください。

Pairs(ペアーズ)の要注意人物は見極められる!

Pairsにサクラはいないものの、業者や既婚者などの要注意人物が紛れ込んでいることがあります。

要注意人物は、プロフィールやメッセージ内容で見極められることが多いため、違和感を覚えたらそれ以上関わらないか、非表示・ブロックすることをおすすめします。

相手に明らかな違反行為がある場合は、迷わずPairsの運営側に通報しましょう。通報側がユーザーの違反行為を確認できた場合は、強制退会などの処分が行われます。

要注意人物かどうかを見極める目を養い、もし遭遇してしまった場合は、冷静に対処しましょう。

(すぎうら)

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