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好きな人との「LINEの会話」で盛り上がる鉄板ネタ10選

おおしまりえ

好きな人とのLINEでのネタ切れ……。もっと続けたいけれど、会話ネタがなく困ったことはありませんか? 今回は、恋愛コラムニストのおおしまりえさんに、LINEの盛り上げ方や長続きさせるテクニックを解説してもらいました。

好きな人とLINEを交換したら、会話をなるべく続けたいと思うものです。

でも、緊張するとつい会話のネタに困ったり、面白い話ができなかったり。その結果、LINEが続かないといった悩みを抱える人もいるかもしれません。

今回は好きな人と盛り上がる「LINEの会話ネタ」について解説していきます。どうかあなたの恋が実りますように。

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鉄板はこれ! LINEの会話で盛り上がるネタ10選

まずはLINEの会話で盛り上がるネタを10個ご紹介します。それぞれ難易度や注意点が異なるので、ポイントを押さえて取り入れていってくださいね。

(1)趣味や今のハマりごと

多くの人がまず会話の取っ掛かりにするのが、趣味やマイブームの話でしょう。

これは誰もが聞きやすく、盛り上がる話です。注意点としては、興味がない趣味にはうそで関心を示すと、会話がだんだんつらくなること。

相手に無理に合わせようとせず、相手の好きなことを聞きながら、自分の好きなことも伝えていきましょう。

好きなことを語るあなたのテンションが高く、会話のネタに困らない状態は、相手にとっても「返信しやすい」「やり取りが楽しい」と感じられるはずです。

(2)仕事の話

仕事の話はお互いネタに困らず、会話もしやすいもの。ただし、注意点も。仕事好きな相手を除き、一般的には恋愛モードになりにくいというデメリットがあります。オンモードで話をずっとしていても男女の関係は縮まらないんですね。

そのため、最初の取っ掛かりとして聞くのは良いですが、ずっと話題にし続けるのは避けた方が恋愛に発展しやすいでしょう。

(3)今日の過ごし方

今日1日何があったかを聞き合うことで、生活リズムや価値観を自然と共有できます。

とはいえ、いきなり「今日どんなことがあった?」と聞くと相手もびっくりするので、「今日こんなことがあってさ」と自分のライトな開示から始めると盛り上がるかもしれません。

(4)次の休日の過ごし方

よく「普段の休みの過ごし方」を聞く人がいますが、実は休みの過ごし方は日によってバラバラなので、相手にしてみれば答えやすい質問ではありません。

そこで「今度の休日」と具体的に日にちを指定してあげると、その日は何をするor何もしないといった具体的な会話へと発展しやすいです。

(5)健康管理のこと

年齢が上がってくると、みなさん体の不調を抱えており、健康管理のために何かしら取り組んでいたりします。

運動や食事、お酒との付き合い方など、ボディメンテナンスの話も意外と盛り上がります。相手の生活リズムや価値観をつかみやすく、共通の習慣が見つかれば誘うきっかけになるかもしれません。

(6)好きな食べ物の話

食の話は盛り上がったらデートの約束につなげやすいので、好きな人とのLINEでは適度に聞いてみると良いでしょう。

ただし「何が好き?」といきなり聞くのは不自然さがあるのでNG。「今日は○○を食べたんだけど……」といった導入で、自然な流れを意識してみるといいかもしれません。

(7)過去の恋愛話

少しだけ距離が縮まってきたらぜひ聞いて欲しいのが、過去の恋愛の話です。

恋愛トークはその人の価値観や人間性がよく分かるし、2人の関係を一気に意識させる近さにしてくれます。

ただし、話し過ぎはNG。あまりに公開し過ぎると、それはそれで相手をがっかりさせ、恋愛対象から外れてしまいます。

(8)理想の恋愛について

過去の恋愛話と併せて聞いておきたいのが、「理想の恋愛やこれからの恋愛でしたいこと」です。

もしあなたのことを異性として意識していたら、これはイコール「2人が付き合ったらしたいこと」の会話になり、疑似恋愛要素が出てドキドキ感が高まる会話になるでしょう。

(9)家族やきょうだいの話

家族やきょうだいの話がナチュラルにできると、相手の育った環境が見えてきます。

また、お互い好意を寄せ合っているような雰囲気であれば、「もし自分の家族にこの人が会ったら」というシミュレーションをすることになり、ぐっと現実的な恋愛モードのスイッチが入るかもしれません。

(10)夢や目標

仕事に打ち込んでいる人や、何かに情熱を持って取り組んでいる人には、夢や目標について話を聞くと会話が盛り上がります。

またそれだけでなく、相手からすると「自分の大切にしているものを理解してもらえている」という実感を湧かせるメリットもあります。

ただ、このようにその人の大事な価値観を聞く際は、とにかく評価しないこと。つい盛り上げるために過剰に褒めた結果、「話をちゃんと聞いてくれていない」など相手に思ってもみない印象を与えてしまう可能性もあるので、気を付けましょう。

LINEの会話を続ける「6つのコツ」

会話のネタを10個ご紹介しました。どれも盛り上がりやすい話だとは思いますが、会話自体には続けるための3つのコツがあります。

これはある意味、相手と自分の人間関係を良いものにする基本とも言える話です。ぜひ頭の片隅において会話を楽しんでみてください。

(1)興味のない話は無理して振らない

相手との会話を盛り上げたい気持ちは分かります。でもあなたが無理して話を振っても、お互いいいリアクションは生まれず、結局会話も盛り上がらないということはよくあります。

また相手に振ってみたものの、あまりツボを押さえている感じがしなければ、素早く別の話題に変えるのも1つの選択です。

まずは「自分が無理をしないこと」を、忘れずに。

(2)相手に興味と好意を持って話す

悲しいかな、お互いが好き合っていれば、会話は自然と盛り上がります。

だからこそ、ベースとして相手にきちんと「あなたをもっと知りたいと思っている」という気持ちを向けて会話を始めましょう。

結局人間は、自分のことを好きな人には心を開きやすい生き物。ただの意識の問題ではありますが、ちょっと気にしてみてください。

(3)否定しないし評価もしない

会話をしていると、相手が話したことに対して自分の意見や考えを返す場面があると思います。

この時「それはちょっと」とか「私にはよく分からない」といった否定的なリアクションや、「そういう時はこうしたら」とか「それってそもそも……」といった相手をジャッジするような回答をし過ぎると、相手の気持ちはどうしてもしぼんでしまいます。

よく会話を盛り上げるコツは相手を褒めることといいますが、本心ですごいと思ったら褒めればいいし、そうではない時に無理をして褒める必要はありません。つまり、評価も必要ないということです。

無理に褒めるよりも事実をそのまま受け止めるだけで、相手には「受け入れられた」という好意的な伝わり方をします。覚えておきましょう。

(4)うそはつかない

これはもう人として当たり前な話です。

うそと聞くと「AをBと言う」といった明確な虚偽を想像すると思いますが、人が会話でやりがちなうそは「AなんだけどAと言わない」とか「Aなんだけど、−Aくらいに表現する」といったものです。

例えば、好きな人に趣味の話を振った時、「アクション映画が好き」と言われて、映画はあまり観ないけど相手に合わせて「私もよく観る!」なんて返したことはありませんか。

これは軽いものですが、うそになります。後々の会話がただしんどくなるだけなので、避けた方がいいでしょう。

(5)無理に質問形にしない!

会話が続くコツは「質問形にすること」などと恋愛ノウハウでよく聞く話ですが、仲の良い人との間では、質問形にしなくとも会話は普通に続くと思います。

つまり無理な質問形での返信は、逆に会話をぎこちなくさせる可能性があります。

相手との距離感がすごくある場合や、知り合って最初のやり取りなどでは、質問形も良いかもしれませんが、それは例外と言えるでしょう。

そもそも気が合う相手とは、出会って間もない時でも、質問形以外で会話がきちんと成立していくものです。

LINEの会話で、無理に「話しやすくして返信しなきゃ!」という気持ちを募らせる必要はないのです。お互いに無理をしてしまう相手とは、長続きしないでしょう。

(6)唐突に聞きすぎない! 堀り過ぎない!

先程会話のネタをご紹介しましたが、どれも唐突に聞き過ぎたり、相手が関心を示してないのに根掘り葉掘り聞き過ぎたりすると、当然会話の空気は悪くなります。

特に家族や夢など、その人の過去や未来の根底を担うものについては、唐突に聞くと「距離が近い!」と警戒されることもあるでしょう。

ぜひ関係性にあった“内容の深さ”を意識して、会話の自然なリズムを大事にしてみましょう。

楽しく会話して距離を縮めて

LINEの会話って、仲の良い関係なら意識することも少ないですが、よく知らない相手だとどうしても緊張したり、変に気を使ったりしてしまうこともありますよね。

ぜひ肩の力を抜き、相手の心とつながるイメージを持って、会話を楽しんでみてください。

(おおしまりえ)

※画像はイメージです

 

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