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無趣味な人の心理。男性にどう思われる?

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

自分は無趣味でつらいと悩んでいませんか? 無趣味で困ることは休日の過ごし方もありますが、婚活においては男性に「つまらない」と思われないかどうか、ということもありますよね。マジシャン兼催眠心理療法士の浅田さん@令和の奇術師に無趣味な人に対する男性心理について教えてもらいました。

「趣味はなんですか?」

そこの貴女、これほど刺さる質問もありませんよね。

正直、パッと思い浮かばないから。

なんか答えられなくてすいませんという感じになります。まわりの人は、カッコいい趣味を持ってるのに……。自分はつまらない人間のような気がしてしまう。

・無趣味な人はどう思われるのか知りたい
・結婚や婚活で不利なの?
・正直、自分は無気力で無関心なんだけど……
・何かはじめたい

今回は、そんな貴女のために書きました。ここで出会ったのも何かの縁。今からサクッと趣味を見つけちゃいませんか?

無趣味な女性の特徴とその心理

(1)休日の予定が何もない

無趣味は休日にあらわれます。

人生って、あんがい暇だったりしますよね。その空白は趣味でもないと埋まりません。

だからこそ仕事に追われる平日と違って、無趣味な人は、休日の使い方が下手だったりします。だらっと目を覚まして、スマホを触って、家事をして、夕方になんとなく街に出て時間を潰すという感じになりがちなのです。

(2)めんどくさがり

これも大きな特徴です。

めんどくさがりのパターン。何かしたいんだけど何もできない……という無気力にとりつかれているわけです。ある意味、身のまわりのことに無関心なのですね。おもしろいことを探すセンサーが鈍っているのです。

ややシビアにいうと「やりたい趣味が見つからないから行動できない」のでなく「行動しない言い訳として趣味が見つからない」と言ってる可能性もあるのです。

趣味のハードルを上げすぎないほうがいいかもしれません。街に出て、古本屋に行って、カフェに行くのだって趣味ですから。

(3)人見知り

そもそも人見知りというパターンもあります。

新しいことをするための出会いや会話が苦手というわけです。人間嫌いという人もいれば、仕事のときはスムーズに話をできる人もいます。しかし休日に何かをはじめたいとなると、とたんに人見知りを発動させてしまうのです。

人付き合いの少ないクリエイター系の趣味が向いているかもしれません。

(4)受け身

受け身というのもポイントです。

具体的にいうと「誘われたら遊ぶけれど自分からは誘わない」「他人に声をかけることはない」「おもしろいことないかなあが口癖」「会話は相手がおもしろくするものだと思っている」という感じです。

しかし受け身でいるかぎり楽しいこと(趣味)は見つかりません。何よりも獲りにいく姿勢が大事なのですね。

まわりにアドバイスをもらってもいいし、今から検索することだってできます。

(5)実は生活が充実している

なんやかんや楽しんでいるパターン。

無趣味が悪いことだとは限りません。

例えば「読書が趣味」と言わずに本を読んでいる人もいるでしょう。他にも「音楽が趣味」と言わずに音楽を聴いている人もいるでしょう。

そういう人たちは「趣味」と宣言することで義務っぽくなるのを嫌うのですね。かといって何もしていないわけではありません。その人なりの楽しみ方があるのです。

こういう人はまわりを気にする必要ありません。他人に見せるためにやってるわけじゃないんです、という姿勢もカッコいいと思います。

モテない? 無趣味な女性に対する男性心理

無趣味。

なんとなく罪悪感のつきまとうこの三文字の核心に、いよいよ迫ろうと思います。

はたして──無趣味な女性ってモテないんでしょうか?

無趣味な女性に対する男性心理5つ

まずは無趣味な女性に対して男性はどう思うのか、明らかにしたいと思います。

(1)心配になる

シンプルに気になります。

何かを追求することが好きな男性からすれば違和感があるのです。

ある意味「その感じで生きていけるのかな?」という心理です。それで男性の保護欲求をくすぐることもあれば、軽んじられることもありえます。

万人受けではないですが、あるタイプの男性には受けるというイメージです。

(2)会話がつまらない

無趣味すなわち「会話の引き出しが少ない」と感じさせることもあります。

会話も淡泊なのかなという心理です。

しかし趣味以外のものだって話題になりえます。無趣味だからといって、イコール、引き出しが少ないわけではありませんよね。

そう思われないためにも、人生について感じること、身のまわりの発見など、気の利いた話をできるようにしましょう。

(3)押しに弱そう

受け身というイメージです。

押せば口説けそうだと思われることもあるでしょう。男性からすれば「特にこうしたいという欲求がないなら、こうしたくないという欲求もないわけでしょう?」という感じです。

無気力・無関心な気質が、異性同性問わず、つけあがらせることになるかもしれません。流されないようにNOを言える練習もしておきましょう。

(4)デートの提案をしなくてはいけなさそう

ここ、蛍光ペンで、アンダーラインを引いてほしいくらい重要です。

無趣味な人は「色々と提案してくれないだろうな……」というイメージを抱かせます。それが男性のプレッシャーになりえるのです。自分だけでプランを考えないといけないのはしんどい──誘うための心理的ハードルが上がるわけです。

男性は金銭面以外でもコストのかかるデートを嫌います。気をつけたほうがいいかもしれません。

(5)こだわりがなさそう

これは上の項目のプラス面かもしれません。

無趣味な女性は、ある意味、好き嫌いが激しくないとも受け取れるわけです。だからデートプランなどを提案しても受け入れてもらえそうな感じがします。

その印象とは真逆の「提案しないくせにワガママ」という対応だけは避けるようにしましょう。喜んでみせるのも大事です。

無趣味な女性と相性がいい男性とは

さて、上記のような印象を抱かれる無趣味な女性。一体どんな男性と相性がいいのでしょうか。

(1)同じトーンで生活できる無趣味な男性

当たり前ですけど、無趣味な人だって、生きてます。

生活のために家事や仕事はこなすわけです。すると、そこに生活のリズムやトーンが生まれます。そうした生活の感覚が同じような男性とは長続きします。

人生から趣味を除いた残りの部分で「合うか合わないか?」を判断するというわけです。そっちだって──むしろそちらのほうが──人生ですからね。

(2)リードしてくれる系男子

いわば「俺についてこい」というオラオラ男子です。

これも相性がグッドです。主導権と責任をもって連れまわしてくれる男性と、連れまわされるのに抵抗のない女性。なんやかんや上手くいきます。

ただ自分のペースにはめこもうとする悪い男には注意してください。あくまで貴女のことも思ってリードしてくれるかが基準です。

(3)ささいな楽しみを認められる男性

無趣味といっても人生を楽しんでいないわけでありません。

貴女も、通勤中に黄色く色づいた銀杏並木を眺めてほっこりしたり、コンビニスイーツを食べ比べたり、ちょっと早起きして喫茶店のモーニングを食べたり、ささいな楽しみを味わえる人なのかもしれません。

そうした「ジャンル分けできないけれど間違いなく人生の楽しみ」だという感覚を「いいね!」と共有できる男性もオススメです。むしろ相性バッチリでしょう。

無趣味も悪くはないけれど

まず第一に声を大にして伝えたいのは「無趣味を悪だと決めつけない」ことです。

私たちの生活には「趣味」と呼べないような、ささいな発見や味わいもあって、それも人生の幸せだと思うからです。

しかし、もし無気力や無関心に襲われていてどうにか何か趣味をはじめたいというなら、ぜひ探してみましょう。コツは「あ、なんとなく好きかも」という上のような感覚を掘りさげること。

人生を変えるのはリアクションではなくアクションです。

貴女の人生がより良いものになることを祈っています。

(浅田さん@令和の奇術師)

※画像はイメージです

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