男性の気持ちが「好き」から「愛してる」に変わる時とは。「好き」と「愛」の違いも紹介
彼女への気持ちが「好き」から「愛してる」に変わる時、彼の中ではどんなことが起きているのでしょうか。本記事では「好き」と「愛してる」の違い、「好き」が「愛してる」に変わるタイミングやそのサインと、愛してもらうための方法を紹介していきます。
彼氏から「好き」とは言われたことがあるけれど、「愛してる」とは言われた経験がない、とモヤモヤしている方もいるかもしれません。
似ているようで違うこの「好き」と「愛してる」という言葉。本記事では2つの言葉の違いや、男性が彼女を「好き」と思う気持ちが愛に変わるタイミング、またそのサインなどを紹介します。
「好き」と「愛してる」の違い
相手の気持ちが「好き」なのか「愛している」なのか分からなかったり、自分自身、違いがいまいちピンとこなかったりする方のために、まずはこの2つの違いについて解説していきます。
奥深いテーマのためさまざまな説がありますが、ここでは「好き」と「愛している」には、気持ちや関係性の深さに違いがあると考えます。詳しく見ていきましょう。
(1)好きは「刺激を求める存在」・愛しているは「安心できる存在」
好きという感情は刺激を求める相手に抱き、愛していると思うのは、安心できる存在に対してだ、といった考え方があります。
片思い中や付き合いたてなら、新鮮な感情や不安定さ、恋の駆け引きなどに、感情が大きく変化して刺激的だと感じる人も多いでしょう。
一方で愛を感じる関係性は、気持ちが大きく動くことがなく、一緒にいるだけで心が穏やかになったり居心地の良さを感じたりと、安定していると考えられます。
(2)好きは「相手に見返りを求める」・愛しているは「相手に見返りを求めない」
単に好きな相手には、相手が喜ぶことをしたら自分もしてもらえると、見返りを求めがちです。
一方で「無償の愛」という言葉があるように、愛している相手には、喜んでほしいと思う気持ちが強いため、うれしそうな姿を見るだけで満足できてしまうのも大きな違いといえるでしょう。
(3)好きは「自己優先」・愛しているは「相手優先」
好きな相手との関係性では、「もっとこうしてほしい」と自分の欲求や幸せを優先してしまうケースが多いでしょう。
しかし愛している相手に対しては、向こうの都合を考えたり気持ちを思いやったりして、自分のことは二の次にできると考えられます。
(4)好きは「良いところだけを見る」・愛しているは「悪い部分も受け入れる」
「好き」は、好みの顔や性格、スタイルなど、魅力的な部分や長所を見て、気持ちが引かれていくものです。そのため、マイナスな一面を見た時に、気持ちが冷めてしまうこともあるでしょう。
一方、「愛している」は、魅力的な部分や長所だけでなく、悪い部分も含めてありのままの相手を受け入れられる状態なので、マイナスな一面を見ても気持ちは冷めず、愛情を持ち続けられるでしょう。
(5)好きは「今を楽しむ存在」・愛しているは「未来を想像する存在」
片思い中のささいな出来事や付き合い立ての新鮮さ、刹那の逢瀬など、好きな相手とはその瞬間の気持ちの高ぶりを楽しんでいると考えられます。そのため、将来のことはさほど重要視していないでしょう。
一方で「愛している」は交際を続けていくうちに刺激が安心感に変わり、「これからも一緒にいたい」と強く思う感情といえます。好きな気持ちから愛に変わったら、互いの家族を含めた2人の将来や、相手の幸せなどについても考えるでしょう。