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出会いが欲しい。社会人女性が彼氏を作る場所やコツ

白戸ミフル(恋愛コラムニスト)

「出会いが欲しい」が口癖になっている女性はいませんか? 学生時代は出会いを求めなくてもたくさん会えたのに、社会人になってから「出会いの場が少なくなった」と感じる方は多いですよね。この記事では、社会人女性が出会う場所や方法を恋愛コラムニストの白戸ミフルが解説します。

学生時代は出会いなんて求めなくてもたくさんあったのに、社会人になってから「出会いの場が少なくなった」と感じる方って多いと思います。

「彼氏ができないのは出会いの場がないからだ~!」

と嘆く方もいるのではないでしょうか。

しかし、それは大きな間違いです。社会人にも出会いの場はたくさんあります。

たくさんの女性がそこで彼氏をゲットしていますよ♪

「出会いがない」人の特徴

では、「出会いがない」人の特徴を紹介します。

自分に「出会いがない」と思っている方は、ドキっとするかも!?

受け身である

「出会いがない」と口癖のように言う人は、大体受け身で出不精の人が多い傾向にあります。

学校やバイト、サークルなどで出会いにあふれていた学生時代とはちがいます。特に職場に出会いを期待しづらい社会人は、自ら求めないと出会えないのは当然です。

「出会いがない」ではなく「出会いを探そうとしていない」のです。

判で押したような生活スタイル

「出会いがない」ことを仕事が忙しいのを理由にしている人や、判で押したような家と会社を往復する生活をしている人も、「出会いがない」人の特徴です。

実際に本当に仕事が忙しい人もいると思いますが、ほんの少しの時間と勇気があれば、よい出会いをゲットすることは可能です。

理想が高すぎる

バブル当時に男性に求められていた条件は3高(高学歴・収入・身長)でした。

時代は変わり、3平(平均的な収入・平凡な見た目・平穏な性格)、4低(低姿勢・低依存・低リスク・低燃費)がよいとか、最近では3強・3温(気になる方は調べてください)とも言われていますが、アナタの理想の男性像はいかがでしょうか?

あまりに理想が高かったり、好みが狭かったりすると、いい出会いがあっても素通りしているかもしれません。

隙がない

以前にこちらの記事でも書きましたが、男性は“隙がない意識高い系”の女性よりも、ゆるふわで親近感がある“隙のある女性”が好きな傾向があります。

最新トレンドファッションでバッチリ決めて、メイクもヘアも常に抜かりない、いわゆる“キラキラ系女子”の人気はありますが、実際にはプライドが高く、お高くとまってそうにも見られます。男性が声をかけやすく、出会いに困らないのは隙のある女性です。

身だしなみが整っていない

隙があっても、身だしなみが整っていないとお話になりません(笑)。

ブラとパンツがセットじゃなかったり、ムダ毛の処理が甘かったり、清潔感がなかったり……。極論ですが、“いつどこで何があってもOK!”ってくらい臨戦態勢でいる心持ちでいたいですよね。

交友関係が限られている

あまりに社交的で顔が広いと「遊んでそう」と思われ、男性から敬遠されることもありますが、交流関係が狭く人見知りが過ぎても、それ以上に男性が近寄りにくくなってしまいますし、そもそも男性と出会う機会も少なくなってしまいます。

友達が増えると、その分出会いも増えます。考え方を変えて交友関係を広げるとよいと思います。

愛想がない

愛想がなく、機嫌が悪そうに見える人ってあまり関わりたいとは思わないですよね。

反対にいつも笑顔でニコニコしている人には、人が寄ってきていると思いませんか? 笑顔でいると、人が寄ってくる、話しかけやすい雰囲気がでる、かわいく見えるとよいこと尽くしなんです。

社会人でも「出会いがある」人はなぜ出会える?

「出会いがない」人の特徴を紹介しましたが、今度は「出会いがある」人の特徴を紹介してまいります。

積極的である

受け身の逆で、出会いに対して積極的な女性はもちろん、そうではない人より出会いはあります。しかし、言葉で言うと簡単ですが、行動に移すのはなかなか難しいと思います。

気になる人に話しかけたり、デートに誘ったり……。なかなか女性からはハードルが高いですよね。ではもう少しハードルを下げていきます。

いろんなところに出かける

“判を押した生活スタイル”とは真逆のことです。

毎日同じような生活を送っていても、時に素敵な出会いもあるかもしれませんが、そんなドラマのようなことは滅多に起きないですよね。ほんの少しのことでもいいんです。たとえば、帰り道を変えてみたり、新しい店に行ってみたりすると、何かしらの発見や出会いはあるものです。

女子力が高い

女子力とひとことに言っても、ここで言う女子力の高さは、メイクやファッションなどに常に気合いが入っている“意識高い系”の女子力ではなく、人間力に近い部分です。たとえば気づかいや挨拶などがキチンとできることです。

ふとしたときにハンカチやティッシュなどをすぐ出せたりするとそれが出会いのきっかけにもなりますし、「ありがとう」とちゃんと言える女性に男性は好感を持ちます。

明るく笑顔が素敵

明るく笑顔が素敵な人は、一緒にいるだけで自分も笑顔になれますし、男女問わず人気者ですよね。

男性は単純なことが多いですし、面倒くさいことが苦手なので、機嫌悪そうに見える女性を苦手とします。逆にそれほどキレイではなくても、いつも笑顔の女性には惹かれるようです。

フットワークが軽い

アラサー以上の方はもしかしたら“フットワークが軽い女性”と聞くと、“尻軽女”と勘違いしてしまうかもしれません。決して大きな勘違いではないのですが、プライドが高くもったいぶる女性がモテたのは昔の話。

今は連絡ツールとしてSNSを使うことも多いですよね。プライドどうこうではなく、“会いたいときに会える”“連絡したら来てくれる”フットワーク軽い女性がモテる時代ですし、出会いの場にも呼ばれます。

友達が多い

話をしていて「あ、その人知ってる!」「あ、そこ行ったことある!」というセリフがよく出てくるような女性は、大体積極的でフットワークが軽いと思いますが、そもそもの交友関係が広いはずです。いつも同じ友人と会うなど、交流がパターン化してしまっている方は、思い切って昔の友人や新しい友人と交流を取ってみるのもよいと思います。

必ず出会いの幅は広がります。

出会う場所を限定しない

上記に挙げたいくつかの要素も必要になってくるのですが、「出会う場所を限定しない」ことも大事です。ランチ中でも通勤中でも出会うチャンスはあります。

いつでも臨戦態勢で女子力高く、笑顔を絶やさないでいるだけで、男性のほうから寄ってくることもあるからです。また気になる男性には思い切って視線を送ってみましょう。それだけでも出会いの可能性は広がります。

出会いが欲しい社会人女性はどこに行けばいい?

続いては、「出会える場所」についてです。「出会いのある」人の特徴を参考にしても、どこにも出かけなかったら出会えないですからね(笑)。

趣味や習い事をしてみる

いろんなところに出かけるのはハードルが高いと感じる方は、趣味や習い事をしてみるとよいです。健康やダイエットのためにランニングをしてみたり、お料理教室に通ってみたりと、人気の趣味や習い事には、ひとりで参加している人も多く(もちろん男性も)、必ず交友関係が広がり、出会いにつながります。

デメリットは効率的にたくさんの男性と出会えないことです。

女友だちと飲みに行く

できる限り自然な出会いを希望する方は、とにかく女友だちと遊びに行きましょう。

人気の飲み屋に行けば、隣の男性グループとの出会いがたくさんあります。行くときは2人で、場所は銀座や恵比寿あたりが、エリートで上品な男性が比較的多くオススメです。新橋・新宿・赤羽あたりのせんべろスポットも人情深い出会いが多く筆者は好きです(笑)。

デメリットは出会う男性を、独身に限定できないことですね。

相席居酒屋

もっと確実に出会いたい方にオススメなのは相席居酒屋です。

大体の店が2人で行って、2人組の男性たちと相席するというシステムなので、友だちがひとり捕まれば気楽に行けます。こちらも場所により、来る男性の特徴があり、無難なのはやはり銀座・恵比寿エリアでしょう。

アラサー以上の方には「R30(30歳以上)」限定の相席居酒屋もあるので、オススメです。デメリットは話が合わない人たちとも、一定時間(チェンジのリクエストはできるようですが)を過ごさないといけないところです。

婚活・街コン

「恋人がほしい」「結婚をしたい」願望がある男性と知り合いたいのであれば、婚活パーティや、異業種交流パーティ、街コンなど、“参加者は独身に限る”がテーマの出会いイベントに参加するとよいです。

このようなイベントは休日に実施されることが多いので、場所にこだわる必要はないですが、婚活パーティでは参加条件(年齢、職業、年収など)が設定されているので、理想のスペックの男性に出会える確率は高いです。

デメリットはたくさんの人と話をしないといけないので(大概がそういうシステム)疲れてしまうことです。

合コン・飲み会

“安心・安全・楽しい”の3拍子で筆者の一番のオススメは合コンです。

知り合いからの紹介なので安心ですし、大人数で行動するので安全ですし、世代も近く共通の話題もあるので楽しいですよね。

デメリットは幹事をしてくれる人がまわりにいない場合、自分で幹事をするのが面倒なことと、男性側の幹事を見つけること、会を仕切るのも手間なことです。

仲よし女子グループで協力し合って、順番で仕切ってみたりできるといいですね。

マッチングアプリ

近ごろ、マッチングアプリは出会いのツールとして、当たり前のように使用されています。

仕事が忙しく、趣味や飲みに行く時間がない方や、好みに近い男性と確実に出会いたい方にオススメです。大手のマッチングアプリでは、男性の顔写真や詳細スペックなどを事前に確認できるので、無駄がなく男女の出会いにおいて一番効率的だと思います。

デメリットは、安心・安全をうたうアプリも多いものの、残念ながらヤリモク男性は一定数いることです。

出会いが欲しいと思う社会人女性が「してはいけないこと」

派手なネイルやまつエクをする

男性は“隙がある”女性を好むと書きましたが、メイクもスッピンに近いナチュラル系が人気です。

ネイルやまつエクをガッツリしている女性はお高く見え、敬遠される傾向があります。ネイルをするならナチュラルカラー、まつエクも地まつ毛と区別がつかないくらい自然なものが、出会いを引き寄せる近道です。

ハウツー系セミナーに行く

しばらく彼氏ができなかったり、本気で早めの結婚を考えていたりする人なら、出会いをモノにするために恋愛・婚活のハウツー系セミナーに参加したことがあるかもしれません。もちろん経験豊富な先生からアドバイスをもらえるなど、有意義な内容も多いかと思います。

しかし、恋愛経験が少ない人ほど、アドバイスを鵜呑みにして頭でっかちになりがちです。出会いも相手もケースバイケースなので、パターン化せず“しっかり相手と向き合うこと”を大事にしてください。

片っ端から出会いアプリを使う

彼氏と別れたばかりの女性が陥りやすいと思われますが、寂しさから「とにかく誰かと会いたい」と出会い系のアプリを多用することは絶対にオススメしません。

アプリには一定数のヤリモク男性がいるのは否めませんし、弱っている女性につけ入ってくるかもしれません。

アプリでの初デートは時間を限定できるランチにしたり、心象が悪くなりそうでも「体目的の人とは会いません」などの意思表示をしたりすることは必要です。

お高くとまる

フットワークの軽い女性がモテると説明した通り、美人でもお高くとまったプライドの高い女性には男性は近寄りがたいと感じるので、出会いは遠ざかってしまいます。

バブルの時代は、そのような風潮もあったのですが、今は男女の関係も変わってきています。
しかしながら、まだまだ“値打ちを高くしといたほうが大事にされる”と勘ちがいしている女性は多いと思います。

出会いはどこにだってある!

「出会いがない(泣)」なんて言っている人には「出会いがないのではなく、出会おうとしていないからでは!?」と言いたい筆者です。

極論ですが、家と会社の往復でも、通勤の電車やバスなどで、ラブレター(死語!?)をもらったり、こちらの視線に気づいて声をかけられたりすることもあるはずです(実際、筆者は今まで4人の男性と出会いましたよ♪ コツは本記事をご参考に笑)。

「彼氏ができない」と暗くならず、まずは「彼氏がいなくても毎日を楽しむ♪」ことを考えて、笑顔で過ごせば、自然と出会いは寄ってくるはずです。

特に近年、出会いを勝ち取る女性のポイントは“フットワークが軽い”に尽きると感じています。

(白戸ミフル)

※画像はイメージです

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