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別れても再会できる運命の人の特徴

ひろたかおり(恋愛コラムニスト)

「私だけの運命の人と結ばれたい!」と思う女性は多いと思います。

でも、運命の人って漠然としたイメージしかないし、どうやって見極めればいいのかわかりづらいですよね。

運命の人と出会うとき、心は自然とその人に傾き、違和感のない愛情を覚えます。

別れても再会できる運命の人にはどんな特徴があるのか、恋愛コラム二ストのひろたかおりがお伝えします。

運命の人の特徴とは?

運命の人には、どんな特徴があるのでしょうか。

(1)初対面でも自然に話せる

はじめて会う人とは、緊張してうまくしゃべれなかったり、相手の話を落ち着いて聞けなかったり、リラックスできるまで時間がかかるという人が多いのではないでしょうか。

運命の人の場合は、話し始めたときからすんなりと言葉が出る、相手の話がまっすぐ心に入ってくるなど、スムーズな会話ができることが特徴です。

自然と親しくなれるのは、心の波長が似ているから。

会話は言葉のキャッチボールですが、初対面でもすぐに心を開けるので、無理なく話が続くのですね。

(2)沈黙するときがあっても緊張しない

会話をしていると、ふいに訪れる沈黙に気まずい思いをすることがありますよね。

焦って次の話題を探し、慌ただしく会話を再開させる……なんてことが、運命の人とはありません。

言葉が途切れる瞬間があっても居心地の悪さを感じないのは、2人で過ごす空気が自然だから。

沈黙しても相手の様子をうかがうような緊張感がないので、リラックスして会話を楽しめます。

(3)物事の感じ方が似ている

たとえば、「まわりに人が大勢いるところでは落ち着いて食事を楽しめない」とあなたが言ったとき、「わかる。気が散って食事に集中できないよね」と普通に答えてくれる。

小雨が降っているけど少しの距離だから走ってもいいかな、と思っていると「これくらいの雨なら走るほうが早いよね」と同じ気持ちで行動してくれる。

このように、運命の人とは、物事の感じ方が似ています。

よいことでも悪いことでも考え方が似ているので、一緒に行動するときに違和感がなく、ストレスを感じずに過ごせるのですね。

(4)一緒にいると落ち着く

どうしてなのか理由は説明できないけれど、この人と一緒にいると居心地のよさを感じる。

2人でいると落ち着いて、ずっと一緒にいられると思うのは、相手に対して信用があるからです。

「この人は信じられる」と無意識に思っているので、心を開くことに抵抗がなく、相手もまた同じように違和感なく隣にいられます。

居心地のよさは、必ず2人ともが感じていないと生まれません。

それだけ、心の距離が近いといえます。

(5)「きっとまた会える」と思う

運命の人とは、別れるときになっても「きっとまた会えるだろうな」という確信が自然と生まれます。

特に約束しなくても、このまま終わりにはならないだろうと思えるのは、心が深い結びつきを感じているから。

そして、相手も同じように思っていることがわかるからです。

「また会いたいな」ではなく、「きっとまた会うだろうな」という“予知”のような実感は、2人がともに思うことで実現します。

運命の人の見極め方

それでは、「この人は運命の人だ」と見極めるには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

(1)偶然が続く

たとえば、よく行く本屋でばったり会うことが多かったり、あいさつして別れたのに駅でまた再会したり。

不思議に思いますが、運命の人とは縁が深いので、行動が似ていることから偶然が重なるのです。

知り合いは誰もいないだろうと思っていたコンサートで偶然近くの席を取っていた、なんてなかなか起こりそうにないことも、運命の人とならありえます。

(2)「会いたい」と思うタイミングが同じ

何となく「会いたいな」と思っていたら、相手から連絡がある。

「顔が思い浮かんじゃって」と同じ気持ちだったことがわかるのも、運命の人だから。

会いたいという気持ちは強制されてわいてくるものではなく、自然に生まれる愛情です。

それを同時に感じられるのは、離れていても心が深く結びついているからなのです。

(3)離れていてもいつも考えている

別々の場所で過ごしていても、頭の片隅には常にその人がいる。

それは不安や恐れから忘れられないのではなく、いることが当たり前だと思うから。

好きな人のことはいつも考えていたいと思いますが、運命の人の場合は、思い浮かべるときに落ち着いたあたたかい愛情を覚えます。

考えることが自然であり、その人の存在そのものがうれしいと思うのです。

(4)駆け引きをしようと思わない

片思いの場合、好きな人には駆け引きをして自分を振り向かせたいと思う女性もいるでしょう。

運命の人の場合は、駆け引きのように相手を振り回してこちらを見てもらおうとするより、素直に心を開くことができます。

とりつくろった自分ではなく、そのままの私を知ってほしい。

そう思えるので、愛情をストレートに伝えることに抵抗がありません。

(5)相手をありのままに受け止められる

どんなに好きになっても、短所やマイナスに感じるところがあれば、恋心にブレーキがかかることがあります。

ですが、運命の人の場合は短所なども含めたありのままの姿を受け止められます。

悪いところがあっても、拒否するのではなくまず認めることができ、2人で改善していける。

そんな心の寄り添い方ができるのです。

相手にとっても、自分はありのままの姿を受け止めてもらえる存在だとわかるので、不安になることなく過ごせるのも、運命の人だからです。

運命の人と再会する方法

もし、運命の人と離れ離れになってしまったら……再会する方法はあるのでしょうか。

運命の人と再会するためのポイントを紹介します。

参考記事はこちら▼

なぜ運命の人と別れることがあるの? その理由を解説します。

(1)前兆を見逃さない

運命の人と再会する前兆には、

1.夢にその人が現れる
2.その人の話題がまわりで急に出る
3.いつもとちがう行動を取りたくなる

など、その人の気配を感じ、自分にも変化が訪れるのが特徴です。

それらは狙って起こるのではなく、思いがけないタイミングで起こるなど、自分ではコントロールできないことがほとんど。

だからこそ運命なのであり、前兆があることで再会を見逃さないように教えてくれます。

(2)常に頭の片隅に思い描く

その人の存在が薄れ、以前と同じような生活に戻っても、常に頭の片隅で思い描くようにしましょう。

運命の人なら、考えることに苦痛や違和感はありません。

常に心に留めることで自然とアンテナが張られ、再会するチャンスを引き寄せることができます。

また、その人のことを忘れずにいると、次の再会に向けて仕事や趣味をがんばるなど、自分を成長させる機会も得られます。

離れていても、心では一緒にいる感覚が大切なのですね。

(3)自分やまわりの人を大切にする

人との縁は、まわりの友人や知人が運んでくれることが多々あります。

自分の好きなようにふるまって周囲の人をないがしろにしていると、孤立するだけではなく、ほかの人との縁まで失ってしまうことに。

普段から人とのつながりを大切にし、よい関係を築くように心がけることで、あなたの魅力が増して運命の人にも届きやすくなると思いましょう。

まわりの人を大切にできる人が、運命の人とも深い愛情を育てていけるといえます。

運命の人はポジティブな心に寄ってくる

「運命の人と出会いたい!」と思っていても、楽な恋愛がしたかったり、愛されることばかりを考えたりするようでは、縁が遠ざかります。

運命の人とは心が深く結びつく関係だからこそ、前向きな気持ちでないと出会うことはありません。

また、出会っていたとしても、心が反応することが難しくなります。

身構えるのではなく、自然体で過ごすことが、運命の人とめぐりあうコツです。

心を開いているときは、人とのつながりも楽しく思えるもの。

そんなポジティブな心で出会う人こそが運命の人であることを、忘れずにいたいですね。

(ひろた かおり)

※画像はイメージです

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