4回目のデートの意味は? 脈ありか見極める方法
付き合う前のデートで一番気になるのは、今後の進展。
告白もないまま4回目のデートって……脈なしってこと⁉ 4回目のデートにどのような意味があるのか、今後付き合う可能性があるかなどについて、心理コーディネーターの織田隼人さんに教えてもらいます。
4回目のデートに誘ってくる男性の心理
まず、4回もデートに誘ってくる時点で「あなたと会いたい」という気持ちが男性にあるのは確かです。
一緒にいて楽しいとか、一緒にいると落ち着くとか、何かしら魅力を感じている可能性は高いです。よって、4回目のデートに男性が誘ってくれているとすると、かなり脈ありであると考えてよいでしょう。このままうまく進めば付き合いに発展する可能性が高いです。
ただし、恋人になるのが確実というわけではありません。
何度もデートを繰り返す状況というのは「異性の友だちとただ楽しく遊んでいるだけ」という場合と、「恋人になるために距離を近づけようとしている」という場合があります。
デートの場所がこなれていて、しかもそれほどお金を使っていないデートを繰り返している場合は「お友だちとして遊んでいる」可能性が高くなります。
そこそこお金を使ってくれている場合には「本命に対する投資」としてがんばっていると考えられるので脈ありの可能性があります。
告白秒読み? 4回目のデートで見極める男性の脈ありサイン
4回目のデートに誘ってくれた真意が、「付き合いたい」なのか「友だちとして」なのか、気になるところですよね。デート前やデート中、以下のような言動が見られれば、それは脈ありのサイン。お付き合いに発展する可能性が高いと考えられます。
これまでデートでそこそこお金を使ってくれている
「これまでのデートでそこそこお金を使ってくれている」場合で、さらに4回目のデートに誘ってくれているのであれば脈ありの率がかなり高いといえます。しっかりと好きな人に投資していきたい、という気持ちが見えるからです。
デートプランがしっかり立てられている
愛情や脈を確かめるためには、男性から「お金」「労力」「時間」の投資がされているのかを確認しましょう。
デートプランをしっかり作るには労力や時間がかかります。つまりそれだけ愛情がある、がんばって付き合いたいと思っているといえます。
デートプランの時間が長い
デートで一緒にいる時間が長いか短いかでも脈のありなしが傾向としてわかります。
ただの遊びや、友だちとして接している場合には長時間一緒にいるよりも短時間で楽しんで終わったほうが男性としてはラクです。長時間のデートは、本当に「一緒にいたい」という気持ちが伝わってきますので本命である可能性が高いです。
デートの予約が1週間以上前
デート日程が1週間以上前からしっかりとスケジュールされている場合も、脈ありの可能性大。相手のために優先して時間を空けよう、という意識があるのがわかるからです。
写真などを積極的に撮ろうとしてくる
2人でいる写真や、あなたの写真を積極的に撮ろうとしてくる場合、脈ありの可能性が高いです。
浮気などでは、浮気相手の写真は「危険物」なのでできれば持ち歩きたくないものだからです。写真を見てあなたの姿を思い出したい、という気持ちがあるからこそ写真をほしがるもの。愛情があると思ってよいでしょう。
告白は期待できないかも……。4回目のデートでの男性の脈なしサイン
脈ありサインとは逆に、あまり今後の進展が期待できない「脈なしサイン」もあります。以下のような場合は、遊びである可能性も高いので要注意です。
当日など突然デートに誘ってくる
先々のデートの予定がなく、それでいて当日などいきなりデートに誘ってくる場合は遊び相手として認識されている可能性が高いです。ほかの予定を優先して、その後に何もなかったからデートに誘っている可能性があります。
ただし、先々にデートのプランが入っていて追加でデートに誘われている場合は「ただたくさん会いたいから」デートに誘われている可能性もあるので、未来にデートの予定が前もって入っていれば気にする必要はありません。
デートの時間が短い
2人で会うにしても、夜だけなどデートの時間が短い場合には「効率的」に物ごとを進めようとしている傾向があり、遊びの可能性が高いといえます。
男性は遊び相手の女性には投資を最小限にして遊びたい、という気持ちが出てくるものです。お金も労力も時間も少しですませようとする姿勢が感じられたら要注意です。
特に告白せずにスキンシップをとってくる
手をつなぐ程度であればよいのですが、それ以上の行為を告白なしに進めようとしている場合には、かなり遊びの可能性が高いといえます。
告白なしに関係を進めることは、男性にとってはリスクを背負わずに済む行為。遊びで済ませたいという意識が見え隠れしています。
もどかしいから進展させたい! 告白してほしいなら
告白がないままデートを重ねるなんてもどかしい! そんな気持ちが出てくる女性もいるでしょう。4回目のデートで告白を決意させるためのコツをお教えします。
好きな気持ちを遠回しにアピールする
「○○君のそういうところ好きかも」というように、直接的に好きというより、部分的に好きと伝えて男性の気持ちを盛り上げていきましょう。
好きという気持ちはお互いにある程度見えないと告白はできないものです。告白されたいのであれば、自分の好きな気持ちをある程度相手に見せていくのがよいでしょう。
告白を受け入れる体制があることを伝える
「告白されたらOKしちゃうな」というように相手から告白されたら必ずOKします、ということを伝えておくと男性は告白するリスクを感じなくなって告白してくれるようになります。
デートを繰り返す男性は「できる限り告白でOKされる可能性をあげたい! できれば100%まで」と考えています。ですので「告白でOKになる可能性が100%になりましたよ」というのを相手に伝えるとよいのです。
目を見つめる時間を増やす
告白してもらうには恋の雰囲気を盛り上げる必要があります。2人でいるときにはじっと彼の目を見つめる、といったことを何度か繰り返しましょう。
目を見つめるていると、ある程度会話が止まっても不自然にはなりません。そして会話が止まっていると「告白をするチャンス」が男性に訪れます。
男性が告白したいと思っていた場合には、目を見つめ合って無言になっているタイミングで告白してくれるでしょう。
手をつなぐまでは進めておく
ただ会っている段階からいきなり告白、というのは男性にとってはハードルが高いもの。
告白の前に少しでもふたりの関係が進んでいることを感じたいのです。ふたりの関係が進んでいることを感じてもらうためには、手をつなぐまでは進めておきましょう。
その先までになると男性は告白なしでなし崩し的に進めていく可能性があるので、あくまで手をつなぐくらいにとどめておくのがおすすめです。
自分から告白することも視野に入れる
どうしても男性から告白してくれないなら、自分から告白するのも手です。
女性に「私は告白されて付き合いたい!」と思っている人が多いのと同じで、男性のなかにも「俺は告白されて付き合いたい!」と思っている人もいます。
4回目のデートでは告白されずに、5回、6回とデートを繰り返して、仲よくなっているけれど先に進めていない、と思った場合には自分から告白することも考えましょう。
4回目のデート以降は女性からのアプローチも
4回もデートを繰り返すと、男性の態度からかなり高い確度で脈ありか脈なしか感じ取れるかと思います。脈ありと思われる場合には、付き合いに発展させるようにほんの少し男性の後押しを女性からもやっていきましょう。お互いに好きという気持ちが伝わり合っていると2人の関係はもっと進んでいくはずですから。
(織田隼人)
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