原因は自分か彼氏か。タイプ別、疲れる恋愛の特徴

彼氏のことは大好きだし、一緒にいるとすごく幸せを感じるけど、ときどき疲れてしまう……。そんな経験をしたことはありませんか？　今回は、好きなのに疲れてしまう原因と対処法を女性のアンケートから探ります。

恋愛に疲れやすい女性のタイプ

疲れる恋愛には、彼氏か彼女のどちらかが原因になることが多いです。まずは、どちらに原因があるのかチェックすることが大切。ここでは、恋愛に疲れを感じたことがあるという女性に話を聞いてみました。

恋愛に疲れる原因は自分？　それとも相手？

思ったほど偏りはありませんでしたが、わずかながら自分自身に原因があると感じている女性のほうが多い結果になりました。次に、原因別に疲れる恋愛の特徴を見ていきましょう。

自分が原因で疲れる恋愛の特徴

相手に尽くしすぎる

・「相手に過剰に尽くしすぎたり、相手の理不尽なところを許しすぎたりしていた」（25歳／金融・証券／営業職）

無理する

・「相手に嫌われないようにと、無理していい彼女を演じていた」（32歳／その他／専門職）

相手の行動を把握したがる

・「相手の行動すべてを把握していないと心配で、思いどおりにならないと被害妄想に陥ってしまう。ひとりでいつも疲れていた」（32歳／その他／その他）

聞きたいことを聞けない

・「相手に聞きたいことも聞けず、いろいろ自分の中で考えてしまって疲れる」（25歳／その他／販売職・サービス系）

嫌われたくないという思いから相手に合わせてしまったり、好きが高じて何もかもが不安や嫉妬の対象になったりと、自分らしくいられない状況が続いて疲れを感じてしまうようです。気の使いすぎやがんばりすぎが続けば、無理がたたって気持ちが折れてしまうことも。もっと彼を信じて素直な自分でいられれば、疲れることなく愛を育めるのかもしれません。

疲れる恋愛になりやすい彼氏のタイプ

続いて、「疲れると感じた恋愛は彼氏に原因がある」と回答した女性に、疲れる恋愛の特徴を教えてもらいました。

彼氏が原因で疲れる恋愛の特徴

束縛が激しい

・「束縛が激しく、一日の最後に連絡をとる相手が自分でないとダメだったり、男友だちと連絡をとることも制限されたりした」（32歳／学校・教育関連／専門職）

毎日会いに来る

・「毎日会いたがり、夜中でも家の下に来る。会いたくないと言うと、前の彼女の話をしてくる」（25歳／金融・証券／販売職・サービス系）

不機嫌になる

・「言いたいことは言ってほしいというくせに、こちらがお願いすると機嫌が悪くなったり、連絡がとれなくなったりした」（31歳／商社・卸／その他）

連絡を返さないと催促される

・「マメに連絡が来すぎて、返さないと催促される」（33歳／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）

束縛や自己中心的な振る舞いなど、いくら愛情の表れといってもげんなりしてしまうことが多いようですね。それが毎日のように続けば、疲れを感じてしまうのは当然かもしれません。「本当は彼女に甘えたいけれど、男のプライドが邪魔して上手に甘えられない男性」や、「彼女より優位な立場でいたいと思っている男性」、「彼女への愛情が大きすぎて、同じくらい愛してくれているのか不安に感じている男性」などが、疲れる恋愛へと発展する可能性を秘めているように感じます。

恋愛疲れを解消する方法

自分と相手、原因がどちらにあるかで恋愛スタイルは多少異なるようですが、どちらにしても疲れる恋愛は長続きしにくいもの。どうにか改善したいですよね。では、疲れる恋愛の経験者は、どのように恋愛疲れを解消していたのでしょうか？

【自分に原因がある場合】

依存しない

・「あまり相手に依存しすぎないようにする。気持ち半分のほうが疲れない」（28歳／学校・教育関連／事務系専門職）

ありのままの自分で接する

・「気にしないようにした。ありのままの自分で接するように」（26歳／不動産／事務系専門職）

【相手に原因がある場合】

相手に直してもらう

・「疲れるところを指摘して、直してもらうように話した」（34歳／医療・福祉／専門職）

相手以外の人たちと交流を持つ

・「友人と話したり、ほかの男の人と食事に行ったりする。無理して相手に合わせない」（25歳／アパレル・繊維／販売職・サービス系）

加えて、趣味に没頭したりして気分転換するという声も目立ちました。ただ、残念なのは「疲れが解消できずに別れた」という女性がかなり多かったこと。やはり疲れをともなう恋愛は、一緒にいることに限界を感じてしまうようです。

疲れきる前に

思いが大きくなるほど、相手の気持ちが気になったり、嫌われないかと不安になったりするのは、性別に関係ありません。もし、「疲れる恋愛をしているな」と感じたら、自分と相手、どちらに原因があるのか見極めることが大切。疲れきってしまう前に一度パートナーと話し合うのがいいかもしれませんね。

（千葉こころ）

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時：2018年4月18日～4月21日
調査人数：390人（22～34歳の未婚女性）