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もう旦那はいらない! 旦那がいらないと感じる瞬間と対処法

唐沢未夢(ライター)

何もしない夫に対して、「旦那なんていらない!」とカッとなったことはありませんか? 旦那の存在をいらないと感じたことがある妻の割合をアンケート調査。そう思ってしまった時の対処法を解説します。

「この人と一生添い遂げる」と心に誓ったのは、昔の話。脱いだ靴下はそのまま。トイレの便座は上げたまま。頼まなきゃ洗濯物すら取り込んでもくれない。仕事で疲れているのはわかるけれど、こんな旦那なんてもういらない! そう感じている女性もいるかもしれません。ネットで“旦那”や“夫”と検索すると、関連ワードには「いらない」「ストレス」などのネガティブワードがたくさん……。そこで今回は、既婚女性に旦那のことをどう思っているのか、本音を聞いてみました。

旦那をいらないと感じたことはある?

実際どれくらいの人が、自分の旦那を「いらない」と感じることがあるのでしょうか。既婚女性の本音をチェックしてみましょう。

旦那をいらないと感じたことのある既婚女性は36%

Q. あなたは旦那に対して「いらない」と感じたことがありますか?

はい(36.2%)
いいえ(63.8%)
※有効回答数365件

既婚女性の36.2%が旦那をいらないと感じたことがあると答えました。次に、どのような瞬間に「いらない」と感じるのか、本音を探ってみました。

「旦那をいらない」と感じる瞬間

ワンオペ家事・育児

・「正社員で働いて、朝から晩までひとりで子どもを見たとき」(29歳/金融・証券/営業職)

・「家事も育児もひとりでやっていると感じるとき」(33歳/通信/その他)

スマホに夢中

・「人の話を聞かず、スマホをしながらご飯を食べたりするときにいらないと感じる」(30歳/自動車関連/技術職)

・「私ひとりだけ家事をがんばっていて、夫は目の前でスマホで遊んでいるとき」(32歳/医療・福祉/専門職)

子どもが泣いているのに寝ている

・「子どもが泣いていても、自分だけ寝ているとき」(32歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「子どもがそこで泣いていても知らんぷりで、寝転がって携帯をいじっているとき」(32歳/その他/事務系専門職)

自分勝手

・「自分勝手な言動をされて、家族を優先できないなら旦那じゃないと思った」(23歳/その他/事務系専門職)

・「自分の親と自分のことしか考えていない。こちらの家族のことは何も考えてない」(28歳/通信/販売職・サービス系)

DVをする

・「大喧嘩して髪を引っ張られたとき」(32歳/学校・教育関連/その他)

・「旦那から暴力を振るわれたとき。ひとりで生きていったほうが、気が楽ではないかと考えている」(33歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)

既婚女性の意見で多かったのは、家事や育児に非協力的な旦那に対する不満でした。ただでさえ子育ては大変なのに、旦那は自分のことすらできず手がかかる。言わなければ手伝わず、頼んだことも満足にできないなどの意見が目立ちました。

旦那を大切にするために

せっかく縁あって結婚したのですから、旦那をいらないと感じてしまうのは寂しいですよね。旦那を大切にして、仲よく暮らすためのコツや考え方はあるのでしょうか?

旦那を大切にする方法

感謝を伝える

・「ありがとうと思うことを見つける。感謝する」(34歳/自動車関連/技術職)

・「少しでもやってくれたことには『ありがとう』と感謝の気持ちを伝える」(29歳/医療・福祉/専門職)

互いにちがいを認める

・「考え方のちがいを認め、きちんと話を聞くようにしている」(34歳/印刷・紙パルプ/その他)

・「お互いちがう人間だと認め合い、何か意見の相違があっても細かいことは気にしないこと」(31歳/その他/その他)

スキンシップをとる

・「毎日ハグをすること。家にいないときも連絡をとる」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「毎日キスをして、愛情表現をする」(28歳/金融・証券/事務系専門職)

尊敬の念を忘れない

・「悪いところばかりを見るのではなく、いいところ、尊敬できるところを見るようにする」(34歳/金融・証券/専門職)

・「お互いに尊敬するところを見つける。感謝の気持ちを忘れず、ときには言葉に出す」(33歳/医薬品・化粧品/技術職)

完璧を求めない

・「自分も完璧ではないので、人にも完璧を求めてはいけないと思っている」(30歳/情報・IT/技術職)

・「自分も完璧ではないと思うようにする。どんなに小さなことでも感謝の気持ちを持つ」(27歳/その他/その他)

回答で一番多かったのが、夫への感謝の気持ちを忘れないという意見でした。旦那に対して「○○してくれない」と憤るより、どんなに些細なことでも「○○してくれた!」と喜びや感謝の気持ちを伝えることで、円滑に生活が送れているようです。一方で、まだ旦那は子どもなのだ、旦那に期待はしないなど、割り切って生活をしている人も。過度な期待をしなければ、イライラもしないのかもしれません。

旦那がいらないと感じたら周囲に相談を

結婚生活の中で、「こんな旦那はいらない」と感じたら、それはあなたの心のSOSです。生活が充実していれば、そんな感情になる可能性は低いはず。旦那がいらないと感じたら、ひとりで悩まずに信頼できる人に相談したり、愚痴を聞いてもらったりと対策をしましょう。また、旦那にストレートに思いをぶつけ、今後はどうしてほしいのか話し合うのもひとつの方法です。結婚生活はどちらか一方の努力だけでは成立しないもの。ひとりで悩まずに、まわりに助けを求めてくださいね。

(唐沢未夢)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年5月10日~5月11日
調査人数:365人(22~34歳の既婚女性)

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