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「オトナ可愛い」は自分で作れる。! 努力して可愛くなる方法

千葉こころ

同性から見ても「可愛い」と感じる女性、憧れますよね。ただ、年齢を重ねるにつれ、見た目の可愛さだけではイマイチ魅力に欠けてしまうようです。そうはいっても、「自分より年上なのに可愛く感じる」「大人っぽいのに可愛い」など、魅力的な女性がいるのも事実。彼女たちのように「可愛い大人の女性」になるには、どんなことを意識したらいいのでしょうか? 年齢を重ねても可愛くいるための方法を探っていきます。

「オトナ可愛い」女性の特徴とは?

「大人の女性」や「可愛い女性」であれば、どんな雰囲気なのかすぐにイメージがわくと思います。パッと身近な誰かの顔が浮かぶ人も多いでしょう。でも、両者を持ち合わせた「オトナ可愛い女性」となると、なんだか漠然としていてわかりづらいですよね。そこで、女性たちが抱くイメージから「オトナ可愛い女性像」を導き出してみたいと思います。

大人としての魅力を感じる「オトナ可愛い女性」とは

自然体の人

・「笑顔をたやさず、無理に若作りをせず、自然体でいる人」(33歳/その他/事務系専門職)

表情豊かな人

・「表情が豊かな人。大人だからといって変にクールぶらずに、楽しむ場面ではしっかり楽しむ人」(32歳/その他/営業職)

いい意味で二面性がある

・「さりげなく気遣いできるが、どこかおっちょこちょいで守りたくなる」(27歳/その他/事務系専門職)

自立しているが甘え上手

・「経済的にも精神的にも自立しているけど、人に甘えることもできる」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)

いくつになっても好奇心を忘れない

・「いくつになっても好奇心を持って人生を楽しんでいる人」(32歳/その他/その他)

自立や周囲への気配りなど、大人としての振る舞いがきちんとできる一方で、笑顔や、自然体で物事を楽しむ姿から親しみを抱けるような女性が「オトナ可愛い」と感じられる様子。また、無理に若く見せようとせず、自分の年齢を受け入れた上で会話やおしゃれを楽しむような心のゆとりも、大切な要素になっているようです。年齢を重ねるほど、誰かに甘えたり、弱みを見せたりするのは難しくなるもの。そんな中で、背伸びせずに等身大の自分を表現できるからこそ、「大人なのに可愛い」という印象を与えるのかもしれませんね。

オトナ可愛くなるための努力とは

大人の落ち着きと愛らしさを併せ持った「オトナ可愛い女性」。ただ、寄せられた回答のほとんどが、自然な言動からそのような雰囲気を放っていることをポイントにしています。意図的では違った印象を与えてしまうようなので、いざ目指すとなるとなかなか難しそう。とはいえ、笑顔や周囲への気遣いなどは、日々のちょっとした心がけで身につけることができるものです。千里の道も一歩から。努力次第で、今からでも「オトナ可愛い女性」になることはできるんです!

Q.あなたは「オトナ可愛い女性」になるための意識をしていますか?

している(32.0%)
していない(68.0%)
※有効回答数394件

憧れていても、実際に自分が意識して行動しているという人は意外と少ない様子。それでも、3人に1人は「オトナ可愛い女性」になろうとしているんですね。そんな彼女たちが、具体的にどのような努力をしているのかを知れば、「オトナ可愛い女性」になれるヒントが見つかりそうです。

オトナ可愛い女性になるためにしていること

意識して人に頼る

・「何でも自分でやってしまうクセがあるが、基本的にはきっちりしていつつも、たまに人に頼るようにしている。また、いつもニコニコできるよう心がけている」(32歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

好きなものを好きと言う気持ちを大切にする

・「好きなものを好きだと言える気持ちを大事に、丁寧に生活している」(29歳/医療・福祉/専門職)

なるべく怒らない

・「なるべく怒らない、怒ったときも理由を伝えるようにしている」(25歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

オンオフを切り替える

・「仕事などまじめなモードのときと、プライベートのオンオフをはっきりさせている。オフのときは喜怒哀楽を表現することを意識している」(29歳/通信/技術職)

挑戦、素直、笑顔

・「とにかく何にでも挑戦。素直でいること。笑顔で毎日を過ごす!」(32歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)

自分自身が苦手なことやできないことは人に頼る、素直でいるなど、「素のままの自分」を表に出すことを意識しているのがわかります。「オトナ可愛い女性」になる第一歩は、大人になるほど難しい「自然体でいること」なのかもしれません。ただそれは、傍若無人に振る舞うこととはまったく違いますのでご注意を!

「オトナ可愛い」女性芸能人を参考にしよう

そのほかの回答の中には、「可愛らしい先輩社員から可愛らしさを盗んで身につける」(23歳/金融・証券/営業職)といったように、身近にいる「オトナ可愛い女性」を参考にしているとの声も。もし身近にいなければ、テレビや雑誌で目にする「オトナ可愛い芸能人」をお手本にするのも手かもしれません。そこで、大人になっても可愛い女性芸能人を聞いてみました。

石田ゆり子

・「落ち着いている感じなのにお茶目な一面もあるところが可愛すぎる」(34歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「可憐という言葉がとても似合う人。まったく年齢を感じさせないが、子どもっぽいわけでもなく、可愛くて素敵な大人の女性」(30歳/医療・福祉/専門職)

深田恭子

・「いつまでも綺麗で可愛らしさもあるけど、ブレない信念のようなものを感じるから」(28歳/通信/販売職・サービス系)

・「見た目が可愛いだけでなく、優しそうな人柄がにじみ出ているから」(32歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

石原さとみ

・「可愛い。芯が強そうだが、柔らかい外見である。でも、華がある」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「笑顔が可愛いし、真剣な表情はどきっとする色気がある」(32歳/建築・土木/秘書・アシスタント職)

どの女優さんも、大人の女性らしい佇まいの中に自然な可愛さを持ち合わせていますよね。「可愛くなりたいけど、どうすればいいかわからない……」というときには、「こんな女性になりたい!」と憧れる女優さんのしぐさや表情をイメージすると良さそうです。

大人ならではの可愛さは醸し出されるもの

年齢を重ねるにつれ、「若さ」からくる可愛さは失われていきます。しかし一方で、さまざまな経験を積んできたからこそ放たれる魅力は増していくもの。見た目では作ることのできない、内側からあふれる可愛らしさこそ、大人の女性にふさわしい可愛さといえるでしょう。

周囲との関わり方や、ありのままの自分を受け入れる姿勢、そして人生を素直に楽しむ気持ち――そんな意識を持つことで、いくつになっても可愛い女性でいることができるのかもしれません。

(千葉こころ)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年3月15日~3月17日
調査人数:394人(22~34歳の未婚女性)

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