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失敗したくない。同棲に必要なものリスト

おぜきめぐみ

彼との結婚を意識したら、まずは同棲を考える女性も多いと思います。しかし、いざ同棲を始めようとすると、一体どんなものを用意すればいいのか悩んでしまいますよね。今回はスムーズに同棲が始められるよう、同棲に必要なものについて同棲経験者に聞いてみました。

同棲に必要なものって?

同棲をするにあたり、本当に必要なものとは一体何なのでしょうか。同棲を実際に経験したことのある、同棲経験者に必要なものについてお聞きしました。

同棲に必要なものリスト10

お金

・「初期費用とは別に貯金。家具や家電など、意外とお金がかかるから」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「お金。お金がないと生活できないから。ケンカの原因にもなる」(28歳/その他/その他)

ダントツで回答の多かった「お金」。初期費用はもちろん、新しい生活には何かとお金がかかるようです。十分な余裕をもって、用意しておきましょう。

家具・家電

・「家具家電一式、服や自分の化粧道具」(26歳/その他/販売職・サービス系)

・「少し容量の大きな冷蔵庫と洗濯機、2人分の洗濯物は意外と量が多いから」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

生活するにあたり、なくてはならないのがさまざまな家具・家電。2人の生活スタイルにより必要なものは異なりますが、ひとり暮らしよりも少し大き目のサイズが必要となりそうです。

日用品

・「家具よりも日用品のほうがないと困る」(31歳/建築・土木/その他)

・「最低でも生活用具一式は絶対に必要」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

家具家電と同じく、生活する上で最低限必要となる日用品も必要ですね。最小限のもの以外は、お互いの趣味に合わせて少しずつ増やしていくのも同棲の楽しみです。

ルール

・「お互いに約束事をしておくべきだと思う」(26歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

・「同棲するにあたってのルールをある程度設けておく」(32歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

同棲するにあたり、事前にルールを決めておくと、スムーズに生活ができるようです。余計なケンカを未然に防ぐためにも、お互いの意見をすり合わせておくとよいですね。

布団

・「布団は別々に用意したほうがよい。同じだとケンカしたときなどに気まずいから」(34歳/建築・土木/事務系専門職)

・「客用布団。ケンカしたときに一緒に寝たくなかったから」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

ケンカをしてしまったときには、やはり別々の布団で休みたい人が多いよう。お客様用にでも、一組余分に用意してあると、いざという時役立ってくれそうです。

心の広さ

・「相手を受け入れる心の広さと余裕」(23歳/情報・IT/技術職)

・「相手に歩み寄る気持ちを持つこと」(26歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

大好きな相手だといっても、やはり他人です。お互いに相手を受け入れる心の広さは、同棲をする上で欠かせません。

覚悟

・「双方の心の準備というか、ぶつかり合って譲り合う覚悟」(32歳/その他/その他)

・「新鮮さ、カップルらしさがなくなることへの覚悟。同棲するとドキドキしなくなって当たり前で、めちゃくちゃ楽しいのは最初だけ。そのうち嫌なところも見えてくる。妥協しないといけないところも沢山。だけど、深い愛に変わることは間違いない」(25歳/学校・教育/専門職)

心の広さとともに、多くの声をいただいた「覚悟」。一緒に住むと相手のいろいろな面が見えますし、トラブルも発生します。やはり勢いだけでは同棲は難しいようです。

個々のスペース

・「2人のプライベートスペース。ストレスなく同じ空間を過ごすため」(33歳/その他/販売職・サービス系)

・「自分の部屋、もしくは自分だけがもてる空間」(27歳/医療・福祉/専門職)

いつも一緒にいられる同棲ですが、たまには自分だけの時間も欲しいもの。お互いの部屋や、自分だけの空間は、円満な同棲生活を続けるためのキーワードのようです。

パジャマ・部屋着

・「かわいいパジャマや部屋着。古いものを愛用しているから」(34歳/小売店/その他)

・「かわいらしいと思ってもらえるようなパジャマ」(29歳/医薬品・化粧品/営業職)

普段のパジャマや部屋着はジャージや古くなった洋服、なんて方も多いのではないでしょうか。彼と同棲するにあたり、あまりにも女子力の低い姿は見せたくないもの。この機に新調するのがいいかもしれません。

共通のお財布

・「生活費を出す2人で使う財布と家計簿」(26歳/その他/販売職・サービス系)

・「ふたり共通の通帳とか、財布があったらいい」(31歳/医療・福祉

家賃や光熱費など、2人で負担するもののため、共通の財布を用意するカップルが多いようです。あわせて家計簿や通帳など、お金の管理もとても重要です。

その他には、女性特有の化粧品や生理用品など、男性が持っていないものについての声も聞かれました。なかには、「同棲の期限を決めておくこと」という声も。

同棲前の準備で失敗しないために

同棲前の準備段階で、お互いの意見が合わず、ケンカしてしまうカップルも少なくありません。同棲前に失敗しないためには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

同棲の準備でケンカしたカップルの割合は?

 

Q.同棲の準備をする際、必要なもの(家具や生活必需品)をめぐってケンカしたことはありますか?

ある(33.9%)
ない(66.1%)
※有効回答数124件

同性経験者の3割以上の方が、同性の準備をめぐってケンカを経験しているようです。いったいどんなことでケンカをしてしまったのでしょうか。ケンカ経験者の意見をみてみましょう。

同棲の準備はこんなケンカに注意

部屋について

・「どんな部屋にするのか、なかなか決まらなくて揉めた」(26歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

・「カーテンの色でケンカ。彼氏はグレーのシックなもの、私はピンクの花柄」(30歳/その他系専門職)

部屋の広さや、間取り、色合いなど、長い時間過ごす部屋にはお互いにこだわりたいものだからこそ、ケンカの原因となるようです。

家具について

・「家具や家電など、彼は中古で安く揃えたがったが、私が中古のものが嫌だったのでケンカした」(33歳/商社・卸/事務系専門職)

・「家具の趣味が合わず、選んでいる時意見が衝突した」(32歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

家具も好みが分かれるもの。新たに購入することなく、お互いのものを持ち寄れればベストですが、新たに購入するとなると、なかなか譲ることができずケンカにまで発展してしまうようです。

お金について

・「その頃私はお金がなくて、生活費や医療費などで頼りたい反面、彼の重荷になりたくなくて。彼には『俺が面倒みる』と言われたが、素直になれずにケンカしました」(26歳/医療・福祉/専門職)

・「どっちがこの家具を買うかなど、お金の支払いで揉めた」(27歳/医療・福祉/専門職)

家具や家電をはじめ、家賃や引越し費用など、同棲前の段階でもかなりの出費が必要となります。どちらかに負担が偏らないよう、また、事前にある程度の出費があることは、ある程度覚悟しておく必要がありそうです。

その他

・「お互いひとり暮らしだったところからのスタートだったので、どっちの洗濯機を処分するかで揉めた」(25歳/学校・教育関連/専門職)

・「用意していた布団が薄く怒られた」(33歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

それぞれの暮らしから何を持ち寄るかで揉めてしまうケースも。洗濯機2台は必要ないですからね。ほかにも、用意した布団が薄くて怒られてしまった人もいました。こんなところにも価値観のすり合わせが要るようです。

同棲には何よりも相手を思いやる広い心が必要

お金や家具家電など、ひとり暮らしのスタート時と同じく欠かせないものはもちろん、何よりも相手を思いやり、多少のことは許せる広い心が同棲には不可欠なようです。ぜひ上記を参考に、円満な同棲生活をスタートさせてくださいね。

(おぜきめぐみ)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年3月29日~3月30日
調査人数:124人(同棲経験がある22~34歳の未婚女性)

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