約4割の女性が○○と回答……！　仕事とプライベートのバランス、うまくとれていると思う？

生きていく上で、仕事とプライベートの時間は必要不可欠ですよね。どちらかが大幅に欠けてしまうと、人生の豊かさ、充実感が薄れてしまいがちに。ときとして仕事が生きがい、になる時期もありますが、それだけだとむなしくなる瞬間もやってきますよね。そこで今回は働く女性たちにこのような質問をしてみました。

Q.仕事とプライベートのバランス、うまくとれていると思いますか？

「はい」……40％

「いいえ」……36％

「わからない」……24％

「バランスが取れている」と答えた女性が４割ほどいますね。では、それぞれの回答を選んだ理由を教えてもらいましょう。

＜バランスが取れている＞

■お休みがしっかりある

・「有休をきちんと消化できているから」（27歳／建設・土木／事務系専門職）

・「休日はしっかり休めているため」（32歳／情報・IT／事務系専門職）

・「土日に仕事のことを忘れることができるから」（26歳／自動車関連／技術職）

平日はしっかり働き、週末は自分のために100％集中する……。プライベートな時間をきちんとコンスタントに取れるからこそ、仕事をがんばれる。休みがきっちり取れることは、長く仕事を続けていくうえでも必須条件ですよね。

■仕事が楽しい！

・「仕事は忙しいですが、やりがいがあるし週2で休めているので」（29歳／情報・IT／秘書・アシスタント職）

・「働くのは好きだから」（27歳／電力・ガス・石油／営業職）

・「仕事もプライベートも充実していると感じられるため」（34歳／金属・鉄鋼・化学／事務系専門職）

仕事で充実感を得られているかいないか、という点は、非常に大切。充実感さえあれば、多少残業で遅くなったり、休日出勤になっても、がんばることができますよね。

では次に、「いいえ」を選んだ人たちのコメントを見てみましょう。

＜バランスが取れていない＞

■休みがない……

・「プライベートの時間はあまりないから」（29歳／学校・教育関連／専門職）

・「休みが週に1回しかなく、その休日にも職場から電話がかかってくることがある」（30歳／食品・飲料／販売職・サービス系）

・「仕事が忙しすぎて、プライベートの時間がないように感じるため」（23歳／情報・IT／技術職）

バランスが取れている人たちとは真逆の意見です。やはり、仕事がどんなに忙しくても、しっかり休みさえ取れることができたら、生活は潤うのかもしれませんね。

■仕事に意識を持っていかれがち……

・「仕事に人生振りまわされている気がするから」（33歳／その他／クリエイティブ職）
・「帰ってきても仕事の心配ごとがあると、気が休まらないから」（27歳／金融・証券／営業職）

・「仕事が忙しく、また休日対応用の会社携帯を持たされているため、なんとなくプライベートを楽しめない」（29歳／情報・IT／技術職）

仕事によっては、常に意識を向けることが必要な業務も。これだと仕事が好きで、四六時中仕事に関することに思いを巡らせている、のとは事情がちがいます。休日も仕事に意識がいきがちな生活というのは、心身ともに休んだ気がしなそうですね……。

では最後に、「わからない」と答えた人たちの意見を見てみましょう。

＜わからない＞

■そのときによるかも……

・「週休2日だけど、平日は仕事に追われているから」（28歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

・「そのときの自分の気分により、バランスがとれて充実していると感じたり、そうでなかったりする」（32歳／食品・飲料／事務系専門職）

・「基本的には取れているけど、仕事優先にならざる得ない場合も多いので」（25歳／人材派遣・人材紹介／事務系専門職）

・「プライベートを大事にしているが、もっと身になるプライベートを過ごすべきかな？とも思う」（31歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）

人の心は普遍的とはいかないものですよね。そのときの仕事の状況、プライベートのことによって、満たされていると感じる瞬間は異なってきそうですね。

まとめ

仕事ばかりに時間を取られ、プライベートがないがしろになると、多くの人が、体だけではなく心まで疲れて、弱ってしまいますよね。心が弱ってしまうと、思わぬ病気になってしまうことも……。バランスが悪い、という自覚がある人は、どうすればこのバランスをいいほうへと導くことができるか、ゆっくり考えてみることも必要なのかもしれません。

（ファナティック）

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時：2016年3月14日～3月23日
調査人数：168人（22歳～34歳の女性）