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女性に聞いた! ワークライフバランスを保つために、会社に働きかけたことって?

ファナティック

仕事とプライベートを上手く両立する「ワークライフバランス」という考え方が浸透してきました。でも実際には、プライベートよりも仕事にかかる労力の方が大きいですよね。そこで今回は、ワークライフバランスを保つために「会社に働きかけたこと」について、社会人女性の皆さんに聞いてみました。

休暇に関すること

・「もっと有給休暇をとりやすくしてほしい」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「有休、半休の強制的取得。効果なし」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

・「休日出勤が多く、振替休日の制度があるのかないのか曖昧だったので人事に聞いた。でも結局曖昧な答えしか返ってこなかった」(31歳/その他/クリエイティブ職)

多かったのは「もっと有給休暇を取りやすくしてほしい」や「有休などの強制的取得」という働きかけでした。休暇が取りやすくなればプライベートも充実するので、ぜひ実現したいことですよね。働きかけたけど「効果なし」だったのは残念です。

残業に関すること

・「定時で上がることを、周りに意識づける」(22歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「ノー残業デーの徹底」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「残業を強制しないこと。みんなで訴えたが、改善されなかった」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

「定時で上がること」や「ノー残業デーの徹底」を働きかけた、という意見もありました。残業が多いとプライベートの時間も少なくなってしまうので、ワークライフバランスを保つには大事ですよね。「改善されなかった」のはつらいところです。

勤務形態のこと

・「在宅勤務の促進」(28歳/情報・IT/技術職)

・「在宅で仕事をさせてほしい」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

「在宅勤務の促進」など、勤務形態について働きかけた、という声も。家で仕事ができれば、通勤時間に充てていた分が丸々浮くので、その分家事などの時間に充てることができますよね。将来、子供ができても安心して働くことができそうです。

その他

・「ついたてなどを使って半個室のようなものを作る」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「前からやってるからという理由の仕事は見直す」(25歳/医療・福祉/専門職)

他には「半個室のようなものを作る」など職場環境の改善や「前からやってるからという理由の仕事を見直す」という仕事の効率化について働きかけた人もいるようです。職場で過ごす時間は長いので、環境や仕事の効率化は大事ですよね。

まとめ

ワークライフバランスを保つために「会社に働きかけたこと」として、休暇を取りやすくすることや残業をしないこと、在宅勤務や職場環境の改善、仕事の効率化などいろいろなものがありました。働きかけたけど「改善されなかった」という声も多く、ワークライフバランスを保つには企業や世間の理解が足りていないのが現実のようですね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答数134件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年02月29日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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