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自分から連絡しない男性心理。連絡をもらう方法は?

織田隼人(心理コーディネーター)

中田ボンベ@dcp

なかなか連絡をしてくれない男性って、自分のことが好きでないのか、どういう心理なのでしょうか? そんな男性から連絡をもらう方法とは? 心理コーディネーターの織田隼人さんに聞いてみました。

向こうからなかなか連絡をしてくれない男性っていますよね。付き合っていない相手の場合は脈があるのかないのかわかりづらいですし、彼氏の場合も自分のことを本当に好きなのか不安になります。そうした「自分から連絡しない男性の心理」はどうなっているのか、心理コーディネーターの織田隼人さんに聞いてみました。

連絡をくれない男性は脈なし?

そもそも「連絡をくれない=脈なし」ということなのでしょうか?

脈なしの可能性は高い

連絡のある・なしだけでは完全な判断はできませんが、脈なしの可能性は高いです。

自分から連絡をしないけれど返事をする男性は、まず「恋をすると積極的に連絡を入れる男性のタイプだが、恋愛対象ではないので自分からは連絡しない」場合、そして「そもそもどんな相手にも積極的に自分から連絡をしない男性」の2パターンがあります。

どちらかといえば、恋をすれば自分から連絡をする男性のほうが世の中には多いので、相手の男性が連絡をくれない場合には、脈なしの可能性が高いといえます。

自分から連絡しない男性心理

男性から連絡をしてくれない場合は「脈がない」可能性が高いということですが、では仮に「脈あり」だった場合は、なぜ連絡をしてくれないのか気になりますよね。その場合の男性心理はどうなっているのでしょうか。

片思い相手の場合

そもそも連絡をするのが苦手

いい雰囲気になっているのに、男性から連絡をくれないケースで多いのは「そもそも連絡をするのが苦手なので、自分から連絡をしない」というものです。会って話すのなら大丈夫だけれど、連絡を入れるのはストレスになる、という男性は意外と多くいます。そういった男性は、恋をしても最初から最後までなかなか自分から連絡をしてくれません。

なんて連絡をすればいいのかわからない

自分から連絡をしたいのだけれど、どのように連絡をすれば相手に喜ばれるのかわからないために、連絡をしない男性もいます。悩むだけ悩んで結局何もしない、というケースです。「嫌われる可能性があることはできる限りしない」という考え方の男性は、よくこのパターンに陥ります。

彼氏の場合

忙しくて連絡する時間がないから

忙しいときには心の余裕がなくなるので「人とコミュニケーションをとること」が面倒になります。会って話をするならともかく、会わずに連絡をするとなると相手に気をつかいますし、短いメッセージから相手の心理を探る作業などもしなければなりません。こういった「とても難しいコミュニケーション」をするのが案外疲れるので、忙しいときほど連絡がこなくなる、というのはよくあることです。

LINEの内容が面倒だから

特にLINEやメールで多いのが、彼女がどんどんメッセージを送ってきて、いつまで経っても終わらないから連絡をしない、というもの。また、毎回どのように返事をしたらいいのかわからない文章が送られてくるということで、連絡をしないケースも多いです。この場合、彼にとって返事がしやすく楽しい内容のメッセージを送るようにすると、返事がくるようになります。

連絡をもらうための攻略法

上で「返事がしやすく楽しい内容のメッセージ」の場合は返事がきやすいと織田さんが解説していますが、具体的にどのようなメッセージを送ると相手から連絡をもらえるようになるのでしょうか。

連絡をもらうコツ

彼を楽しませる内容にする

とにかく「明るい話」「和ませる話」「癒しのある話」などをするようにしましょう。楽しい内容のものであれば、男性から「それおもしろいね」「いいよね」といった返事をもらうことができます。

マメに用事を伝えるようにする

「コミュニケーションのためのコミュニケーション」が苦手な男性でも「用事のやりとり」はできます。ですから、「用事を伝える内容」をメインにやりとりをすると、連絡がとりやすくなります。やりとりが増えることで、こちらからだけでなく自然に男性から用事を頼まれることが増えてくるでしょう。もし好きな相手が仕事仲間ならば、会って話すだけではなく、LINEやFacebookのメッセージ、社内用のメッセンジャー、メールなどを使って用事のやりとりをするようにしましょう。そうすると、連絡慣れをして、気軽に連絡を入れられるようになります。

返事をもらうたびに喜ぶ

連絡をするのが苦手な人は、連絡をする「メリット」を感じていない人が多くいます。「自分にメリットが少ないので連絡をしない」というわけです。ですので、連絡を入れるメリットを男性に感じてもらえばいいのです。たとえば、どんな内容であっても男性から連絡がきたら「ありがとうございます!」「連絡してくれてうれしいです!」と喜びましょう。こうして喜んでいくうちに、男性もうれしい気持ちになったり誇らしくなったり、連絡をすることに「メリット」を感じるようになります。こうすることで、連絡するメリットを覚え、連絡をしてくれるようになるケースも多いです。

早々に見切らずに送るメールにひと工夫加えてみよう

まったく連絡をしてこない男性は、そもそも「脈なし」の可能性が高いものの、なかには脈ありなのに「連絡するのが苦手」などが原因で連絡をしないケースもあるようです。その場合は、とにかく「相手が連絡しやすくなるような工夫」をすることが大事。ちょっとした工夫をすることで、相手から連絡がくるようになるかもしれませんから、早々に見切りをつけないで、送るメールにひと工夫加えてみるといいかもしれませんね。

(文:織田隼人、構成:中田ボンベ/dcp)

※画像はイメージです

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