節約したいあなたに!企業がお金を使わせようとするテクを知って賢くなろう
「買い物に出かけたとき、特に予定していなかったものをつい買ってしまい後から後悔した人~?」
ほとんどの人が「あら、私のことだわ」と感じるでしょう。
どうして人はよく考えれば特に必要なかったもの、急いで買う必要のなかったものにお金を使ってしまうのでしょうか。
The Huffington Postによると企業は買い物客にお金を使わせるためにあらゆるテクニック(罠?)をお店の中にしかけているそうです。
今日はそのテクニックを知って、少しでもそのトラップに陥らないように努力してみましょう。
1. 笑顔のロゴ
例えば、私たちにもなじみのある通販のロゴを思い出してみましょう。
そのロゴには「笑っている口元」が書かれていますよね。
この「笑顔」が使われているロゴはお店などでも頻繁に使われています。
このテクニックは、顧客に「フレンドリー」さをアピールするためのものなのだそうです。
2. 人間に似たキャラクター
食べ物などのパッケージには人間ではないけれど、人間に近い感じのオリジナルのキャラクターが用いられています。
キャラクターが使われている商品をみると人は親近感を感じ、購買意欲が増すそうです。
3. キャラクターが下を向いている商品
キャラクターが商品を上方から見下げているようなデザインの商品は子ども向けの商品に多く使われているテクニックなのだそうです。
目線が下がるため、まるでキャラクターが自分を見つめているように思えるのです。
4. 香り
あるショップでは買い物客を近づけるために、特定の香りを使っているといいます。
全国的にチェーン店があるブランド店などでも、全く同じ香りを使っているので、ついその店に立ち寄りたくなってしまうのです。
5. 自由に触れる商品
多くの店では「商品に触らないでさい」という表示がしてありますが、好きに触っても良いお店も増えてきています。
この「触れる」というのがミソ。人は商品に触るとそれがもっと欲しくなってしまうのです。
6.音楽の効果
ゆっくりした音楽は人にお金を使わせやすいと研究で明らかになっています。
特にレストランなどでは効果的なようです。
7.速い音楽
アップテンポの音楽は人に悩むことなくさっさと商品をかごに入れて、レジに持っていけという意図が込められていることが多いそうです。確かにアップテンポの曲がせわしなく流れていると、ゆっくりと買うべきかどうか考えるのは難しいですよね。
12 Ways Corporations Are Secretly Manipulating Your Emotions
http://www.huffingtonpost.com/2014/10/09/corporate-marketing-strategies_n_5936942.html?utm_hp_ref=techn
※この記事は2014年10月26日に公開されたものです