【実録・痛い恋愛メール】初対面で「それより早くデートしたいな、家に行っていい?」
ビジネスにはスピードが命。もちろん仕事上はそうなのですが、それを恋愛に持ち込んでくる人がたまにいるとか。人の心ばっかりは、そうそうスピードよく効率よく、動かすことはできません。それを勘ちがいしてしまった男性から、痛いメールが一通、とある女性に届けられたようです。
恵美さん(仮名・27歳)が聡史(仮名・30歳)に出会ったのは、数週間前。友だちに聡史を紹介された恵美さん。聡史は恵美さんのことが一目見て気に入ったらしく、それから何度もメールを送ってくるようになりました。聡史がどういう人間なのか、よくわからなかった恵美さん。取りあえず様子見で、メールのやりとりは続けていましたが、ついに聡史の本性が現れる、こんなメールが……。
★ふたりのメール★
聡史「どうしよう」
恵美さん「どうしたんですか?」
聡史「君のことが、好きになっちゃったかもしれない。本気で」
恵美さん(返信しづらー……。まだお互いのこともよく知らないのに)
恵美さん「ありがとうございます。でも、まだお返事はできません。どんな人かわからないと、ちょっと」
聡史「じゃあ、近々ご飯でも食べに行こうか」
恵美さん(ほっ。よかった。普通の返事で)
恵美さん「そうですね。今週は忙しいので、来週はどうですか? まずは友だちとして」
聡史「一週間は、待てる自信ないな」
恵美さん(それくらい待てよ!)
恵美さん「じゃあしょうがないですね」
聡史「それより早くデートしたいな、家に行っていい?」
恵美さん「ムリです、ご飯も遠慮します。さようなら」
【恵美さんの感想】
知り合って日も浅いのに、好きだとか本気だとか言葉を並べたメールがきました。うさんくさいし面倒くさい。明らかに手っ取り早くうまいことやろうとしてるのがわかるし、チャラいなと思いました。「さようなら」と言って、その後の連絡はずっと無視しているうちに疎遠になりました。
ビジネスのように、手っ取り早く恋愛もこなしたい男性。もしかしたら意外と多いかもしれません。恋愛を結婚前提に考えやすい女性とは、恋愛の考え方にちがいはあるにせよ、それにしても気持ちがあと回しすぎかも!? せめて「本気で好き」と言うときは、本当に「本気で好き」なときに言ってほしいですよね。
(ファナティック)
※この記事は2014年04月08日に公開されたものです