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若者の恋愛離れは当たり前。恋愛から離れる原因とは

仁科友里

若いときの恋愛経験はすばらしい

告白された人数が女性の価値だとか、人に勝つために恋人を作るという考え方は、結果的に自分のクビを絞めることになるのでお勧めしたくないのですが、たとえ実っても実らなくても、若いときの恋愛の経験というものは、すばらしいと私は思います。「死ぬ」と思うような経験をしても大丈夫、それもまたいい経験です。

「恋愛が面倒」はもったいない

「面倒だから、恋愛しない」という声はよく聞きますが、それは視野が狭くなってしまっているからではないかと思います。

スマホで大抵の用が足せる時代に生きているみなさんは、他人を待ったり、他人のタイミングをはかることが苦手です。

相手が近づいてきていることに気づかず、男女とも恋のチャンスを逃がしていることもあると思います。

視野を広げるだけで、面倒な思いをせずとも恋愛はスタートできるはずです。

若者よ、まずは「読書」しよう

恋をするかしないかは相手とタイミングの問題ですが、視野を広げる意味でもみなさんにぜひお勧めしたいのが、読書です。特に文芸作品を読んでほしいと思います。

小説は登場人物の情緒が論理的に書かれています。それぞれの人物の行動を文字でたどることで、「相手には相手の考えがある」ことが実感できて、客観性を磨くことができるはず。客観性が育つと、年齢や境遇がちがう人と話すことも苦ではなくなると思います。

若いみなさんは、成長盛り。いろいろな世代の人と話したり、読書することで心を豊かにしてほしいと思います。

その先に恋愛があったら、すばらしいのではないでしょうか。

(仁科友里)

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※画像はイメージです

※この記事は2019年04月27日に公開されたものです

仁科友里 (コラムニスト)

1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。OL生活を綴ったブログが注目を集め、2006年に『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。『サイゾーウーマン』『週刊女性』『週刊ポスト』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む女性たちの相談にも答えている。
Twitterアカウント @_nishinayuri

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