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彼の「月収」or「年収」女子が結婚する時に、より教えてほしいと思うのは……?

大場杏

彼の職業や会社は気軽に聞けても、「給与」に関してはなかなか聞けないという方も多いですよね。結婚を決める判断材料にもなる大切なことのひつでもある「給与」。正直、女性は「手取り月収」と「年収」のどちらを知りたいの?

Q.結婚する時に、より教えてほしいのはどちらですか?

彼の手取り月収……80.3%
彼の額面上の年収……19.7%

結婚という実生活に即すると「手取り月収」を知りたい方が多かったです。月収と年収ではそれぞれ何がメリットなのか、選んだ理由を見てみましょう。

【彼の手取り月収】

■使える金額が知りたいから

・「年収よりも、実際にもらえるお金が知りたい」(23歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「生活費の計算などを考えて」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
・「手取りがわかれば、だいたいの年収がわかるから」(27歳/生保・損保/事務系専門職)
・「自分もそうだが、実際に大事なのは手取りだから」(32歳/学校・教育関連/技術職)

生活するプランなどさまざまなことを考える上では、こちらを知るのが手っ取り早いと考えている方が多いようです。きっと男性は年収を言いたがると思いますが、女性が知りたいのは「手取り」!

■生活水準を決めやすい

・「結局使えるのは手取りの分だから、お互いに教え合いたいと思う」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「いろいろと計画を立てやすいため」(33歳/医薬品・化粧品/その他)
・「月々どれくらいで切り盛りすればいいのか考えたい」(23歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「月々いくらで生活しているのか、生活水準を知りたいから」(26歳/自動車関連/技術職)

できること、できないこと、しなければならないことも、明確になりそうですね。お金面の相談は、結婚がリアルになるので、良い面も多くありそうです。手取りだけで考えることによって、支出を抑えることにもつながりそう!

【彼の額面上の年収】

■やはり全体で見るほうがbetter

・「全体でいくらあるのかのほうが把握しておきたい」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ボーナスがめっちゃあるかもしれないから、年収が知りたいので」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「手取りだとわかりづらいので。引かれている額が妥当かどうかも不安なので」(29歳/機械・精密機器/技術職)
・「ボーナスも含めて考えられるから」(28歳/医療・福祉/専門職)

私たちがもっともうれしい年に2回のご褒美、ボーナス。こちらの額ももちろん知りたい! これが家計の助けになることもあるはず。全体に見て、将来受け取れるものも考慮できるし、やはり知っておくべきは全体像!

■手取りだけでは判断できないことも多数

・「額面のほうが福利厚生まで把握できるから」(29歳/生保・損保/営業職)
・「年収ベースで家計を考えることが多いです」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「年収でおおよその手取りはわかるし、天引きで貯金などしていたら、手取りが変わる可能性があるから」(31歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「年収を把握しておくことで、将来設計(貯金をいくらするとか)を立てやすいと思うから」(24歳/農林・水産/事務系専門職)

こちらで将来設計を考える方もいらっしゃいます。それぞれ自分に合った方法でプランを立てるほうがいいと思いますが、どちらが良いかわからない方は、無料のマネーセミナーも多くやっているのでそちらで聞いてみるのもいいかもしれませんね!

まとめ

どちらかと言えば「手取りの月収」を知りたい方が多かったですが、できれば両方知りたいですよね。結婚を考えるなら避けては通れない道ですし、お金の話をするのは苦手が方も多いと思いますが大切なことなので、ふたりの考えてを擦り合わせておくことは必須です。

(大場 杏)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数147件(20~36歳の社会人女性)

※この記事は2016年08月17日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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