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貯金はいくら必要? 結婚資金の相場と貯め方【FPが解説】 

石川福美(トータルファイナンシャルアドバイザー)

援助もあるかも? 結婚費用を安くする方法

自分たちだけで資金を貯める余裕がないカップルは、外的要因に頼ってみるのもひとつの手。最後に、結婚費用を安く抑える方法を紹介します。

親からの援助で6割負担軽減

結婚式を含め、結婚をするとなると相応の資金が必要となってきます。

20代のカップルにとっては大きな負担になることもあるでしょう。このとき、もしそれぞれの両親が援助をしてくれるとなると、結婚費用のコストダウンが実現します。

20代では親から援助金を受けとる夫婦が約76.1%となっています。ちなみに、援助総額全国平均は182万円です。(※2)

自分たちだけでは本当にどうにもならないとき、相談してみてください。

(※2)ゼクシィ結婚トレンド調査2017より

コストの良いフォト婚やスマ婚という選択肢

海外挙式は結婚式と新婚旅行を合わせてしまうことで、意外にも全体の支出を抑えることができるお得感があるようです。海外挙式費用の平均は202.3万円(101.15万円/人)となっています。

現在では結婚式をしない「ナシ婚」カップルも増え、新居も同棲の延長であれば、まったくお金をかけずに入籍することもできます。そのほか、写真だけで済ませる「フォト婚」、結婚式費用をとことん抑えた「スマ婚」など、さまざまなスタイルが生まれています。

どのようなスタートを切り、何を優先したいのか、結婚に関する価値観についてパートナーとしっかり話合うことが大切です。

結婚資金のため目標金額の設定をしよう

結婚に向けた準備として貯金はもっとも大切なことのひとつ。結婚資金としては、結婚式、新婚旅行、新居費用、緊急予備資金として、321.3万円は最低必要になります。

結婚資金を貯めるためにも、パートナーといつどんな結婚式にしたいか、そのために逆算して、毎月いくらずつ貯める必要があるかなどの具体的な話し合いや目標を立てましょう。

より具体的になることで、お互いの意識が結婚に向かい、しっかりとした貯金を行うことができるはずですよ。

(石川福美)

※画像はイメージです。

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※この記事は2015年02月20日に公開されたものです

石川福美(トータルファイナンシャルアドバイザー)

トータルファイナンシャルアドバイザー。高級フレンチレストラン勤務や派遣社員を経て、2014年に(株)クレア・ライフ・パートナーズ入社。派遣社員時代に体調を崩して働けなくなり、経済的に困窮したのをきっかけに、お金や社会保障制度について知ることの重要性を実感。現在はその経験をもとに、お客さまに寄り添うコンサルタントとして、お金や将来への漠然とした不安を取り除くためのアドバイスを行っている。

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