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女性が貯めたい結婚資金ランキング 2位「100万円」1位は?

ゆめみん/OFFICE-SANGA

結婚式はしたいと思うけれど、先立つものがない……という人もいるのでは? 挙式・披露宴だけではなく、新生活にもお金は必要です。では、一体いくら貯めれば安心なのでしょうか? 働く女性に聞いてみました。

Q.結婚までに貯めたい金額はいくらでしょうか?

1位 200万円以上……196人(48.2%)
2位 100万円…………106人(26.0%)
3位 200万円…………55人(13.5%)
4位 貯金しない……… 37人(9.1%)
5位 50万円………… 8人(2.0%)
6位 30万円………… 5人(1.2%)

半数近い人が「200万円以上」と回答しました。多くお金を貯めたい人と、少ししか貯めなくていいと思う人では、どのような考え方の違いがあるのでしょうか?

<200万円以上>

■ここまで貯めれば安心

・「披露宴に300万くらいかける予定だから」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「結婚後にもいろいろ出費は増えそうだから」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

・「将来の結婚生活がうまく行かなかったときに、自分や子どもの生活を保障するため」(31歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

200万円を貯めるには、洋服やランチ、プチ旅行など、いろんなことを我慢しなくてはなりません。それでも、結婚という大きな目標があれば、頑張れそうですね。結婚までの期間に余裕がある人は、ぜひ目指してみてください。

■いざというときの備え

・「私が貯めていた理由は、男性はあまり貯金を貯められる人はいないと思っていたので」(31歳/商社・卸/営業職)

・「貯蓄はあっても困らないし、結婚前の財産は配偶者には口を出す権利はないから、自分や子どものために遠慮なく使えるため」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「結婚式の後も苦労なく暮らしたいので、2人で400万以上貯めたいから」(27歳/情報・IT/事務系専門職)

結婚式のためだけでなく、将来の備えとして貯金している人も多かったです。女性が結婚して一時的に仕事を辞めたとしたら、夫の収入だけになってしまいます。自分自身がお金に不自由しないためにも、多少の蓄えが欲しいところです。

<100万円>

■せめてこのくらいは貯めたい

・「合わせて200万円くらいを考えているから」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「お互い100万円くらいあって、お祝儀と合わせれば自分が挙げたいような結婚式が出来ると思うから」(23歳/建設・土木/事務系専門職)

・「結婚式、ハネムーン、引越しなどを考えると200万以上は必要。相手と半分負担したとしたら100万」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

相手もいるので、「自分の分の貯金は100万円で大丈夫」という考えも。100万円というのは、貯金をしたことがない女子にとってはギリギリのラインのようです。結婚相手も貯金できそうな場合は、それもありかもしれません。

<200万円>

■目標=200万円は普通!?

・「結婚資金は最低200万くらいだから」(26歳/医薬品・化粧品/技術職)

・「200万ほどの挙式を考えている、半分は義両親が援助して下さるとのこと」(34歳/金属・鉄鋼・化学)

・「結婚を親からの援助なしで進めるには、最低そのくらいは必要なので」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

親からの援助があり、自分でも200万円貯められたら、かなりゆとりがあります。親からの援助がない場合は、結婚費用を貯めるためにがんばるという覚悟が伝わってきました。200万円を目標にしている人は、しっかりしている人が多い印象です。

<貯金しない>

■貯金がなくてもなんとかなる?

・「結婚資金は男性が出すものという考えなので」(34歳/印刷・紙パルプ)

・「貯金をしても、それを消費するためのことを考えてしまう。なければないなりに、それなりの生活が出来るから。貯金は余裕がある人、余裕があるときにすればよい」(34歳/農林・水産/事務系専門職)

「貯金しない」という考えもあるようですね。借金をしている人にとっては、貯金よりも借金ゼロが目標になるのだとか。現実はなかなか厳しいようです。なかには、結婚資金は男性に出してもらう、貯金をするよりも今のうちにお金を使っておこうと考える人もいました。

<50万円>

■このくらいなら貯金できそう

・「今貯金が少ないから」(23歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「生活に困らないぐらい」(25歳/医療・福祉/専門職)

・「現実的な数字として」(27歳/金融・証券/営業職)

確実に貯められそうな金額を考えたら、50万円という数字が頭に浮かんだ……という人もいるかもしれません。とても現実的な数字なので、目標を達成できそうです。ただ、50万円を選んだ人は少数派。目標金額が大きい人が多かったのですが、このグループの皆さんにも頑張って欲しいですね。

<30万円>

■目標は大き過ぎず……

・「目標が大き過ぎても貯金が続かなくなりそうだから」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「リアルに今一番貯めやすい金額だから」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「結婚資金は他にあるから。自分でどうしても欲しいものを買いたいから」(31歳/医療・福祉/専門職)

いまから結婚までの期間が短い人は、そんなに多くはお金を貯められない。だから30万円なのかなぁと感じました。このグループの人は、結婚資金を貯めるより、お金を使いたいという人が目立ちます。

まとめ

これから理想と現実の狭間で悩むことになると思いますが、気長にコツコツと貯蓄に励むのもいいかもしれません。目標にこだわりすぎるとつらくなるので、肩の力を抜いたほうがいいですね。彼氏と目標を決めて、楽しくお金を貯めましょう。

(ゆめみん/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答数407件(22~34歳の働く女性)

※画像はイメージです

※この記事は2016年03月19日に公開されたものです

ゆめみん/OFFICE-SANGA

マイナビウーマンでは恋愛コラムを担当。ドラマ大好き! 韓ドラ、日本のドラマもどちらも好き♪ もしも、山Pさん、福士蒼汰さんのようなステキな人に壁ドン、頭ポンポンをされたら……なんて妄想癖もアリ。恋バナならよかったら相談にのりますよ~。

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