疲れた、もう嫌だ、何もしたくない……自暴自棄になったときの解決法
行き詰ったら、視点を拡げて自分自身の今と将来をじっくり見つめ直そう
自暴自棄になるのは、自分の理想を実現したい、よりよい人生を送りたい、といった前向きな意識があるからです。そういう意識がある人ほど、うまくいかないことが続くと、どうしても焦ってしまって閉塞感を覚え、行き詰まりを感じてしまいます。特にアラサーは、仕事において責任が重くなるとともに、将来についても悩むことが多い年齢ですので、悩み疲れて自暴自棄になりやすいといえるかもしれません。
でも、人生70年、80年といったように視点を拡げると、今はそんなに焦らなくてもよくて、むしろ、これからのことをじっくり考えて、いろいろチャレンジしながら経験を積んでいけばいいということがわかるはずです。40歳、50歳になった人は、「30代にあれをやっておけばよかった」と振り返ることが多いものです。人生はまだまだこれから! いろいろやり直すこともできます。自分の人生を楽しむために、さまざまな角度から自分自身の今と将来をじっくり見つめ直してみてはいかがでしょうか?
(笹氣健治)
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※『マイナビウーマン』にて2014年9月にWebアンケート。有効回答数150件(26歳~34歳、未婚の働く女性)
※この記事は2014年10月25日に公開されたものです