【お悩みガールズ白書】休日の過ごし方は彼に合わせるべき?
◆理想の彼との過ごし方
江藤 はい(笑)。お互いがお互いを考えて……ということですよね。
ジェーン じゃないですかね。「休日の過ごし方を彼に合わせるタイプですか?」って聞かれたら、私は「つらくなるほど無理をしてまでは合わせない」けれども、相手が自分に合わせてくれることがあれば、もちろんこちらが向こうに合わせることもある。
「一緒に行きたい」って彼が誘ってくれたから、一緒に過ごしたあと、別の機会は自分に合わせてもらったり。そういう気遣いができると、ありがたいですよね。
江藤 うん。
ジェーン だから、「はい」か「いいえ」で言ったら、「いいえ」なんだな、私は。
江藤 (アンケートの)多いほうですよね。「合わせない」ってことか……。
ジェーン そう。お互いを合わせたり合わせなかったり、尊重し合ったりっていうとことだと思うんです。あのね、ちなみに合わせないタイプの人の意見としてこういうものがありました。
「人に合わせてばかりいたら疲れる。休みが合えば遊ぶし、合わなければ自分の休息や趣味の時間にあてればいい。という考え方が同じだとうれしい」
という28歳、千葉県の方。まさにこれだよ! 「という考えが同じだとうれしいですね」っていう。彼がそういう相手であれば、うれしいですよね。
◆ジェーン・スーより
中年になると、なんでもかんでも一緒なのが幸せとか運命ではない! と思うに至ります。相手を思いやる。同じぐらい自分のことも大事にする。嫌われたくないから無理して合わせる……というのが、のちのち一番問題になると思います。というか、私はまんまと問題になりましたのでオススメしません! そんなことをしても愛は深まらないのであった……。
<番組情報>
◆週末お悩み解消系ラジオ『ジェーン・スー 相談は踊る』
毎週土曜日 19時~21時生放送
出演:ジェーン・スー
http://www.tbsradio.jp/sd/
<ジェーン・スー>
東京生まれ東京育ちの日本人。作詞家、ラジオパーソナリティ、コラムニスト。音楽クリエイター集団agehaspringsでの作詞家としての活動に加え、ラジオ番組、テレビ番組など幅広く活動中。著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社刊)。新刊として、2冊目の著書『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎刊)が発売中。
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2014年08月29日に公開されたものです