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隠れた地雷に注意! 草食系男子と上手に付き合う13のコツ

恋愛部長

彼の理解者となり、プロポーズを受け入れる姿勢を見せる

どんなに表面的には根気よく付き合ってくれて、やさしい彼でも、心の底でどう思っているかはわかりません。「何も言ってくれなきゃわからない!」なんて言わないで。彼の小さなサインを見逃さないようにしてください。何か言い淀んでいたり、心ここにあらずといったふうだったり、会ってもあまりうれしそうではなかったりすることはないですか? 面倒くさいですが、そこは草食系男子。我慢に我慢を重ねてしまう前に、こちらで敏感に察知しないといけませんし、長く付き合っていくうえでは必要な態度です。それが嫌なら、ゴチャゴチャ面倒くさい草食系男子などやめて、明快で欲求のハッキリした肉食系男子と付き合えばいいのです。

草食系男子だったら、何でも言うことを聞いてくれて、自分の思い通りにできるのでは?と思うのは幻想です。確かに、表面上は、やさしく言うことを聞いてくれるように見えますが、彼らだって、一個の人間。むしろ、意志はハッキリしているケースのほうが多いですから。

ポイントは、彼の意志を尊重することと、信頼関係の構築に時間をかけること。彼が、「この人は滅多にいない自分の理解者だ!」と感じ、「この人を逃したら、もうここまで自分を受け入れてくれる人はいないのではないか?」と思えば、いつか必ず結婚の話題も出るはず。付き合っている時間が長いのに、まだまったく話題に上らないのは、彼が確信を持てていないから、だと思うので、自分の振る舞いに何か彼を不安にさせる要素がないか、今一度見直してみてください。

また、彼のほうが、プロポーズしたら断わられるのではないか、という不安を持っていることも考えられます。こちらから、結婚も視野に入れて付き合っているということを伝えるのも大事です。その場合も、プレッシャーをかけるように「早く結婚したいな~」などと言うのではなく、何かにつけて、2人の結婚後を想像して話をするようにすればいいと思います。どこに住みたいか、とか、どんな家庭が理想か、ペットは何を飼いたいかとか、そういう他愛もない話を楽しめばいいのです。そうすることで、彼も、あなたが結婚を意識していること、彼がプロポーズしても受け入れるつもりであることを知り、安心することができるでしょう。

とにかく、草食系男子は、飛びかかって怯えさせないこと! 物事を性急に進めようとしないこと! これが鉄則。「草食系」という見た目に惑わされず、ひとりの男性として、相手を尊重し、ほかの男性よりは少しだけ細やかに、やさしく長い目で見てお付き合いしていけるといいですね。

それでは今回のまとめです。

【草食系男子と上手に付き合っていくには】

1)草食系男子とは、肉食系女子の目線で語ると、狩られる「獲物」。でも、実際は、狩られてうれしい草食系男子はいない
2)草食系男子にとって、肉食系女子は、天敵。逃げ出して、自分の好みの“草”である特定の女性にこっそり近寄っていく
3)草食系男子のアプローチはわかりにくかったり、時間がかかることも多い
4)草食系男子は、相手に受け入れられそうだと知るとようやく行動に出られる。女性の側から、「誘われても拒否しません」というサインを送るとよい
5)草食系だって、男子は男子。告白しないで、相手から追わせてあげることが大事
6)草食系男子は、気が弱く言いなりになる男子、というわけではない。むしろ自分の世界を大事にしている人が多い
7)草食系男子に自分の流儀やワガママを押し付けないこと。テリトリーを侵害されたと思い、拒絶されることも
8)草食系男子には、結婚について白黒つけろと迫らないこと
9)彼のペースを尊重し、時間をかけて彼の結論を待つこと
10)彼のいちばんの理解者になり、彼のありのままを受け入れるようにしよう
11)結婚後の生活で自分の好きなものの世界を邪魔されそうだと思うと、結婚に二の足を踏むことも
12)結婚を前提に付き合っているつもりであることを伝えて、彼がプロポーズしやすい土壌をつくることも大事
13)結婚後のことを話題にするなど、さりげないやり方で、結婚をイメージさせよう

※この記事は2013年12月26日に公開されたものです

恋愛部長

自身の豊富な失恋経験・恋愛アドバイス経験をもとに、恋愛ブログ「恋はいばら道」を連載中。10代から40代まで幅広い女子の共感を呼ぶ。著者に『28歳からの必勝ルール 恋愛部長の恋のムチ』(大和出版)、『にっちもさっちもいかない恋がうまくいく本』(大和出版)など。

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