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「決め手なし女子」を脱却! 選ばれる女性になる10のコツ

恋愛部長

本来、自分が好きなものを身のまわりに集めてみる

大事なのは「自分」をもっと出していくということと、相手次第にならないこと。そして、秘密の部分をつくることです。裏表がない性格はいいことですが、多少隠れている部分があったほうが男性はそそられるもの。何でもかんでも話してしまわず、たまには「それは内緒!」などと言って煙に巻きましょう。特に、過去の恋愛についてなどは、秘すれば花。男性は、自分以外の男の話なんか聞きたくないものですし、比べられていると思うだけで腹を立ててしまうものですから、過去のことをどんなに聞かれても、ペラペラ話さないことです。

そして、自分だけの個性を立てるということも大事です。自分の好きなもの、どうしても引けないものをつくりましょう。それにこだわって、労力をかけ、誰にも譲れないものにしましょう。趣味でもいいですし、ポリシーみたいなものでもいいです。政治の話をするのが好きならそれもいいでしょう。座禅で瞑想するのが日課、というのでも構いません。「自分はここが他人とはちがう」という部分を丁寧に集めて、自分はどんな人間かをもう一度考え直してみてください。

もしも、何も思い浮かばないのであれば、まず自分の好きなものを探しましょう。子どものころまで遡って、どんなことをしているときが楽しかったか? どんな人にあこがれていたか、思い出すようにします。そこから、自分が本来好きなもの、情熱を傾けられるものを探すのです。そして、それらにまつわるものを少しずつ身のまわりに集めていくことです。
子どものころ、木の実を集めることが好きだったのなら、自然の風合いの置物などを探しにいきましょう。そういう小さなものの中にも、自分らしさというものは出てくるもの。そこから自分はこういう人間、という像を形づくっていけばいいのです。

目指すべきイメージは、ぼんやりと受け身的にやさしい「いい人」ではなく、凛とした強いやさしさのある「いい女」。本来は、やさしく家庭的な部分があるのですから、そこに、自分の個性や意思の強さを足していけばいいのです。

最初にも書きましたが、「いい奥さん、いいお母さんになる素質」がある人は、本来どこへ行ってもモテるはず。それが最終的には男性にとっての理想の女性だからです。それなのに、いまいち引きが悪いとすれば、それは、土台になるあなたという人間性が見えないからです。「いい奥さん」「いいお母さん」なんていう耳当たりのいい言葉に気をよくしている場合ではありません。

いい人、いい人、どうでもいい人。気がつけば恋愛の圏外にこぼれ落ちてしまわないように、もっと根本をしっかりさせましょう。「どうでもいい人」と結婚する男性は、きっと消去法で結婚相手を選ぶような人。そんな人と妥協して結婚するなんてもったいない。あなたでなければ駄目なんだ、という男性にとっての、理想の女性を目指してくださいね。

それでは今回のまとめです。

【「いい人」を脱却して、選ばれる女性になる発想法】

1)「いい奥さん、いいお母さんになりそう」という言葉は、当たり障りがないほめ言葉でしかない
2)「いい人は、どうでもいい人」という視点を忘れずに
3)「いい奥さん、いいお母さんになる素質」があるなら、本来はどこに行ってもモテる
4)イメージを変えるには、自分の個性を立たせることが大切
5)自分の意見はハッキリ言う
6)たまには、気まぐれな態度をとる
7)全部明かさない。秘密の部分をつくる
8)相手の言いなりにならない
9)自分のこだわりを追求する
10)個性を立たせたうえで、「いい奥さん、いいお母さん」素質があれば最強

※この記事は2013年09月26日に公開されたものです

恋愛部長

自身の豊富な失恋経験・恋愛アドバイス経験をもとに、恋愛ブログ「恋はいばら道」を連載中。10代から40代まで幅広い女子の共感を呼ぶ。著者に『28歳からの必勝ルール 恋愛部長の恋のムチ』(大和出版)、『にっちもさっちもいかない恋がうまくいく本』(大和出版)など。

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