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「決め手なし女子」を脱却! 選ばれる女性になる10のコツ

恋愛部長

「いい奥さん、いいお母さん」タイプ=わかりやす過ぎて張り合いがない

「いい奥さん、いいお母さんになりそう」と言われる理由は何かと言うと、おそらくは「裏表がなさそう」「人柄がよさそう」「安心できる」ということだと思います。これはすべて、人間としてはいい部分です。でも、これぞまさに「いい人」止まりということです。

そもそも、男性が恋愛に求める醍醐味とは「狩猟感覚」です。自分が目指す獲物を自分の力(魅力、努力)で振り向かせ、自分のものにする。追いかけて手に入れるまでのハラハラする部分が、まさに恋。男性の場合、付き合ったあとの安定期よりも、手に入れるまでの白黒はっきりしないグレー期間のほうが楽しいのではないか? というくらいです。

男性に長く大事にしてもらうには、いかにこのグレー期間を盛り上げられるかが勝負。たくさんハラハラし、やきもきし、苦労の末ようやく手に入れた女性のことは、全力で大事にするものなのです(だから、出会ってすぐ簡単にエッチしたらダメなのです)。たとえ、草食男子だろうと、受身男子だろうと、男性であれば、多少の差はあれ、この狩猟本能が恋愛を動かしていることは確かです。そういう男性にとって「いい奥さん、お母さんになりそう」な女性というのは、あまりに安心感があり、逆に言うと、わかりやす過ぎて張り合いがない存在なのです。

おそらく、「いい奥さん、いいお母さんになりそう」なタイプというのは「いい人」なんだと思います。自分のワガママを通すことをしなかったり、相手に合わせてあげるやさしさがあったり、面倒を見てあげるかいがいしさがあったりするのではないでしょうか? でもそれは、こと恋愛においては、没個性につながってしまいます。要するに、「相手がだれでもよさそうな感じ」がするのです。男性だって、これではちょっと萎えてしまうでしょ。

「いい奥さん、いいお母さんになりそう」なタイプが恋愛対象になりにくい理由には、もうひとつ、男性の母親連想があると思います。大概の男性はマザコン(へんな意味ではなく)なものですし、結局結婚すれば奥さんには母親像を求めるものなんですが、恋愛に関しては、母親的なものに禁忌を連想するため、本能的に避ける傾向があるようです。長く同棲していると家族化してしまい、だんだんエッチがなくなってしまったり、子どもができたとたんにセックスレスになったりする夫婦がいるのも同じような理由。男性は、自分の母親を連想すると「萎える」生き物なんですね。だから、結婚する前にあまり母親面して相手の世話を焼かないほうがいいのです。たまに自宅で料理を振る舞うくらいなら「家庭的」ですみますが、毎日朝昼晩ご飯を用意して、「ハンカチ持った?」「ケータイ持った?」「お風呂入った?」とうるさくやったら、まちがいなく「こいつ母親かよ?」と思われます。

さて、手放しで喜べない「いい奥さん、いいお母さんになりそう」という印象。すでに言われている人は、どうしたらいいのでしょうか? イメージを変える方法、ポイントは5つです。

1)自分の思うことは遠慮せずはっきり伝えるように心がける
2)たまには気まぐれな態度をとる
3)プライベートをすべてオープンにしない。ミステリアスな部分をつくる
4)相手の言いなりになったり、ワガママを聞いてあげたりしないようにする
5)自分だけの個性、こだわりなどを前面に出してみる

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