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「決め手なし女子」を脱却! 選ばれる女性になる10のコツ

恋愛部長

豊富な失恋経験・恋愛アドバイス経験をもつ“恋がへたくそな女子代表”恋愛部長さんが、働く女子の恋の悩みにアドバイス。さまざまなトライ&エラーのすえに編み出された、誰でも真似しやすい「恋のメソッド」を指南します!

こんにちは! 恋愛部長です。みなさん、恋は順調ですか? 他人の相談を聞くときはすぐに何が問題かわかるのに、自分のこととなると、とたんに頭を抱えてしまうことってありますよね。今回も、人の振り見てわが振り直せ。みんなの悩みをいっしょに考えながら、自分の恋のステップアップにつなげましょう。それでは今回のお悩みは?

「いい奥さん、いいお母さんになりそう」と言われる割に、なかなか恋に発展しません

男友だちから「いい奥さんになるよ」「いいお母さんになるよ」「お前が彼女だったら安心だね」などと言われますが、恋愛に発展した経験が極端に少ないです。今まで自分が好きになって付き合った人は、ひとりだけ。本当に好きで結婚したかったのですが、考え方のちがいが原因で別れるしかありませんでした。あとは相手からアプローチされたから付き合ったものの、結局好きになれず、すぐに別れました。「彼女」よりも、「奥さん」タイプなんだという自覚はあります。まずは「彼女」にならなければ「奥さん」にはなれないこともわかっています。けれど、そのためにはどうしたらいいのか、どういう場所に行けばいいのかがわかりません。私の需要はどこにあるのでしょう?(はづき/25歳/金融・証券/事務職)

フムフム、なるほど。何かと「結婚したらいいお嫁さんになるよ」と言われる割には、恋の話がない。どうしたらいい? ということですね。これは私個人的にものすごく共感する悩みですね! というのも、私自身、大学時代はしょっちゅう「嫁にしたい」だの「奥さんに向いてる」なんて言われたから。しかも片思いしている相手にまで! そりゃ、うれしかったですよ、最初はね。でも、だんだん落ち込んできた。なぜなら、そんなふうに言ってくれる割に、私は彼らの恋愛対象ではなかったから。要するに、体のいい仕分け文句みたいなものなんですよね。「お前は恋愛向きじゃない」「結婚したほうがいいよ、誰かとね」みたいな。何度「じゃあ、あんたが結婚してよ!」と言いたくなったことか(笑)。でもね、私はある日恐ろしい名文句に出会っちゃったんですよ。「いい人、いい人、どうでもいい人」というやつ。聞いたことあります?

要するに、「あの人いい人だよね」という言葉は、恋愛においてはほめ言葉ではない。「いい人=どうでもいい人」だと(ギャー)。ズバリ核心をついてる……。「いい奥さん、いいお母さんになるよ」とか「家庭的だね」とかもある種同じ匂いがしますよね。なんかどこか他人ごとっていうか。「誰かとはうまくいくと思うよ(俺ではないけど)」みたいな。

では一体、「いい奥さん」「いいお母さん」と言われてしまうタイプのどこがいけないのでしょうか? 相談には、「どこに需要があるのか?」とありましたが、これは需要の問題ではありません。なぜなら、本当に「いい奥さんやいいお母さんになる素質」があるなら、どこに行っても確実に需要があるはずだから。問題なのは「いい奥さんやいいお母さんになりそう」な部分ではなく、「その人の個性よりも、奥さん・お母さん的な部分しか見られていないこと」なのです。要は、当たり障りがないよさ、というか、言葉は悪いけれど「決め手に欠ける」ということです。

【次ページ】「いい奥さん、いいお母さん」タイプが選ばれないワケ

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