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動物介護資格とは?犬猫介護アドバイザーになるために必要な資格や仕事内容を紹介!

動物介護士・動物看護師のなり方は?必要な資格や仕事内容を紹介!

ペットはもはや、私たちの生活に欠かせない大切な家族。賃貸でもペット可のところが増えているのは、時代の流れと言っても良いでしょう。

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そんな最近では、ペットの高齢化も問題となっています。生活がしにくくなり介護が必要となったペットのために、動物介護の資格が気になっている人も多いかもしれません。

  • 動物介護には、どうやったらなれる?
  • 資格は必要なのか?
  • どのような仕事をするのか?

このような気になる点をまとめてみました!

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動物介護とはどんな職業?

動物介護士・動物看護師とはどんな職業?

動物介護士・動物看護師は、高齢などで介護が必要となった動物の介護を行うスペシャリスト。人間で言えばヘルパーに当たる職業です。

犬猫介護アドバイザー資格について

犬や猫などペットの世界でも、平均寿命が伸びるにつれて様々な病気が現れます。歩行障害・寝たきり・難聴・視力低下・食欲低下・認知症など、その内容も人間と変わりません。

ペット介護インストラクター資格について

これらの介護には専門知識が必要で、そのプロが動物介護士・動物看護師なのです。動物介護士・動物看護師は、食欲が低下してきた犬や猫などの食事管理、排泄のお世話、リハビリの補助やグルーミングなどを行います。

また、飼い主に対してのアドバイスや心のケアを行うのも動物介護士・動物看護師の重要な役割です。

動物介護になるには?

動物介護は、人間の介護士やヘルパーとは異なり必須の資格はありません。しかし専門的な知識が必要なため、専門学校や通信講座などでカリキュラムに沿って学習するのが良いでしょう。

動物介護士・動物看護師になるために必要な知識は、以下の様なものです。

  • 動物の特徴や老化の影響
  • 生態や仕草などについて
  • 高齢期の病気
  • 介護食(流動食など)の作り方
  • 排泄介助の方法
  • 車椅子の使用方法
  • 環境の整え方など

動物介護はこんな分野でこんな仕事をしている

動物介護士・動物看護師はこんな分野でこんな仕事をしている

動物介護士・動物看護師は実際にはどのような仕事をしているのでしょうか?具体的な例をご紹介します。

ペットシッター

飼い主の代わりにペットを預かりお世話をするペットシッターは、動物介護の知識や技術があると仕事の幅が広がります。老犬や老猫を抱えた飼い主は、信頼できる預け先を探しているケースが多いです。

やむをえず家を空けるとき、動物介護がお世話をしてくれるのであれば、そんな安心はないでしょう。

ペットホテルなどがどうしても苦手な犬や猫は多いです。介護が必要なペットは特に環境の変化に敏感なため、変わらない環境でケアできるのが一番。

専門的なケアができる動物介護は、ペットシッターとしても活躍しています。ペットシッターはペットの基本的なお世話などをしますが、介護が必要なペットの場合は排泄介助をしたり、流動食を用意したりしなければなりません。

介護には知識と技術が必要なため、動物介護士・動物看護師の存在意義は大きいのです。

ペットホテル

ペットホテルでは多くの犬や猫などを預かりますが、中には高齢化していたり介護が必要になったりしているケースもあります。ペットの高齢化が進む中、介護が必要な状態でも利用できるペットホテルの需要は増加中です。

動物介護は、ペットホテルに勤務して専門的な視点で、犬や猫などのお世話や介護をします。もちろん他のスタッフ同様、掃除や事務手続きなどの雑用もこなさなければならないでしょう。

動物介護が常駐しているペットホテルは、それだけで注目されます。介護対応のペットホテルは増えているとはいえ、まだまだ不足しているのです。動物介護士・動物看護師の活躍がますます期待されています!

老犬ホームや老猫ホーム

人間の老人ホーム同様に老犬ホームや老猫ホームの数も増え、そこで働く動物介護士・動物看護師も増えて来ました。ホームでは資格がなくても働けますが、介護についての専門的な知識を持ったスタッフは必要です。

動物介護は他のスタッフに指導をするなど、リーダー的な役割ができます。老犬ホームや老猫ホームでは、短期の入所から重度の状態で看取りまでホームで行うケースなど様々。

身体のケアだけではなく心のケアも必要です。動物介護としての知識が存分に発揮できる職場と言えるでしょう。

動物病院

動物病院で、診療の補助や飼い主へのアドバイスなどを行う動物介護士もいます。介護にはコツがあり、それを知るだけで日々の介護はかなり楽になるものです。

動物介護は飼い主の心のケアも含め、介護の視点から様々なアドバイスができます。

動物病院には獣医師の他に動物看護師もいるため、協力しながら日々の業務を行わなければなりません。動物介護は、特に排泄介助など介護の面で関わります。

ペットショップ

ペットショップもまた、動物介護士・動物看護師の活躍の場です。ペットショップは気軽に立ち寄れる場所のため、そこで介護について相談ができると安心ですよね。

お客様から日々の相談を受ける他、介護についての講習会を開いたりもできます。ペットショップで働きながら動物介護士・動物看護師の勉強をする人も多いです。

他のペットショップとの差別化が図れる点で、お店側にも利益となるでしょう。

ペットの介護教室

動物介護は、ペットの介護教室の講師としても活躍しています。ペットの介護について気軽に学びたいとの需要は増加しているにも関わらず、カルチャースクールなどで学べるところは少ないのが現状です。

動物介護は自宅などでも講師活動ができます。介護のちょっとしたコツや知識を知るだけで、日々のお世話はかなり楽になるものです。

実際にデモンストレーションを見たり、そのペットに合わせた介護方法を教えてもらったりできる介護教室は、今後も必要とされるでしょう。

こんな人が動物介護に向いている

こんな人が動物介護に向いている

動物介護には誰でもなれますが、一体どのような人が向いているのでしょうか?主なものをまとめました。

  • とにかく動物が好きな人
  • 動物の世話が苦にならない人
  • 飼い主とのコミュニケーションが好きな人
  • 体力に自信のある人
  • 健康への関心が高い人

動物介護になるには、何よりも動物が好きでなければなりません。動物は人間とは異なり、言葉が話せません。愛情こそが心を通じ合わせる手段であり、心が通じていなければ良い関係は作れないのです。

飼い主ではないのだから、仕事として割り切れば良いと思うでしょうか?良い介護をするには、信頼関係が重要です。犬や猫などが安心して身をゆだねられる様、深い愛情を持って接せられる人が動物介護に向いています。

動物の世話は、環境など気を遣う部分も多く大変です。それは、介護が必要な状態であればなおさら。簡単な気持ちでは続けられません。お世話そのものが苦にならない人でないと、動物介護を仕事として続けるのは難しいでしょう。

また動物介護は動物だけではなく、飼い主へも対応しなければなりません。飼い主の介護負担が少なくなるようアドバイスをしたり、介護に直面した飼い主の心のケアをしたりするのも大切な仕事と言えます。

動物介護は、飼い主とのコミュニケーションをしっかりと取り、信頼関係を作るのが重要です。

動物の介護、特に大型犬の介護はかなりの体力仕事。コツはあるにしても、やはりある程度の体力は必要です。毎日の介護で自分の身体が疲労困憊してしまっては、元も子もありません。体力に自信のある人の方が、動物介護には向いています。

人間も動物も、やはり健康が大事です。健康への意識が高い人は、様々な視点からアドバイスができます。ペットの健康、飼い主の健康、そして自分の健康。どれも欠かさない姿勢が、飼い主にとっても救いになるでしょう。

動物介護の資格にはこんなものがある

動物介護に関係する資格はいくつもあります。その多くは民間資格ですが、できたばかりの国家資格もあり、注目度は高いです。ここでは、主な資格についてご紹介します。

愛玩動物看護師

『愛玩動物看護師』は、令和4年5月に施行される法律に基づいた国家資格です。令和5年2月末~3月頃に 第1回愛玩動物看護師国家試験が実施される予定となっています。

愛玩動物看護師国家試験を受けるためには大学などで指定の科目を履修して卒業する必要がありますが、現在は経過措置として条件を満たすことにより、講習会+予備試験で受験資格が得られます。

愛玩動物看護師国家試験では、動物についての専門知識や看護学、適正飼養学など十分な知識が必要です。

動物介護士

『動物介護士』は、日本能力開発推進協会 (JADP)が認定する民間資格です。指定の認定講座を受講し、カリキュラムをすべて修了すると受験資格が得られます。

動物介護士の試験では、老年期の動物に関する基礎知識や、介護・病気についての基礎知識が必要です。

ペット介護士

『ペット介護士』は、、世界の名犬牧場とがくぶんが認定する民間資格です。指定の認定講座を受講して最終課題に合格すると、ペット介護士として認定されます。

ペット介護士の資格には、ペットのしつけや健康管理だけではなく獣医師の補助についての知識も必要です。また、ペットに問題が起こった場合にサポートできる知識も求められます。

犬猫介護アドバイザー

『犬猫介護アドバイザー』は、日本生活環境支援協会(JLESA)が認定する民間資格です。受験資格は特に設けられておらず、年6回行われる試験は誰でも在宅で受験できます。

犬猫介護アドバイザーの試験では、介護が必要になった動物の介護方法や注意点、さらには飼い主のケアまで幅広い知識が必要です。

ペット介護インストラクター

『ペット介護インストラクター』は、日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する民間資格です。受験資格は特に定められていないため、誰でも試験を受けられます。

試験は隔月で行われており、在宅受験が可能です。ペット介護インストラクターの試験では、犬や猫などの介護の基本や車椅子の活用方法など、QOLを高める知識についても広く問われます。

おすすめはこの資格!

おすすめはこの資格!

紹介した中でも特におすすめなのが、これらの資格です。

  • 犬猫介護アドバイザー
  • ペット介護インストラクター

これらは動物介護の基礎知識を習得している証明になり、その知識は実際の動物介護の仕事に大いに役立ちます。通信講座で取得可能なため、今の生活を変えなくても目指せる点が魅力です。

通信講座であれば、入学の時期を待たなくても今すぐに学習が始められるのはうれしいですね。資格の名称としても分かりやすく、飼い主に対しての安心感が得られるのもおすすめポイントです。

また、『犬猫介護アドバイザー』『ペット介護インストラクター』は同時取得が可能。試験免除となるコースを設けている通信講座もあるため、知識や技術と同時に確実に資格取得できる点も見逃せません。

犬猫介護アドバイザー

『犬猫介護アドバイザー』は、犬や猫の介護についての知識がある証明となる資格です。犬猫介護アドバイザーの資格試験に合格するためには、以下の様な知識が必要とされます。

  • 寝たきり状態の対応について
  • 床ずれ(褥瘡)とは
  • ミョウバン水を用いたお手入れ方法
  • 目ヤニ鼻水のお手入れ方法
  • 水分補給の方法
  • 強制給餌の方法
  • 給餌を拒む場合の対処法
  • 点滴による栄養補給の方法
  • 刺激による排泄介助の方法
  • オムツの選び方と活用法
  •  排泄後のお手入れと消臭対策人畜感染症の予防対策
  • 介護マッサージの方法など

犬猫介護アドバイザーの資格を取得すると、老犬や老猫の介護士としての活動が可能です。

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ペット介護インストラクター

『ペット介護インストラクター』は、犬や猫の介護に関する基本的な知識の証明となる資格です。ペット介護インストラクターの資格試験に合格するためには、以下の様な知識が必要とされます。

  • 小型犬の介護の基本
  • 中型犬の介護の基本
  • 大型犬の介護の基本
  • 猫の介護の基本
  • 下肢麻痺に必要な介護
  • ワクチン接種と狂犬病予防注射
  • 犬の排泄誘導と補助の方法
  • 猫の排泄補助とトイレの作り方
  • 食事の選び方
  • 食事時間の調整法
  • 食欲増加への対策
  • 嘔吐をした際の対処法
  • 散歩や外出の方法
  • 車椅子の活用方法
  • 車椅子利用時の注意点
  • ペット用カートの利用法
  • 視力低下時の対処法
  • 聴力低下時の対処法
  • 威嚇行動への対処法
  • 徘徊行動への対処法
  • 夜鳴きへの対処法
  • 留守番の方法
  • 流動食の作り方
  • 流動食の給餌量
  • 流動食の与え方
  • 誤嚥事故の仕組みと対策
  • 室内環境の整え方(照明、空調)など

ペット介護インストラクターの資格を取得すると、自宅やカルチャースクールにおける講師としての活動も可能です。

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おすすめの資格講座はココ!

おすすめの資格講座はココ!

動物介護は、既にペットと関わる仕事をしながら目指すケースが多いです。働きながら専門学校へ通うのは現実的ではないため、資格取得には通信講座が最適でしょう。

中でも、2つの資格が試験免除で同時に取得できるこれらの講座がおすすめです!

犬猫介護アドバイザーW資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング

『犬猫介護アドバイザーW資格取得講座』は、諒(りょう)設計アーキテクトラーニングの通信講座です。この講座では、『犬猫介護アドバイザー』『ペット介護インストラクター』2つの資格が同時に取得できます。

通信講座の魅力は自宅や職場の休憩中など自由に学べる点ですが、同時にモチベーションが保ちにくいなどのデメリットもありますよね。

諒設計アーキテクトラーニングの通信講座は、それぞれに専属のスタッフが付き学習をサポートしてくれます。続けやすいと評判の通信講座です!

カリキュラムは、初心者にも分かりやすい内容。1日30分で、約半年で修了するのが基本のペースです。

早く資格が欲しい場合は、最短2ヶ月で資格取得まで進めます。この場合もスキマ時間の積み重ねでOKなため、忙しい人でも安心ですね!

犬猫介護アドバイザーW資格取得講座には2種類のコースがありますが、イチオシは『スペシャル講座』!

スペシャル講座を修了すれば自動的に『犬猫介護アドバイザー』『ペット介護インストラクター』2つの資格が取得できるため、まさにスペシャルな講座なのです。動物介護を目指すのであれば、見逃せませんね!

犬猫介護アドバイザーW資格取得講座

基本講座

試験対策

添削課題5回

受講料:59,800円(税込)

スペシャル講座

資格保証付

添削課題5回+卒業課題1回

受講料:79,800円(税込)

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犬猫介護資格取得講座| SARAスクールジャパン

『犬猫介護資格取得講座』は、SARAスクールジャパンの通信講座です。犬猫介護資格取得講座では、『犬猫介護アドバイザー』と『ペット介護インストラクター』の2種類の資格が同時取得できます。

知識の部分ではもちろん、肩書きとして資格が欲しい場合もありますよね。2種類の資格があると信頼度がUPするため、同時取得は効果的です。

「忙しい毎日の中で、本当に2種類も資格取得できるの?」そのように感じる人もいるかもしれません。

SARAスクールジャパンは女性の活躍を応援しているスクール。日々忙しくしている女性でも、無理なく資格取得ができるようにカリキュラムが作られています。

必要な時間は、1日たったの30分。約6ヶ月で資格取得が可能なため、将来へ向けての学習としておすすめです。今すぐ資格を取得して仕事に活かしたい場合は、最短なら2ヶ月で修了できます。

ニーズに合わせてペースが選択できるのが、通信講座の良い点ですね!さらにおすすめしたいのが、SARAスクールジャパンのイチオシ『プラチナコース』。プラチナコースは試験免除となる特別なコースです。

基本の添削課題(5回)に加えて卒業課題(1回)を提出すれば、コース修了と同時に『犬猫介護アドバイザー』と『ペット介護インストラクター』の資格が取得できます。

確実に資格が手に入るため、先の計画を立てやすくおすすめです!申込や受験の手間もないのがうれしいですね。費用の面でも、基本コースとの差額はそのまま受験料となるため、無駄がありません。

選ぶのであれば、プラチナコースで間違いないでしょう。

犬猫介護資格取得講座

基本コース

試験対策

添削課題5回

受講料:59,800円(税込)

プラチナコース

資格保証付

添削課題5回+卒業課題1回

受講料:79,800円(税込)

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