リフレクソロジー資格とは?リフレクソロジスト資格が人気!必要な資格や仕事内容は?
何かと疲れがたまる現代、たまった疲れが原因で体調不良を引き起こす事態もありえます。そんな日頃から積み重なった疲労の回復、血行促進を手助けし、健康な体に変えていくとして人気が高いのが『リフレクソロジスト』です。
リフレクソロジストになるためにはどうすればいいのかや、どういった資格があるのか、どんな場所で活躍できるのかなどをまとめましたのでご紹介します。
リフレクソロジストはどんな仕事?
リフレクソロジストとは、主に足の裏や手のひらにある神経や血流が結集しているポイントに優しくマッサージを施し、心身ともにリラックスさせる施術を行う仕事です。
この足の裏や手のひらにあるポイントを反射区と呼び、反射という意味の「リフレックスreflex」と学問という意味の「ロジーology」を合わせてリフレクソロジー、反射療法とも呼ばれます。
リフレクソロジーは足裏マッサージや足つぼ療法と混同されがちですが、これらとは起源も歴史も異なる別物です。
足つぼというと、テレビのバラエティー番組などの影響で痛いものというイメージが強いのですが、リフレクソロジーでは痛みを伴うほど強く刺激することはありません。あくまでも優しく刺激を加えることでリラックスを促すものなので、力の弱い女性でも充分施術が可能です。
そのため女性にも人気の仕事であり、施術を受ける方も、女性同士なら安心するということで気軽に受ける方もいるため、ますます人気が高まっています。
リフレクソロジストになる方法
リフレクソロジストになるために求められる資格はないため、独学でリフレクソロジーを学び、リフレクソロジストとして活動も可能です。
しかし、自分にとって気持ちが良いからといって、他の人にも心地良いとは限りません。経験を応用するためにはしっかりとした基本を身につけていなければなりません。基本無くして応用はできないのです。
そういった基本的な知識や理念、技術を学ぶためには独学では限界があります。
反射区ひとつとっても、ネット上などで情報が錯綜し、見るサイトによって書かれている情報が違っているなど、どれが正解なのか分からなくなってしまいます。
そういった誤った情報に惑わされず、正しい知識と技術を身につけるためにおすすめなのが通信講座を利用した資格取得です。
通信講座で基本から応用までの正しい知識やスキルを学び、資格を手に入れることでその証明となります。
相手に信用がなければ大切な自分の体を預けることはできません。その信用が得られる一番分かりやすく信頼度が高いものが資格の取得です。
したがって、これからリフレクソロジストを目指す方には資格の取得をおすすめします。
リフレクソロジストが活躍する分野と仕事内容
リフレクソロジストが活躍している分野には、サロンやカルチャースクール、宿泊施設などがあります。
それぞれどんな仕事をするのか、個別にご紹介します。
サロン
リフレクソロジストが活躍する最も大きな市場といえるのがサロンやリラクゼーションのお店です。
リフレクソロジーを取り入れたサロンや専門サロンなど、リフレクソロジストが活躍できるお店は年々増える一方です。
リフレクソロジストの資格を得ることによって、どんなサロンでも即戦力として重宝されるでしょう。
サロンで働く方の中には資格を持っていない人もいます。そういった方の指導者にもなれるため、ワンランク上のスタッフとして活躍できます。
お客様と直接触れあって施術をしたいと考えている方におすすめです。
カルチャースクール
カルチャースクールでは今、リラクゼーション関係の教室が注目を集めています。リフレクソロジストの資格取得によって、カルチャースクールで講師として働けます。
特別な道具が必要なく、自宅で手軽に体験できるリフレクソロジーはとても人気です。そのためリフレクソロジーの教室を開きたいカルチャースクールは多いでしょう。
リフレクソロジーの講師として人気が出てくると複数のカルチャースクールから講義の依頼がよせられるかもしれません。
リフレクソロジーをより多くの方に広め、実践してもらいたいと思っている方におすすめの活動分野です。
宿泊施設
ホテルなどの宿泊施設では、リラクゼーションの店舗が入っていたり、部屋で個別で施術できるサービスを行っていたりなど、リラクゼーションは重要なコンテンツになっています。
旅の疲れを癒すためや、普段と違う旅先だからこそ普段中々できない体験をしたいと考える人は多いため、需要が多いのが宿泊施設です。
リラクゼーションの中でも、足を中心に施術を行うリフレクソロジーは、観光して回り、疲れた足のリフレッシュに最適なので、より求められるでしょう。
そのためホテルには専門スタッフを常駐させているところも多いです。宿泊施設はサロンなどと比べ規模が大きいので、より多くの方からの需要が見込めます。
独立・開業
リフレクソロジストの中には自宅で開業したり、サロンなどを経営する方もいます。
自宅でリフレクソロジーの教室を開いたり、施術を行うのもいいでしょう。
リフレクソロジーに興味があるけど、カルチャースクールに通うのは敷居が高そうと思っている方や、近くにカルチャースクールがないといった方に身近に通える教室として人気がでるかもしれません。
少人数向けの施術の場合、一部屋あれば充分なスペースを確保できるのもリフレクソロジストならではです。
足裏や手のひらへの施術なので、必ずしも横になる必要はないため、椅子に座って足を伸ばせるスペースがあれば施術に問題はありません。
サロンの経営も同様に、無理に広いスペースを確保する必要がなく、必要な道具や設備も少なくて済むため、初期費用を抑えられるので、リラクゼーションサロンの中でも開業しやすいのがリフレクソロジストです。
大々的にサロンを開業するもの良いのですが、隠れ家的な小規模経営のお店でプレミアムな雰囲気のサロンを経営するのもいいかもしれません。
自分のお店だからこそこだわりの店作りができるのが最大の魅力です。
仕事以外
もちろん、リフレクソロジストのスキルを得たからといって、必ずしも仕事につく必要性はありません。ご自身やご家族、お友達など、身近な人達だけで癒しを体験するためでもいいのです。
ご自身が癒されることで活力が生まれ、積極的に行動できるようになったり、周りの方を癒すことで絆をより深めたりと、仕事の場以外でもリフレクソロジストはあなたのためになってくれます。
資格を持っていることで、いざ仕事にしたいと思った時には即役立てられるため、時間と興味がある方は仕事の予定がなくても、この機会に資格に挑戦されるのも良いでしょう。
リフレクソロジストに向いている人
リフレクソロジストは人との繋がりが大切な仕事です。
カルチャースクールの生徒、施術を受けに来たお客様、そういった人々と接しながら行う仕事なので、知識やスキルがあるだけでは不十分です。
性格や人間性など、リフレクソロジストに向いているかどうかも大切なファクターです。
リフレクソロジストに向いている・向いていないをまとめたので、参考にして下さい。
リフレクソロジストに向いている人
- コミュニケーション能力がある人
- 観察眼が鋭い人
- 人の痛みを理解できる人
- 温和な雰囲気の人
人と接する仕事である以上、コミュニケーション能力は必須です。
リフレクソロジストが扱うのは人の体です。相手に安心して体を預けて貰うためにはまずは対話をし、信用して貰わなければいけません。限られた時間の中で、どれだけ相手の心に入り込み信用してもらえるか、コミュニケーション能力がものをいいます。
講義を聞いて疑問を持ったり、施術を受けていて違和感を感じたとしても、それを言葉にできる人ばかりではありません。
遠慮や消極性から、自分から言い出せない人もいます。しかし、言葉にしなくともそういった不安や疑問はどこかしら態度に出るものです。
そうした些細な相手の反応を見逃さないような鋭い観察眼をもつ人は、細やかな心配りができる敏腕なリフレクソロジストとして尊敬を集めるでしょう。
リフレクソロジーに通う人の中には、体の不調があっても病気なわけではない、いわゆる未病の人もいます。未病は本人がどれだけ辛くても、周りの人には中々理解してもらえず、ストレスを感じている人も多いのです。
その辛さやストレスを理解し、共感してくれる人には人は心を許すものです。心と体は密接に繋がっています。ストレスが軽減し、リラックスすることができれば施術の効果もUPすることは間違いないでしょう。
そしてもうひとつ、相手をリラックスさせるために重要なのが雰囲気作りです。
温和な雰囲気を持つ人は、自然とその雰囲気が周りに反映されます。まさに天性の才能といえるでしょう。
そんな雰囲気を持つ人にとってリフレクソロジストは天職といっても過言ではありません。
リフレクソロジストに向かない人
- 会話のキャッチボールができない人
- 落ち着きのない人
- 向上心のない人
一方的に話をする人や、逆に話を聞くが自分の意見をあまり言わない人には、リフレクソロジストには向きません。
自分の話ばかりする人は相手を威圧してしまい、自分の意見を言わない人は相手に不安を与えます。話を投げかけ、話を受けて投げ返す、講師としても施術者としても、会話のキャッチボールができなければ人から信頼を得られるプロになるのは難しいでしょう。
落ち着きがなく、せわしない人はリラクゼーションには向きません。
丁寧な施術や落ち着いた雰囲気をだせない人には、人をリラックスさせられないからです。
リフレクソロジストは資格を取得すればそれで終わりではありません。普段の業務から日々学ぶべきことは多くあります。
向上心を持って自分を磨き続けられる人でなければいずれ頭打ちとなり、世界を広げられません。
リフレクソロジーの代表的な資格とは?
リフレクソロジストに役立つ資格にはどんなものがあるのか、代表的な資格をいくつか抜粋してご紹介します。
リフレクソロジーjp
リフレクソロジーjp資格は日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定を行なっている民間資格です。
リフレクソロジーjp資格は偶数月の20日~25日の間に行われている、在宅受験方式による資格試験に合格した人に贈られる資格です。
受験に必要な資格や条件はないため、インターネットから申し込みをし、受験料(10,000円)を払い込めばどなたでも受験できます。
この資格では東洋医学の理論や基本的な知識、英国式と台湾式のリフレクソロジーの相違、各国で行われている健康法の種類や効果の知識などを習得していることが認定されます。
リフレクソロジスト
リフレクソロジスト資格は日本インストラクター技術協会(JIA)が認定を行なっている民間資格です。
リフレクソロジスト資格の受験に受験資格、条件はありません。
在宅受験方式で申し込みから受験まで自宅で完結できます。申し込み期限、受験期間、答案提出期限があるため、注意してください。
この資格ではリフレクソロジーに関した基礎知識から効果を高めるための知識、ハンドリフレクソロジーやボディケアのスキル、効果に影響を与える食事や栄養学の知識まで有していることが認定されます
JRECリフレクソロジーライセンス
JRECリフレクソロジーライセンスは日本リフレクソロジスト認定機構(JREC)が認定を行なっている民間資格です。
JRECリフレクソロジー資格試験を受験するには、JREC加盟スクールへの通学が必要です。スクールで所定のカリキュラムを修了して、認定試験に合格、会員登録を行うことで取得できます。
JRECリフレクソロジーライセンスには、基礎のレギュラークラスから、マスタークラス、トップインストラクター、サポートケア・ディリーケア・リフレクソロジストの4種類のライセンスがあります。
この資格では、西洋式リフレクソロジーの知識とスキルを習得している、毎日の健康管理ができる、身体の仕組みや食事、栄養の知識を有している、カウンセリング技術を習得していることなどが認定されます。
リフレクソロジープロライセンス実技士
リフレクソロジープロライセンス実技士は、日本ヒーリングリラクゼーション協会(JHRS)が認定を行なっている民間資格です。
リフレクソロジープロライセンス実技士を受験するにはJHRSが認定している公認校で、通学、もしくはオンラインでの所定の講座を履修する必要があります。
カリキュラム修了後試験を受け、合格することで所得が可能です。
この資格は有効期限がありますので、期限が切れる前に更新をする必要があります。
この資格では、リフレクソロジーの知識とスキル、緩和ケアとしてのリフレクソロジーの知識とスキルなどを習得していることが認定されます。
リフレクソロジーインストラクター
リフレクソロジーインストラクターは、日本ヒーリングリラクゼーション協会(JHRS)が認定を行なっている民間資格です。
リフレクソロジーインストラクターの受験資格は、高卒以上、もしくは同等の資格、リフレクソロジープロライセンス実技士の資格取得、サロンでの施術経験となっています。
試験に合格した後、既定のインストラクター研修への参加が必須となります。
この資格では症例別のリフレクソロジーの知識やスキル、補完療法としての緩和ケアのリフレクソロジー、ハンドリフレクソロジーの知識などを習得していることが認定されます。
リフレクソロジストの注目の資格はこれ!
現在日本ではリフレクソロジーに関する国家資格はありません。
民間資格の中でおすすめなのはこの2つです。
この2つの資格は受験資格が設けられておらず、希望次第でどなたでも受験可能で、在宅受験のため自宅で受験できるので、忙しい人にも受験しやすくなっています。
受験資格などがないとはいえ、リフレクソロジーの正しい知識と施術スキルをしっかりと習得していることを認められる資格なので、仕事をする上での信頼度は充分にあります。
リフレクソロジー資格が取得できる通信講座
2つの資格の内どちらを選ぶか悩んでいる方に耳寄りな情報があります。じつはこの2つの資格を両方同時に学習、取得できる通信講座があるのです。
そんな注目の通信講座がこちらです。
リフレクソロジーjpW資格取得講座 / 諒設計アーキテクトラーニング
『リフレクソロジーjpW資格取得講座』は諒設計アーキテクトラーニングの通信講座です。
「リフレクソロジーjp資格」と「リフレクソロジスト資格」の2つの資格が自宅での無理のない学習で初心者でも短時間で取得できると人気の講座です。
リフレクソロジーjpW資格取得講座には通常講座とスペシャル講座の2つの講座が用意されています。
スペシャル講座の受講者には試験免除で資格取得できる安心の保証がついているため、100%確実に2つの資格取得ができるとってもお得な講座です。
お得ポイントはもうひとつ、スペシャル講座の受講料は通常講座に2つの受験費用を足しただけの料金設定であり、試験免除なのに必要費用は変わりません。
通常講座は講座修了後にご自身で資格試験の申し込みをして受験費用を払う必要があるため、費用は変わらないのに手間と時間が余計に掛かってしまいます。
通信講座とはいえ、段階的に課題の提出があるので、学習成果をしっかりと自覚できるようになっており、モチベーションの維持に繋がります。
諒設計アーキテクトラーニング通信講座は実際に受講した方からの満足度が非常に高い、実績を証明されている通信講座なので、この機会にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。
リフレクソロジー資格を通信講座で取得できる諒設計アーキテクトラーニングはこちら!
講座 | 回数 | 期間 | 受講料 |
---|---|---|---|
通常講座 |
添削課題5回 |
受講期間最大6ヵ月 最短2ヵ月 |
受講料59,800円(税込) |
スペシャル講座 |
添削課題5回 卒業課題1回 |
受講期間最大6ヵ月 最短2ヵ月 |
受講料79,800円(税込) |
リフレクソロジー資格取得講座 / SARAスクール
リフレクソロジー資格取得講座はSARAスクールジャパンの通信講座です。
「リフレクソロジーjp資格」と「リフレクソロジスト資格」の2つの資格取得に直結する講座で、忙しくて学習時間が中々とれないという人でも、一日30分の学習でも半年で取得できる人気の講座です。
家事の合間や育児の隙間時間、仕事の空き時間などなんとなく過ごしていた時間を有効に活用してみませんか?
学習時間がまとめてとれるという方なら、最短2ヵ月という短期間で資格取得が目指せます。
SARAスクールジャパン通信講座でも基本コースとプラチナコースの2つのコースが選べます。
プラチナコースでは試験免除で、卒業課題の提出によって資格が手に入ります。
受講料も資格取得までかかる費用を考えると実質同額なので、プラチナコースを選ぶ人が多い断然お得なコースとなっています。
SARAスクールジャパン通信講座では、実践に役立つ講座から、ちょっと変わった講座まで、多種多様な講座があるので、どんな講座があるのか見るだけでも楽しいですよ。
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