ズバリ、専業主婦になりたいと思ったことってある?
結婚した後に、どんな生活を送りたいのか。あなたはイメージしたことがありますか? 結婚を機に家庭に入る方もいれば、結婚後もそのまま、自分の仕事を続ける方もいます。どちらにもメリット・デメリットがありますよね。イマドキの女性たちには「専業主婦」が人気だと言われますが、本当のところはどうなのでしょうか。女性の本音を調査してみました。
Q.あなたは、専業主婦になりたいと思ったことがありますか?
「ある」……55.3%
「ない」……44.7%
「ある」と答えた女性が過半数という結果になりました。それぞれの女性たちに、理由を教えてもらいましょう。
<「ある」を選んだ女性の意見>
■仕事のストレスから
・「転職活動で、うまくいかないことが続いたとき。働くより家庭で築く幸せもいいのかなと考えた」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「仕事に疲れたときに、辞めて食べさせてほしいと思うから」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
責任のある仕事には、ストレスも付き物です。普段はうまく折り合いをつけていても、たま~に爆発する瞬間がやってくるのでしょう。「専業主婦」という肩書であれば、ごく自然に毎日のストレスから解放されます!
■家事を完璧に
・「料理や子育てをしっかりしたいから」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「家事をしたり、家族のためにご飯を作ったり、楽しそうだなと思う」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)
こちらは、よりポジティブに専業主婦を志望する女性たちの意見です。仕事と家事の両立は、簡単なことではありません。特に新婚の時期は、二人のリズムを作る大切な時期! 子育てを前に、生活の基盤づくりをするのもいいでしょう。
■優雅な生活へのあこがれ?
・「ストイックに働くのに疲れる、毎日優雅にランチとかしたい」(27歳/生保・損保/事務系専門職)
こんな意見もありました。毎日自由に過ごせる生活は、まるでセレブ!? とはいえ家計は、夫のみが働く「一馬力」となります。自分ばかりが優雅な生活をしていると、冷たい目線を向けられてしまうかも!?
では次に、専業主婦を希望しない女性たちの意見です。
<「ない」を選んだ女性の意見>
■飽きそう!
・「ずっと家の中にいたらストレスが溜まりそう」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「半径200m程度の話題ばかりで閉鎖的だから」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
自由なイメージは、いずれ「飽き」へとつながってしまうのかもしれませんね。専業主婦からの仕事復帰は、簡単なことではありません。デメリットを考えると、慎重になる方も多いようです。
■収入への不安
・「このご時世、男の稼ぎだけではやっていけないと思うから」(33歳/医薬品・化粧品/その他)
・「父と不仲の母が、専業主婦のため、お金がなくて離婚できなくて困っているのを見ているから。どんなときでも他人に頼らずお金を稼ぎたい」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
こんなご時世、夫の仕事が常に安定しているとは限りません!? 夫婦が自由に共働きできる時期は、意外と短いもの。この時期を大切にすることで、貯蓄額も大きく変わってくるでしょう。
<まとめ>
「専業主婦」という生き方について、あなたはどう思いますか? それもひとつの、幸せの形です。大好きな人と結婚を考え始めたときには、ぜひ慎重に話し合ってみてくださいね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年8月30日~9月6日
調査人数:103人(22歳~34歳の女性)
※この記事は2016年09月18日に公開されたものです