Google翻訳、次世代へ
世界中、どんな言語もスラスラと話せるようになる。そんなSF映画の中のようなことが、出来るようになる日も近い?!グーグル社が、翻訳アプリ「Google Translate」の大幅なアップデートを発表しました。
【名刺サイズの超小型スキャナーがついに登場!編集&翻訳も簡単】
まず、リアルタイムでの会話翻訳がよりスムーズに。スマートフォンのマイクを使って、より自然な会話での音声認識が可能になりました。難しい専門用語やスラングなどの場合を除き、アプリに向かって話した言葉を、翻訳したい言語で再生してくれます。
そしてもう一つは、アプリを通してスクリーンの中の文字を認識して翻訳してくれる機能。外国語で書かれた標識や文章を、写真を撮る要領でレンズを通して見ると、画面に映しだされたテキストを認識し即座に翻訳してくれます。
読み方が分からない文字や、スペルの長い言葉などには便利ですね。
グーグル社は2001年から翻訳サービスを提供しており、現在90カ国語の翻訳が可能。世界中の言葉が解るようになる、そんな時代がもうすぐそこまで来ているのでしょうか。今後も発展が楽しみな分野です。
参考記事
Google Translate App Gets an Upgrade
http://bits.blogs.nytimes.com/2015/01/14/google-translate-app-gets-an-upgrade/
※この記事は2015年01月23日に公開されたものです