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年収300万円未満、男子校出身の男性は恋愛、結婚に消極的!?

オールアバウトは、「20~40代の恋愛・結婚・家庭観」に関するアンケート調査を実施し、首都圏(1都3県)在住の20~49歳独身男女669名、既婚男女666名から有効回答を得た。

■男性7割、女性6割が現在交際相手がいない
首都圏在住の20~49歳の独身男女に、現在交際相手の有無について聞くと、男性7割以上、女性では6割以上が「いない」と回答した。また、交際相手がほしいかどうかについては、20~30代の男女1割程度が「欲しいと思うし好きな人もいる」と答えたの対し、20代・40代男性の2割、30代男性の3割が「なんとなく欲しいが特別な活動はしていない」と回答した。また、欲しいと思わない人は、女性が年齢が高くなるにつれ増加傾向にあり、40代女性では半数以上となった。

■恋愛に消極的な人ほど結婚の必要性を感じないという結果に
結婚意向を見てみると、「なんとなく欲しいなと思っているが特別な活動はしていない」という漠然層よりも、「交際相手を欲しいと思っている」積極層のほうが男女ともに「いつかは結婚したいと考えている」と回答した人が多く、男性で37.4ポイント、女性で41.7ポイントの差がみられた。また、結婚の必要性については「特に欲しいとは思っていない」消極層では「結婚の必要性を感じていないから」が1位となった。

恋愛傾向別「結婚したいと思わない」、「結婚はしたくない」と思う理由

■年収が低いと恋愛にも結婚にも消極的
交際相手の有無について年収区分別にみると、女性には大きな差が見られなかったものの、男性では年収300万円未満の場合87.9%が交際相手が「いない」と回答し、他の区分に比べて1割以上も差が開いた。また、結婚意向については、年収300万円未満の男性で「いつかは結婚したいと考えている」と回答した人は他よりも明らかに低い傾向となった。一方女性の場合は逆で、年収500万円以上の女性は「結婚はしないと思う」、「結婚はしたくない」と回答した人が多い傾向となった。

年収区分別にみる交際相手の有無

■男子校出身者は恋愛が苦手!?
結婚したくない理由について、出身高校種別(共学・男子校・女子校)でみると、男子校、男子クラスだった男性は共学出身と比べ「異性と出会う機会がない」、「異性とうまく付き合えない」といった理由が多かった。一方で、女子校、女子クラスだった女性は共学出身と比べ「結婚にメリットがないと思う」、「異性と出会う機会がない」という理由が多い傾向となった。

出身高校種別「結婚したいと思わない」、「結婚はしたくない」と思う理由

※この記事は2014年10月09日に公開されたものです

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