「お茶の子さいさい」の「お茶の子」とは、茶菓子のこと。簡単に食べることができておなかにたまらないことから、「たやすくできること」という意味になりました。「さいさい」は囃子詞といわれています。
【間違いやすい言葉「×苦汁を味わう」→「○苦渋を味わう」】
このお茶の子はおはぎという説と、茶がゆという説があります。後者の場合は朝食前に食べる地域があることから、「朝飯前」という意味になったのでは? ともいわれているようです。
(OFFICE-SANGA)
※この記事は2014年08月14日に公開されたものです