ボーナスの金額を誰かに教えますか?「教えない55.1%」
コミュニケーションデザイン総合研究所は、全国の会社員男女980名に対し、「2014年夏のボーナスに関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
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調査によると、ボーナスの使い方として「節約を意識する」と回答した人は39.5%にとどまった。同研究所が消費増税直前の今年1月に実施 した調査では「増税後 、節約を意識する」と回答した人が78.7%となっていた。
「夏のボーナスの使い道を考えていますか?」という質問に対し、「考えている」と回答した人は35%。また、その使い道で最も多く使うことが「貯金」「投資」以外だった人(n=115)に具体的な使い道を尋ねたところ、圧倒的首位は「旅行(42.6%)」となった。
使い道を考えていると回答した人に、貯金を除いて使う予定の金額を尋ねたところ、「6~10万円(20.1%)」が最 も多く、次いで「11万~20万円(18.1%)」となった。その一方 で40万円以上と回答している人も1割強おり、二極化の傾向が見て取れた。
「ボーナスの金額を誰かに教えますか?」という質問に対し、「教えない」と答え人は55.1%。教える人で最も多い相手は「配偶者(27.8%)」、「親(14.8%)」となっている。
(エボル)
※この記事は2014年06月11日に公開されたものです