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普段1缶190円のビールが会場近くでは3,990円!W杯で便乗値上げが!―ブラジル

世界の外貨両替専門会社英国トラベレックスグループの日本法人トラベレックスジャパン株式会社は、ブラジルサンパウロ試合会場近くの物価調査を実施し、結果を発表した。

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同社は、サッカーのワールドカップ観戦でブラジルへ渡航する日本人の増加に伴い、独自で試合会場近くの物価調査を行ったとのこと。調査の結果、『ビール』が現地で一般的に飲まれている金額は1缶190円相当の3レアル~なのに対し、試合会場近くで販売されるかもしれないビールの金額は、1缶3,990円相当の70レアル~だとのこと。

そのほか、『4人用パックのポテトチップス』も一般的な価格は1袋3レアルなのが、試合会場近くでは1袋43レアル(2,470円相当)、ブラジルのカクテル『カイピリーニャ』は、一般的現地価格1杯5レアル(280円相当)が、試合会場近くでは1杯30レアル(1,710円)で販売されるかもしれないという。

ホテル1泊の値段は、82レアル(4,560円相当)~1,250レアル(70,000円相当)とのこと。

同社は、「会場や街の中心街では、食べ物等の価格が高騰することが予想される。実際に現地で一般的に取引される金額を把握しておくことで、購入場所を賢く選定し、旅行資金を賢く使うことをお勧めします」とコメントを寄せている。

なお、1レアル=56円で換算している。

※この記事は2014年06月11日に公開されたものです

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