秋の定番行事への参加予定1位は「紅葉狩り」　20代では「ハロウィン」が定着

食に関する調査・研究、地域振興機関ホットペッパーグルメリサーチセンターは、首都圏・関西圏・東海圏在住の20～69歳の男女を対象に、2013年の「秋の行事」への参加予定についてのアンケートを実施し、その動向を発表した。有効回答数は9,185人。

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同調査によると、今年の参加予定行事の全体1位は「紅葉狩り」(28.2％)。以下、2位「バーベキュー、キャンプ」(28.0％)、3位「運動会」(26.4％)、4位「お月見」(24.5％)、5位「ボージョレ―ヌーボーなどワインの新酒解禁」(21.0％)と続く。

また、昨年の参加の有無と今年の参加予定の差をみると、最も伸びているのが「紅葉狩り」、続いて、2位「お月見」、3位「栗拾い・果物狩り・きのこ狩りなど収穫体験」となった。

性別、年代別にみると、20代女性では今年の参加予定の順位は、1位「ハロウィン」(41.7％)、2位「バーベキュー、キャンプ」(36.9％)、3位「お月見」(31.1％)となり、全体順位とは大きく異なる結果であった。

20代男性でも「バーベキュー、キャンプ」(37.7％)に次いで、「ハロウィン」(26.9％)がランクイン。20代では「ハロウィン」が定着していることがわかる。

また、「ハロウィン」で楽しみたいことことについて尋ねたところ、全体では「ハロウィングッズを飾る」最も多かったが、「仮装する(全身または部分)」では20代女性が参加予定者中54.8％と半数越えしたほか、男性では40代も41.6％と健闘している。圏域別では、東海圏の仮装率(40.7％)が、首都圏(38.1％)、関西圏(39.5％)よりも高かった。

今後、盛んになってほしい行事は、1位「バーベキュー・キャンプ」(54.7％)となった。以下、2位「紅葉狩り」(54.5％)、3位「栗拾い・果物狩り・きのこ狩りなど収穫体験」(51.5％)と続く。

※この記事は2013年10月12日に公開されたものです