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スマホでのニュース検索は「まとめ系サイト」を利用。テレビを見る人は2割

スマートフォン利用行動

PR事業を手がけるベクトルの子会社である、PR TIMESは、利用拡大が進むスマートフォンの利用実態を把握することを目的に、10~50代男女520名のスマートフォンユーザを対象に、インターネット調査を実施した。調査期間は3月25日~26日。

●利用行動1位は「ニュース検索・閲覧」

スマートフォン利用行動を聞いたところ、1位「ニュース検索・閲覧(73.0%)」、2位「行き先・店舗検索(54.2%)」、3位「ゲーム(51.5%)」となっている。

男女別では、1位「ニュース検索・閲覧」で、女性より男性の方が18ポイント高かった。一方、4位「SNSでのコミュニケーション」、5位「写真撮影・加工」、9位「レシピ検索」では、女性の方がそれぞれ13ポイント、17ポイント、32ポイント高くなり、性別によるスマートフォン利用行動に違いがあることがわかる。

●検索・閲覧するニュースジャンルは「芸能・エンタメ」

スマートフォンで検索・閲覧するニュースジャンル

スマートフォンで「ニュース検索・閲覧」をしていると回答した人を対象に、検索・閲覧するニュースジャンルを聞いたところ、1位「芸能・エンタメ(71.3%)」、2位「社会(70.8%)」、3位「政治(66.1%)」となった。

検索・閲覧するニュースジャンルを性別で比べると、「芸能・エンタメ」は女性の方が18ポイント高く、「政治」と「金融・経済(企業関連)」は、男性の方がそれぞれ20ポイント、26ポイント高くなっている。

また、ニュースを検索・閲覧する時間としては、1位「昼休み(56.5%)」、2位「帰宅後のくつろぎ時間(52.6%)」、3位「朝の通勤・通学の電車やバスの中(50.8%)」。同じ移動中でも、「帰宅時の電車やバスの中」でニュースを見ると回答したのは、36.5%にとどまり、朝の通勤・通学時にニュース検索・閲覧をし、情報収集する傾向が高いことがわかる。

●利用しているサイトに「まとめ系ニュースサイト」上位入り

ニュース検索・閲覧に利用しているサイトやアプリケーション

利用するニュースサイト/アプリケーションを複数回答で聞いたところ、1位は「Yahoo!ニュース(83.2%)」だった。次いで、2位「Googleニュース(31.1%)」、3位「2ちゃんねるまとめニュース(17.1%)」、4位「NAVERまとめ(12.1%)」となり、まとめ系ニュースサイトが上位となっている。

年代性別で見ると、「NAVERまとめ」は、10代女性においては34.6%が利用していると回答。全体と比較すると、22.5ポイントも高い結果となった。また、「2ちゃんねるまとめニュース」は、20代男性の33.3%が利用しており、「mixiニュース」は、20代女性の22.2%が利用していると回答している。

なお、「日本経済新聞 電子版」は、50代男性の25.6%が利用していると回答し、全体と比べると16.4ポイント高かった。

●スマホで閲覧するニュースの信ぴょう性は、テレビ・新聞・雑誌と同じ?

スマートフォンで見るニュースの信頼性に関して聞いたところ、半数以上の51.6%が「テレビ・新聞・雑誌で見るニュースと同じ」と回答。

ニュースの検索・閲覧に利用するメディアの割合

さらに、ニュースの検索・閲覧に利用するメディア(平日平均)を聞いたところ、1位「スマートフォン(40.0%)」、2位「パソコン(30.2%)」、3位「テレビ(24.4%)」となり、スマートフォンユーザにおいて、ニュースをインターネット経由(スマートフォン+パソコン)で見る割合は、7割を超えていることがわかった。

※この記事は2013年05月10日に公開されたものです

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