カーディガンは何度から着る? 気温・季節別におすすめの種類を解説
カーディガンは素材やデザインがさまざまで、気温によって上手に使い分ければ1年を通して着用できます。
また、寒い季節はもちろん暖かい季節も紫外線対策になるなど、機能面でも大活躍してくれますよね。
今回は、気温・季節別でおすすめのカーディガンや、着方のコツを紹介します。毎日の服装選びに迷っている人や、これから買う予定がある人はぜひ参考にしてください。
Check!:【気温別の服装コーディネート】今日の気温に合う服装は?
カーディガンを着るのは何度から? 気温の目安
早速、気温別で快適に着用できるカーディガンの種類を紹介します。
最高気温20度~25度:薄手のカーディガン
最高気温が20度〜25度の時期は、薄手のカーディガンがちょうどいい季節。その日の気候に合わせて中に長袖や半袖のトップスを着れば、体温調節がしやすく、寒暖差がある春や秋にもおすすめです。
また、紫外線が強い日はUVカット機能付きのものを選ぶと、日焼け対策にも役立ちます。
トップス1枚でも過ごせそうな陽気の時は、カーディガンを脱いでバッグに入れるなど、携帯しやすいところも薄手タイプのメリットです。
最高気温15度~19度:少し厚手のカーディガン
最高気温15度〜19度くらいの朝晩の肌寒さが気になる時期は、少し厚手のカーディガンが役立ちます。防寒インナーと組み合わせれば気温が少し下がった時でも、快適に過ごせるでしょう。
また、Vネックではなく、Uネックのものを選ぶと首元の冷え対策にもつながりますよ。
最高気温14度以下:厚手のニットカーディガン
最高気温が14度以下の時期は、厚手のニットカーディガンがおすすめです。しかし、カーディガンだけでは隙間風が入ってしまい、寒さを感じやすくなる可能性があります。
そのため、中にはしっかりと機能性インナーを着て、首元はタートルネックにしたり、マフラーを巻いたりするなどの防寒対策をしましょう。
また、コートやダウンの下にカーディガンを着込む形で重ね着をするのもおすすめですよ。
【季節別】カーディガンの活用方法
カーディガンは素材や機能面を選べば、通年で活躍する万能アイテムです。
ここでは、季節別の着こなし方や、活用のポイントを紹介します。
【春】UVカットのカーディガンで紫外線対策
UVカットのカーディガンは、春から夏にかけて活躍するアイテム。この時期は、日中は暖かくても朝晩で肌寒さを感じる日もあるため、長袖のトップスにさっと羽織れるカーディガンがあるととても便利です。
何より腕や首周りの紫外線対策にもなるので、日差しが強い日も安心。生地は薄手から中くらいの厚みを選びましょう。
【夏】薄手のカーディガンで冷房対策
夏は冷房対策として、薄手のカーディガンをかばんに入れておくと便利です。
外は暑くて半袖で過ごしていても、冷房が強く効いているところは冷えを感じやすいもの。特にオフィスなど、自由に温度調節をできない場合は体調を崩す原因にもなりかねません。
薄手のカーディガンを肩がけしたり、暑くなったら腰に巻いたりすれば、シンプルなコーディネートのワンポイントにもなりますよ。
【秋】肌寒い日のアウター代わり
秋は昼と朝晩の寒暖差が激しい季節です。日中は陽気を感じていても、夕方以降は一気に冷え込むなんてことも少なくありません。
そんな時期は、やや厚手のカーディガンが活躍します。肌寒さを感じる時に羽織ればアウターに早変わり。
また、しっかりとしたコートや、ダウンを出すには早すぎるといった時期でも、カーディガンなら季節感を損ねることなく防寒対策ができるのもうれしいポイントです。
【冬】差し色やコーディネートのワンポイント
冬はカーディガンだけで寒さをしのぐことは難しいですが、明るい色や冬らしいデザインを選ぶとコーディネートのワンポイントになります。
どうしても冬はモノトーンスタイルになりがち。そこでビビットカラーや、冬らしいノルディック柄などの存在感のあるカーディガンを羽織ると、コーディネートの幅が一気に広がります。
また、厚手のカーディガンは、防寒性に優れているだけでなく、冬らしさを感じるファッションとしてもおすすめですよ。
カーディガンは1年中着られる便利なアイテム
カーディガンは厚みや素材がさまざまなので、季節に応じて適切なものを選べば1年を通して着用できます。
気温20度〜25度は薄手、15度〜19度は少し厚手のニットタイプ、そして14度以下の冷え込む日は厚手のカーディガンがおすすめです。
また、UVカットなど機能面で選ぶのも大切なポイント。1枚持っておくと何かと便利なアイテムのため、ぜひカーディガンをさまざまなスタイルに取り入れてみましょう。
(#Lily_magazin)
※画像はイメージです
※この記事は2024年06月27日に公開されたものです