オセロ症候群とは。なりやすい人の特徴と治し方【診断テスト付】
オセロ症候群の治し方
オセロ症候群を治したいと思った人のために、今からできる治し方を紹介します。
(1)恋人に気持ちを確認する
オセロ症候群を治すためには、自分の行動のおかしさに気づくことが第一歩です。強い嫉妬妄想や束縛は不安から生じているもので、愛情ではないのです。
「嫉妬や束縛は相手を好きだから」「自分を不安にさせる相手が悪い」と思うかもしれませんが、まずは恋人に「私のやり方をどう思っている?」と確認してみましょう。
「つらい」「窮屈」などの返事があれば、やり方を変えていくきっかけになるかもしれません。
(2)強い嫉妬心や束縛の根本原因を見つける
オセロ症候群の人は強い嫉妬心と束縛が特徴ですが、その根っこにあるのは「見捨てられるのではないか」という不安感です。この不安感が何をきっかけに生まれたのかを見つけていくことが大切です。
例えば、恋人とすぐ連絡がつかないと浮気を疑うのはなぜ? など、その理由や関連する過去の経験を紙に書き出していきます。根っこが分かれば気持ちが楽になりますし、恋人との関係を改善する一歩になるでしょう。
(3)カウンセリングや専門家のサポートを受ける
自分1人で対処するのは難しいと感じた場合は、カウンセリングや専門家のサポートを検討してみると良いでしょう。
オセロ症候群は、自覚しにくいこともありますので第三者の視点が役に立ちます。過去のトラウマや家庭環境など、原因となった経験との向き合いが必要なため、専門家のサポートを受けた方がやりやすいことも多いです。
【番外編】オセロ症候群の相手との別れ方
最後に、もしお付き合いしている相手がオセロ症候群である場合の穏便な別れ方について紹介します。
(1)距離を置く
常に浮気の疑いをかけられたり束縛されたりすると強いストレスがかかりますよね。
まずは「今の関係が負担になっている」「お互いに良い状態で過ごすために、今の付き合い方を見つめ直す時間をつくろう」などと伝えて距離を置くのもいいかもしれません。
(2)冷静に話す
別れ話をする時は、つい感情的になってしまうかもしれませんが、できるだけ落ち着いた態度で冷静に話すように努めましょう。
相手の感情を逆なでしないように恋人を責めたり否定したりすることは避けてください。
(3)人目のある場所で話す
別れ話をする時は、自宅などで2人きりで話をするよりも、落ち着いた雰囲気のカフェなど、人目のある場所で話すと良いでしょう。周りに人がいることで、相手が感情的になりづらくなります。
オセロ症候群の人は強い不安感を持っている
オセロ症候群は強い嫉妬妄想や束縛が特徴ですが、その根っこには「見捨てられるのではないか」という強い不安感があります。
好きな相手なのに疑ってしまうのは苦しいものです。恋人を困らせてしまうことでトラブルになるケースもあるため、自分にも当てはまるかもと思ったら早めに対処したいものです。
自力で解決できない場合は、専門家のサポートも検討してみてください。
(高見綾)
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※この記事は2024年01月22日に公開されたものです