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「夜に洗濯物を干してはいけない」と言われる理由

マイナビウーマン編集部

「夜に洗濯物を干すのはダメ」という話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

日中は仕事などで外出していて、どうしても洗濯をするのが夜になってしまう……ということもあるはず。特に、繁忙期を迎える人も多い12月のこの時期は、昼間の洗濯が難しいケースも珍しくありません。

この記事では、夜に洗濯物を干してはいけないと言われる理由を紹介します。

夜に洗濯物を干してはいけない理由

さっそく、夜に洗濯物を外干しするのは避けるべきとされる理由を見ていきましょう。

(1)洗濯物が乾きにくいから

夜は、日中に比べて洗濯物が乾きにくいです。

洗濯物が早く乾くためには、温度と湿度が大きく関係します。

夜間は日が出ていないので、日中に比べて気温が低くなりがち。また、湿気も日中より滞留しやすいので、湿度は高くなります。

その結果、夜に外干しした洗濯物は乾くのに時間がかかるため、翌朝になってもまだ湿っているなんてことも多いでしょう。

(2)天候の変化に気づきにくいから

夜に洗濯物を外干しすると、天候の変化に気づきにくい点も理由の1つ。

日中であれば、雨が降ってきたら急いで洗濯物を取り込むことができますし、もしも風で洗濯物が飛ばされてしまっても、周囲の人がすぐに気づいて拾ってくれる可能性が高いです。

しかし、夜寝ている間に雨が降っても気づきにくいので、朝起きたら洗濯物が濡れているなんてことも……。

また、夜間に飛ばされた洗濯物は誰にも気づかれず、そのまま行方不明になってしまう可能性も高いでしょう。

(3)冬場は洗濯物が凍ってしまうから

寒い地域では、夜に洗濯物を外干しすると、洗濯物が凍ってしまうということも考えられます。

先述の通り、夜は日中より気温が低下するので、冬場は氷点下になる地域もあります。そのような環境下で洗濯物を干しておくと、翌朝には衣類が凍り付いてしまうでしょう。

洗濯物が凍ってしまうと、洗い直すのに時間がかかるだけでなく、凍ることで生地が傷む場合もあるため、洋服の寿命を縮めてしまう原因にもなり得ます。

(4)近隣トラブルにつながる

夜に洗濯物を干す場合、洗濯機を回す時間帯によっては「騒音」とされ、ご近所とのトラブルにつながる可能性があるので注意しましょう。

特に集合住宅の場合は、隣や下の階に洗濯機の振動や音が伝わりやすいので、夜遅くの洗濯は控えた方がよいでしょう。

洗濯物を夜に干さざるを得ない場合は?

いかがでしたか?

洗濯物は朝や日中に干すのが理想ですが、中には夜に干さなければならない事情のある人もいます。

その場合は、以下の記事で紹介している「どうしても夜に洗濯物を干さなければいけない時の対処法」も参考にしてみてください。

夜に洗濯物を干すデメリットは? 解決法も紹介

(マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※この記事は2023年12月07日に公開されたものです

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