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【気温12度の服装】最高気温・最低気温別のおすすめコーデを紹介

気温服装

Homare

気温12度は季節でいうと春や秋・冬の気温にあたります。最高気温・最低気温別のおすすめレディースコーディネートをチェックしましょう。

毎日お天気をニュースでチェックして、今日の気温などを見た時、どれくらいの暖かさ・寒さなのかイメージがわかない人も多いのではないでしょうか。

特に10度台の気温は、単純に暑い・寒いで計れないので、その日のコーデも難しい気温です。

今回は、そんな難しい気温12度のおすすめコーデを紹介していきます。

気温12度の基本情報と服装のポイント

気温12度の服装

「気温12度の日」といっても、それが「最高気温」なのか「最低気温」なのかによって気候が異なります。

ここでは、最高気温12度・最低気温12度にまつわる基本的な情報と服装のポイントを紹介します。

最高気温12度の場合

最高気温12度は12月中旬や2月中旬頃の、冬でもほんのり暖かさを感じる気温です。

12月は本格的な冬への入り口、2月はまだもう少し寒い冬が残っているといった感じで、同じ最高気温12度でも季節感が少し違います。

服装のポイント

最高気温が12度になると、日中は日差しのおかげで少し暖かく感じますが、空気感はしっかり冷たさがあるので、トレンチコートやブルゾンといった少しライトなアウターは着ておきたいですね。

機能性インナーなどで防寒対策をすれば、厚手のニットや裏起毛パーカーで仕上げたアウターなしコーデもOKです。

POINT

・軽めのアウターで動きやすい冬コーデに

・冬用機能性インナー×ニットやパーカーでもOK

・曇り空など日差しが無い時は防寒小物で調整を

・足先の冷えにはムートンシューズなどで対策

最低気温12度の場合

最低気温12度は10月下旬~11月上旬や、4月下旬といった過ごしやすい時期です。

朝起きると寒く感じますが、日中は天気が良ければ汗ばむ陽気になることが多く、半袖で過ごせる日もあります。

服装のポイント

朝から外出する場合は、最低気温12度からのスタートなので、ちょっとした羽織ものを着て出かけるのがベストです。

ただし、この時期は日中に気温がぐっと上がり、羽織ものが必要なくなることが多いので、脱いでもちゃんとオシャレに決まるインナー選びがポイントになります。

POINT

・基本的に羽織ものを持っておくのがベスト

・トップスは通気性の良い素材やシルエットがおすすめ

・羽織ものが脱げる重ね着コーデを意識して

・晴れの日には薄手のシャツや五分袖トップスで

【冬】最高気温12度の時におすすめの服装は?

ここでは、最高・最低気温12度の時におすすめの服装を季節別に紹介します。

今回はカジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3タイプをピックアップ。気温と季節感を意識したコーディネートを厳選したので、服装選びに悩んでいる人はぜひトライしてみてくださいね。

まずは、冬の最高気温12度の時に最適なコーデのポイントを紹介します。

カジュアルコーデの場合

最高気温12度の時期におすすめなのがブルゾン系のアウターです。短めの丈ですっきり着られるので、コーデのバランスが取りやすく、アウターに迷った時の救世主になってくれます。

ミリタリーデザインのものはカジュアルなコーデにぴったり。デニムパンツやブーツと合わせてコンパクトに着こなすのがポイントです。

メンズライクに偏るのが気になる人は、チェーンバッグやリッチなロゴプリントのカットソーなどを取り入れてみてください。

きれいめコーデの場合

重くなりがちなアウターは、淡いトーンのものを選ぶと、きれいめに仕上げることができます。

例えば、ピンクのアウターは羽織るだけでレディライクに決まりますし、冬に多い濃色のボトムスと組み合わせても明るく好バランスなコーデが完成します。

淡いカラーはシンプルに決まる反面、ちょっと物足りない印象にもなりがちなので、インナーに差し色アイテムを持ってくると、コーデがぐっと引き締まりますよ。

シンプルコーデの場合

最高気温12度の日には、少し薄手のアウターでも大丈夫。綿素材などのシンプルなチェスターコートはインナーも選ばないのでさくっと羽織って出かけられますよ。

顔周りがすっきりしているので、全体的なシルエットはゆったりめでもバランスよく決まります。

ワイドボトムスと組み合わせたAラインコーデも女性らしくていいですね。足元はパンプスで肌見せをすれば抜け感も出せてこなれた印象になりますよ。

【春】最低気温12度の時におすすめの服装は?

続いては、春の最低気温12度の時に最適なコーデのポイントを見ていきましょう。

カジュアルコーデの場合

春はぽかぽかと暖かいので羽織なしでも大丈夫です。ボーダーカットソーとパンツを組み合わせたカジュアルコーデは動きやすいので、アクティブな気持ちが高まる春コーデにぴったりです。

ボトムスは定番のデニムなどもいいですが、着心地のいいスラックス×スニーカーで海外セレカジ風にコーデすると、ぐっとこなれ感が出せますよ。

きれいめコーデの場合

春らしいシフォン系のカーディガンは1枚羽織るだけでレディライクに決めてくれる優秀アイテムです。

インナーはブラウスなどでしっかりめに見せてもいいですが、あえてカットソーにすることで、少しラフな雰囲気になって春らしい抜け感が演出できますよ。

軽やかな印象を高めたいならパンプスは白やピンクといった薄い色を取り入れてみてください。バッグなどの小物同士で色合わせをするのも好バランスに見せるポイントです。

シンプルコーデの場合

トレンチコートは定番のベージュもいいですが、春らしいパステル系やくすみ系のカラーを選んでみましょう。

ロングタイプの羽織をコーデする時には、腕まくりをしたり、サンダルを取り入れたりして肌見せをして、全体が重くなりすぎないようにバランスを取ってみてください。

トップスはロゴカットソーなどにして、決めすぎないけどワンポイントが光る、大人のシンプルコーデを楽しんでください。

【秋】最低気温12度の時におすすめの服装は?

ここからは、最低気温12度の時におすすめのコーデとそのポイントを紹介します。

カジュアルコーデの場合

最低気温12度で天気の良い日には、日中暖かくなることが予想されます。さっと脱いで調整できる羽織ものはこの時期に重宝しますよ。

ノースリーブの羽織ものとしておすすめなのがジレです。袖が無いのでコーデ全体をすっきりとさせつつも、ディティール感が出せるこなれアイテム。

白のジレ×ビビットカラーのトップスなら、重ねても脱いでもオシャレが満喫できますね。

きれいめコーデの場合

ハイウエストのAラインワンピースは1枚でコーデが完成するので、忙しい朝やコーデに悩んでしまった時に助けてくれる存在です。

最低気温12度の日に長袖ワンピースを着る時は、袖を少しだけまくって抜け感を出すのがバランス良く見せるポイントです。これだけでコーデがぐっと引き締まるので、ワンピースに限らず、シャツやカットソーでもぜひ試してみてください。

シンプルコーデの場合

シンプルだけどインパクトのあるコーデを楽しみたいならワイドパンツがおすすめ。

ほんのり汗ばむ陽気でも、風通しがいいので見た目以上に着心地は抜群です。また、トップスにコンパクトな薄手のブルゾンを持ってくることで、もたつきがちなワイドバンツコーデもすっきりと着こなせますよ。

シルエットだけで存在感があるので、無地アイテムでもちゃんとオシャレに決まりますし、アウターを脱ぐことを想定している場合は、ロゴプリントなどのシンプルなカットソーをパンツにインするのも◎。

アウターのオンオフで気分をチェンジ

いかがでしたか? 気温12度のシーズンは、アウターを着ても脱いでもオシャレに決まるコーデを探してみてください。

お気に入りのコーデが見つかれば、1週間の着回しの中で、アウターをチェンジしたり、アウター無しででかけたりと、少ないアイテムで数種類のコーデを楽しむことができるようになりますよ。

(文/Homare・絵/さのまるこ)

※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出

※この記事は2023年09月05日に公開されたものです

Homare (ファッションライター)

子ども2人と楽しく過ごす働くアラフォー主婦です。
家事育児の合間にライター活動しています。
アパレル関係の会社を退職後、経験を生かしてファッション関係の記事を執筆しています。

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