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夜にカラスが鳴く理由とは? スピリチュアルな意味を解説

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夜にカラスが鳴く本当の理由

ここまで、夜にカラスが鳴くスピリチュアル的な意味を紹介してきました。一方で、カラスが夜に鳴くのは、生態から説明できることもあります。それぞれ詳しく解説していきましょう。

(1)仲間とコミュニケーションを取っているから

カラスにとって、鳴き声は仲間とコミュニケーションを取る手段です。夜にカアカアと鳴くのは、仲間にエサの在り処や自分の居場所を知らせているからといわれています。

また、フクロウなどの天敵が巣に近づいていることを警告している場合も。フクロウは夜行性の鳥であるため、夜間にカラスが騒ぐ原因となっているのかもしれません。

(2)繁殖シーズンで気性が荒くなっているから

カラスは春から初夏にかけて繁殖期を迎えるため、普段よりも気性が荒くなることがあります。卵やひな鳥を守るための本能が働くことから、他の鳥や動物が少し近づいただけでカアカアと騒ぎ立てることも珍しくありません。

また、鳴き声を出す他に大きく旋回して威嚇する、木の枝を落とすといった行動を取ることもあります。鳴き声以外に騒音がしたら、カラスが繁殖期に入ったことが原因かもしれません。

(3)そもそも早起きの生き物だから

カラスは真っ黒な姿をしているため夜行性のイメージがあるかもしれませんが、非常に早起きの生き物だといわれています。

そのため、私たちが深夜の時間帯だと感じていても、カラスにとっては既に目が覚めた早朝である可能性がありるでしょう。

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